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昨日つまみ食いがバレた。バイト先でのことだった。
もちろんありふれた言葉での謝罪はした。ギリギリ許されたと、文面からはそう感じた。
謝罪はラインにて行った。なぜなら指摘されたのがラインでのことだったからだ。
食べた理由は廃棄だったからだ。捨てるくらいなら食ってしまおうと、そう思ったからだ。
そのとき、客は1人もいなかったしもちろん店長もいなかった。しかし厨房の隅に設置された防犯カメラだけはそれを見ていたのだ。
恐らくマークされていたのだろう、と後から俺は思う。どうやら廃棄する予定だったスープを飲んでいたこともバレていたようだ。
なぜ許されたのかもわからなかったが、誠心誠意謝罪をしてその日は寝た。次の日は土曜日だったからのけのけと10時程までは寝た。
起きた後ラインを確認した。店長からの新着メッセージはなかった。とりあえずは決着したのだな、と安心しつつユーチューブを開いた。
昼過ぎごろ、グループラインにて1通のラインが送られてきた。来週のシフト表のようだ。
いろいろな人の名前が並ぶなか、一際目立つ名前を見つけた。どうやら今週その人は1日もシフトが入っていないらしい。1本の空白がアンバランスで、注目させた。
ここまで書けばわかるだろう。それは俺だった。
どうやら思ったよりぶち切れてるらしい。その日は自分の行ったことへ対する後悔と処分の納得しなさとあてつけでしかない悪意を胸に抱いたまま寝た。
ちなみにこの店には賄いがない。言い訳がましく聞こえるが、いやただの言い訳なのだがそのことも今回こんなことをしてしまった要因にもなっているだろう。
そんな思いを抱いた後すぐに、自分がしたことに対する罪の重さを反省しつつ。そんな1日が終わった。
恐らく続きます
フィクションです




