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キャラクリ
目の前には広大な草花が広がっていた。
まるで本物のような草木が広がっていて本当にこのゲームはゲームなんだろうかというおかしな疑問を抱いてしまった。
だが目の前の光景を見るとこの世界がゲームなのだと思い知らせてくれる1つの要因があった。
『あなたのキャラクターに名前をつけてください』
目の前にあるのは鏡とそこに映る自分の姿…黒髪短髪の幼さを残した青年の姿だ。
きっとデフォルトでこの姿なのだろう。なんかそこらへんの量産型主人公っぽい見た目だし
だとすると流石に見た目は変えられるはずだ。
どうやるんだろう?
まぁいい、まずは名前を決めてしまおう。
10分が経過した。
いかん、俺って名前決めるのに時間のかかる人間だったわ。
もう名前を適当に弄ってしまおう。
俺の名字は…鳩川…鳩…そうだな。
ハトにしよう!
「ハト!」
『使用されている名前です』
開始10分だぞおいふざけるな!
えーと…もうこれでどうだ!
「コバト!」
『設定を完了しました。剣と魔法のファンタジー、AIオンラインをお楽しみください』
「え、ちょ!まっ…」
地面がふっと無くなったと思った瞬間俺はスカイダイビングをさせられる羽目になった。




