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第83話 年越しそばとおせち料理

大変お久しぶりです。

長らく更新が出来ずに申し訳ありませんでした。

 翌日の大晦日は全員が大忙しだった。早々に朝食を済ませると、慶人たち男子は普段あまり立ち入らない場所や簡単にしか掃除をしていない場所の掃除を始めている。1階の廊下の窓のカーテンの洗濯や図書室の本の整理もする予定だ。慶人たちもペアを組んで分担して作業をしている。

 そして、厨房では優梨たちが集まって今日の予定を話し合っている。


「――じゃあ確認ね。基本的に今日はおせち料理・お雑煮・明日の夕食の仕込みをして、最終的な仕上げや盛り付けは明日になってからする。で、夕方くらいから今日の夜に食べる年越しそばと天ぷらを用意する。……こんな感じでOK?」


 優梨が聞くと、葵・咲緒理・紗奈の3人は同時に頷いた。


「作るおせち料理は栗きんとん・たたきごぼう・紅白なます・エビと鰤の焼き物・煮しめ・紅白かまぼこだね」と葵。

「あとはお雑煮の具材とお肉だね」と咲緒理。

「焼き物はオーブンを使うし、お肉の仕上げは明日だし、紅白かまぼこは切るだけだし……大変なのはやっぱり栗きんとんと煮しめ?」と紗奈。

「地味に紅白なますも大変かな……大量に大根とニンジンを千切りにするし。結構みんなよく食べるんだよね」と優梨。


 優梨たちはチラッと中央の台に乗る材料を見る。どれも20人分ほど作るため大量だ。


「ひとまず全員で材料を切ってあとは担当別で調理にしよう」


 優梨がそう言うと、材料の仕分けを始めた。いくつかの材料は複数の料理で使われる。金時ニンジンなんかは紅白なます・煮しめ・お雑煮に使うため、半分は普通の人参を使うことにした。仕分けが終わると全員で包丁を手に切り始めた。

 金時ニンジンはお雑煮用に型抜きするため輪切り、なます用に千切り、煮しめ用に乱切りにする。普通のニンジンは金時ニンジンと同じように切る以外に、かき揚げ用の千切りも用意した。

 小ぶりのしいたけは天ぷら・お雑煮・煮しめで使うが、どれも同じで軸を取って傘の表面に模様を入れるだけだ。軸の部分は石づきを取って後日に別の料理で使うことにして仕舞った。

 ゴボウは泥を洗い、皮付きのまま煮しめ用に乱切り、たたきごぼう用に5センチほどの長さに切った。それぞれ水にさらした後、たたきごぼう用は鍋で茹で始めた。

 竹の子とこんにゃくは下茹でし、竹の子は穂先を扇状、根本は1センチ厚さの半月またはいちょう切りにする。こんにゃくは5ミリ厚さに切り、手綱こんにゃくの形にした。

 蓮根は1センチ厚さに切った後、切り花型にして水にさらす。

 サトイモは本来なら色々と手の込んだ切り方をするが、優梨たちは簡単に皮を剥いて半分か四つ割りに切った。

 鶏もも肉は余分な脂などを取って一口大に切った。

 大根は5センチ長さの輪切りにした後、人参と同じくらいの太さに千切りにした。

 金時芋は2センチ厚さに輪切りにした後、集めに皮を剥いて水にさらした。天ぷら用のさつまいもは皮付きのままあまり厚くならないように輪切りにし、同じように水にさらした。

 残りのお雑煮やおせち料理、夜に食べる天ぷらの材料はまた後で下ごしらえをすることにした。切った物はとりあえず各々の《無限収納(インベントリ)》にしまっている。


 一通りの材料が切り終わると、すでにお昼の時間になっていた。今日の昼食は全員がそれぞれで済ませることになっている。優梨は《無限収納(インベントリ)》にしまっておいたおにぎりと簡単なおかずで済ませることにしている。葵たちも同じように《無限収納(インベントリ)》から用意していたご飯を出して食べ始めていた。


 昼食を食べ終わって食休みをしたらそれぞれの作業に移る。優梨と葵のペアは煮しめ、栗きんとんを担当する。咲緒理と紗奈はたたきごぼう、紅白なます、鰤とエビの焼き物を担当することになった。


 煮しめは本来の物とは変えて所謂“筑前煮”を基に作ることにした。鶏肉と野菜類を別々に炒め、調味をして煮る。ある程度火が通ったら合わせて煮て、最後は水分を飛ばしながら煮汁を絡めていけば完成だ。

 煮しめに目処がついたら栗きんとんを作り始める。鍋で金時芋を柔らかくなるまで煮た後、水を切って裏ごしをする。そして、この裏ごしの作業がなかなか大変だった。


「まず私が裏ごしをするから、アオは芋をどんどん乗せてね」

「うん」

「一応《身体強化》をするけど、たぶん途中で交代してもらうかも」

「大丈夫!」


 裏ごしのやり方自体は、裏ごし器にのせた芋に木べらを押し当てて上から力を加え、一定方向に木べらを引くだけだ。しかし、作業自体は単純でも続けていれば中々の重労働になる。最初の年で筋肉痛になって以来、優梨たちは強化した上で交代することにしている。


「あっ、そうだ。《時間停止(タイム・ストップ)》」


 優梨は茹で上がった芋が入った鍋に魔法をかけた。熱い内に裏ごさなければならないが、分量が多くて途中で冷めてしまうためだ。これで鍋に入っている内はいつまでも熱々のままだ。


「よしっ、始めるよ」

「うん」


 優梨は両腕に《身体強化》をかけると木べらを手に金時芋の裏ごしを始めた。裏ごし器にのせすぎてもやりづらいため、葵は優梨の作業をよく見ながら次々と芋をのせていった。一心不乱に裏ごし続け、半分ほど減ると交代をしていた。

 裏ごしが終わったら鍋に裏ごした金時芋を入れ、砂糖・みりん・栗の甘露煮の汁を入れて調味し、弱火にかけながら練り混ぜる。これも中々重労働で優梨と葵は交代で混ぜた。途中で少量の醤油を加えることも忘れない。

 ある程度固まったら栗の甘露煮を加えて混ぜれば栗きんとんは完成だ。


 一方、咲緒理と紗奈も作業を着々と進めていた。

 ブリは魚屋でおろしてもらった上身・下身に残っている小骨を抜いて切り分けた。結構な数ができて、今回は大目に25枚分を仕込むことにした。残りは冷凍して後日使うことにする。 調味料を合わせたタレに漬け、適度に味が染みたら天板に並べてオーブンに入れた。

 ボタン海老とハナ海老は背ワタを取って塩を振り、天板に並べてブリとは違うオーブンに入れて焼くことにした。

 紅白なますは大根とにんじんを塩で揉んでしんなりさせ、さっと洗って水気を切った物を合わせ酢で和えるだけだ。それなりに分量が多いため、ボールを2つに分けてそれぞれで作った。全体に混ざればあとは置いておいて味が馴染むのを待つだけだ。

 たたきごぼうは茹でて柔らかくなったゴボウをすりこぎなどで軽く叩き、すりごま・醤油・みりん・酢を合わせた物で和える。これもなますと一緒であとは味が馴染むのを待つ。


「優、アオちゃん。私とさーちゃん、一段落ついたから夜の用意始めちゃうね」

「うん、お願い!」


 栗きんとんの作業が終わっていない2人に紗奈は声をかけ、咲緒理と夜に出すものを確認する。


「海老・玉ねぎ・にんじんのかき揚げ、さつまいも・かぼちゃ・ナス・ピーマン・しいたけの天ぷらね」


 玉ねぎは薄切り、しいたけ以外の野菜類は火が通りやすいように薄切りにしたり切れ目を入れたりする。野菜類の準備が出来たら海老の下処理に入る。

 冷蔵庫からシバ海老の入った箱を出し、蓋を開けた咲緒理と紗奈は思わず絶句した。


「……うわぁ、分かってはいたけどすごい数……」

「何匹いるんだろう……あっ、65匹いるみたいだよ。5匹は魚屋さんのおまけらしいね」


 咲緒理は《鑑定》をして数の確認をした。


「……私、殻を取るから、さーちゃんは頭と背ワタを取ってもらっていい?」

「うん」


 分担が決まると、早速2人は黙々と手を動かした。気が遠くなりそうな数のことは考えないようにする。背ワタや殻を取ったら塩と片栗粉で揉みこみ、洗って水気をしっかり切れば海老の下処理は終わりだ。取った頭と殻は出汁が取れるので冷凍して後日使うことにした。


「サオ、紗奈ちゃん。明日のお雑煮用の出汁を取るから、一緒にそばつゆの分も取っちゃうね」

「うん。ありがとう、優」

「ついでに味もつけちゃうねー」

「私、お雑煮の具材を用意するね」

「ありがとう、アオちゃん」


 栗きんとんが一段落ついた優梨と葵も次の作業に移った。

 優梨は大きな鍋にカツオと昆布の合わせ出汁を取り、そこから別の鍋にそばつゆに使う分を移し入れた。味付けはシンプルに醤油とみりんだ。ついでにお雑煮用のつゆも味付けをする。調味料は一緒だが、気持ちそばつゆよりも薄めの味にする。

 さらに、優梨はカツオと昆布の二番出汁を取った。分量はそれほど多くない。それにお雑煮のつゆと同じか少し薄めぐらいに味付けをしておく。2種類のお雑煮用のつゆはまだ使わないので《無限収納(インベントリ)》にしまう。

 葵は鶏ささみを一口大にひたすら削ぎ切りをした。切り終わると酒と少量の塩で揉みこみ、片栗粉をまぶした。それを熱湯で茹でて、火が通ったら水に取ってからペーパーに並べて水気を切った。全部茹で上がると、優梨の《無限収納(インベントリ)》にしまってもらった。

 他ににんじんを型抜きして、絹さやや三つ葉と一緒にさっとゆでた。かまぼこも切り分けておせち用はそのまましまい、お雑煮用はさらに飾り切りをする。ゆずも皮の部分を飾り切りしたものを人数分用意した。それらの具材もまとめて優梨の《無限収納(インベントリ)》にしまった。

 ここまでの作業を終えて時計を見ると、すでに夕方過ぎになっていた。


「はぁ~、毎年のことだけどこの時間まであっという間だね」

「そうだねぇ」

「紗奈ちゃんは初めての参加だけど、大丈夫?」

「うん。事前に作り方を聞いていたし、さーちゃんがフォローしてくれたから大丈夫。でも、本当に盛沢山だったね。……分量的な意味でも」

「だよねぇ」


 しみじみとした紗奈の感想に優梨たちはくすくすと笑った。


「ところで、アオちゃんが作ってたお雑煮のささみって私、初めてかも」

「確かお雑煮は優のレシピだよね?」

「うん……ずっと前に食べたことがあって、美味しかったからずっと定番なんだ」

「美味しいよね」

「食べるの楽しみ」


 笑顔で話す葵たちを見て優梨は少しだけ複雑な気持ちで見つめた。


「(……私が食べたのは前世の時なんだけどね)」


 前世でまだ両親が生きていた時、毎年の正月にはこのお雑煮がテーブルに並んだ。台所に立つ母親の隣で一緒に作ったこともあった。その時のことを必死に思い出して再現し、それ以来この家でも食べるようになった。

 決して嘘をついているわけではないのに全てを話せないことに優梨は少し胸が痛んでいた。


 休憩を取ったらいよいよ天ぷらを揚げ始める。量が多いので鍋を2つ用意し、揚げるのを優梨と咲緒理が、具材を鍋に入れるのを葵と紗奈が担当することになった。

 かぼちゃ、さつまいも、ナス、ピーマン、しいたけの順に揚げ、最後にかき揚げだ。上がった天ぷらとかき揚げは網を置いたバットに並べて油を切り、バットがいっぱいになると《浮遊(フロウ)》で中央のテーブルに移動した。


「こっち終わったから、盛り付けをするね」

「よろしく」


 優梨と葵のペアが先に揚げ終わり盛り付けを始めた。懐紙を敷いた皿にそれぞれ1個ずつ盛っていく。各々の皿に盛らない分の天ぷらは、大皿に種類ごとに分けて盛った。


「やぁ。今年もすごいね」

「誠史くん!」


 厨房の入口の方から声がして視線を向けると、誠史が立っていた。葵が嬉しそうに顔を綻ばせた。


「大掃除は終わったの?」

「うん。全員一度シャワーを浴びて着替えてから来るって。そろそろ来るんじゃないかな」


 誠史はチラッと食堂の入口を見て言い、すぐに視線を戻した。


「何か手伝うことはある?」

「いいの? それならお蕎麦を茹でる用意をお願いしようかな」

「了解」


 誠史はシンクで手を洗うと、棚から大きな鍋を取り出した。その鍋に水をたっぷりと入れてコンロにかけた。次に秤を出して蕎麦の分量を量る。人数分量り終えたら、葵と一緒に盛り付けた天ぷらを食堂の方に持って行った。

 一方で優梨は明日食べるローストビーフの用意を始めた。室温に戻しておいた塊肉をフォークで数か所穴を開ける。その肉を耐熱性の保存袋に入れ、塩・コショウ・オリーブ油・潰したにんにくを加えてよく揉みこむ。袋の口を閉じてしばらく置いてから自分の《無限収納(インベントリ)》にしまった。後の作業は明日やる予定だ。

 そこまで終えると葵と誠史が蕎麦を茹で始めているのが目に入り、優梨は蕎麦を盛る器と薬味用の小皿を出した。冷蔵庫から常備している刻み葱と下ろした山葵を出し、小皿に盛っていく。

 茹で上がった蕎麦は湯を切った後に流水で洗い、よく水気を切って器に盛っていく。そばつゆを温めてそばにかけた。


「できた分から運ぶね」

「うん、ありがとう。誠史くん」


 誠史が両手に器を持って厨房を出ていくと、入れ替わるように朔夜と玲が入ってきた。


「俺たちも運ぼう」

「薬味はこれで全部か?」

「うん」


 朔夜が誠史と同じように器を持ち、玲はお盆を出して小皿を乗る分だけ運んだ。玲に続くように優梨も残りの小皿を持って食堂に運んだ。テーブルに並べていると慶人、匡利、雅樹の3人がやってきた。


「少し遅かったか」

「ううん、丁度いいくらいだよ」


 少し申し訳なさそうに慶人が言い、優梨は笑って首を横に振った。


「やる事がまだあるなら、俺らも手伝うぞ」

「もう終わると思うから、座ってて大丈夫だよ。ありがとう」


 優梨が言うと慶人たち3人と誠史、朔夜、玲は自分の席に座った。優梨はもう一度厨房に戻った。ちょうど最後の揚げ物が大皿に盛り終わったところだった。


「これで最後だよ」

「こっちも匡利たちが来てみんな座ったよ」

「じゃあ私たちも行こうか」


 優梨たちはエプロンを脱ぎ、紗奈が最後の揚げ物の大皿を持って食堂に運んだ。テーブルの空いている所に大皿を置いて優梨たちも椅子に座る。


「優、葵、咲緒理、紗奈。今年もこれだけの量を作るのは大変だっただろう。ありがとうな」


 慶人がみんなを代表してそう言った。優梨たちは少し照れ臭そうにしながら互いを見て笑った。


「せっかくの蕎麦だ。早速食べようぜ」


 慶人の言葉に誰からともなく手を合わせ、揃って「いただきます」とみんなは言った。


「(おつゆの味はどうかな)」


 まずはつゆを一口だけ飲むと、思っていた通りの味が口に広がった。蕎麦の茹で具合もかき揚げと天ぷらの揚げ具合も丁度良くできている。


「今年も美味しいね」

「ありがとう、誠史くん」


 食卓に飛び交う感想はどれも好評で優梨はホッとすると同時に嬉しくなった。


「(頑張った甲斐があるよね、やっぱり)」


 食べる皆を見ながらそう思い、優梨は食事を進めた。


 食事の後は全員でプレイルームに向かった。それぞれで寛ぎ、この家で最も大きなテレビで年末の特番を見ている。この日だけは普段は早寝の匡利や玲も遅くまで起きていた。

 そして皆でこの1年のことを振り返った。


「(本当に色々あったなぁ……紗奈ちゃんが仲間に加わって、佳穂がアメリカに行っちゃって……文化祭とかダンス・パーティーも色んなことが起こったなぁ)」


 優梨の脳裏に様々なことが浮かび、特に夏から紗奈が仲間に加わってからのことが多かった。楽しかったことも嬉しかったことも、逆に悲しかったことも辛かったことも起こった1年だった。そのどれもがすっかり懐かしい思い出となっていた。


 思い出に耽っていると、テレビ画面の向こうが賑やかになった。


『もうまもなくカウントダウンが始まります!』


 テレビの女性キャスターがそう言うと、画面に大きく数字が表れた。


『――3……2……1……明けましておめでとうございます!!』


 そんな言葉と同時に、画面いっぱいに花火が揚がる様子が映し出された。


「明けましておめでとう。今年もよろしく」


 誰からともなく言い出し、皆で新しい年を祝う。特に優梨たち女子は互いにギュッと抱きしめあっていた。

 その後は年明け一番の番組を見てから、徐々にそれぞれの部屋へと戻っていった。優梨は1時間ほどそこにいたが、昼間の疲れもあって眠くなり始めると部屋に戻ることにした。声をかけると葵が一緒に戻ると言い、咲緒理と紗奈はまだ残るようだった。他に慶人、誠史、朔夜が残っている。


「おやすみー」

「おやすみ、優、アオちゃん」

「また明日な」


 互いに声を掛け合い、優梨と葵はプレイルームを出た。普段ならこのまま話しながら階段を上るが、2人はその場で別れることにした。


「じゃあね。おやすみ、アオ」

「おやすみ、優。また明日ね」

「うん」


 葵が《瞬間移動(テレポート)》で移動するのを見届け、優梨も同じように移動する。

 部屋に戻ると入浴を済ませ、寝る支度を早々に終えてベッドに入った。横になると疲れもあってか、すぐに寝息を立てて優梨は眠り始めていた。




 こうしてバタバタと忙しく1年の締めくくりを終え、また新たな年を迎えたのだった。




約1年ぶりの更新となりました。

この話は色々とろと調べながら執筆していたのに加えて、私生活がかなり忙しくなり満足に書けるける時間も取れず……

気づけばこんなにも間が空いてしまいました。

更新を待っていただいた方には大変申し訳ありませんでした。


次回の更新は正直見通しが立っていませんが、なるべく早くできたらいいなぁと願望を抱いています。

読者の皆様には気長に待っていただけたらと思います。


ここまで読んで下さりありがとうございました!


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