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イットイズ・マイ・プロローグ
実はここからが本番なんじゃ
この世界は腐っている。
ボクはそれを知っていた。
ずっとずっと昔から、ボクは事実を見つめ、認め、記憶してきた。
この世界は腐っている。
だから僕はこの世界を壊そうと思う。
それが神の御意志だからではなく、僕自身がそうしたいと願ったから。
この世界は腐っている。
なぜなのかは明確で、世界そのものに非はないなんて、火を見るよりも明らかで。
ならばどうすればいいか分かっていて、ハッキリとしているからこそ、今のボクにはどうしようもないと、勝手に思い込んでいた。
この世界は腐っている。
時は満ちた。もう待つ必要は無いのだ。大義を得て、力を得て。
あの時とはもう違う。この手から零れたもの悔いたなら、ただ……その無念を晴らせばいい。
最早誰にも止められないのだから。
この世界は腐っている。
だからボクは――
だから僕は――
この世界を、変えようと思った。




