嫉妬と強奪の女王 part18
予め……内容的に、一部の宗教が崇めている神の話が出てきます。
ですが、私はその宗教の信者ではありません。
肯定や否定をするつもりはありませんし、広めるつもりで話に出したわけではないことをご理解願います……!
鈴木花梨の操る下僕達と戦っていた奈月と鎌田と上杉だったが、相手を殲滅する前に決着がついた。
黒山が屋上で花梨と戦い、そして花梨が気を失ったことで能力の効果が切れたのだ。
まだ立っている元・下僕達は、目の前に痛みで転がっている者達を見て悲鳴をあげた。
代表者達は自らの能力が生み出した結果である故に感覚が鈍っているが、元・下僕達の反応は大袈裟なものではない。普通の人からすれば斬られた痛みや焼ける痛みで転がっている人がいる光景はまさに「地獄絵図」のようだった。
代表者達は急いで能力を解除すると、痛みに悶えていた彼らは痛みから解放されて気を失う。
悲鳴をあげた彼らの中には逃げ出そうとする者もいたが、戦闘終了を察知した針岡がどこからか現れ、逃げ出そうとした男子生徒に『忘却』を使ってから逃がした。
「おー、みんなご苦労さん」
「あん? てめぇ、どこから現れやがった!」
「おっ! 針岡さん!!」
針岡を見た鎌田と奈月で反応はかなり違うが、針岡はどちらの言葉に対しても目だけで返して、彼らに次の指示を与えた。
「起きてる連中は俺が『忘却』を使ってそのまま帰宅させっから、梶谷と栗川を保健室のベッドに寝かせたら各自解散してくれー」
「え? ここに転がってる人たちはどうするの?」
「こいつらも俺の方でどうにかすっから、まずは2人を保健室に連れてってくれー」
「あん? 誰がてめぇの指示なんか……」
「ほら行くぞ、浩二」
反抗しようとする鎌田を奏太が無理やり連れて行き、奈月は詩織と真悠の側についている沙希に針岡から出された次の指示をいち早く伝える為、走って昇降口へ向かった。
4人が昇降口へ向かっていってから、針岡は取り残された上杉に初めて気付いた。
「んんー? お前さん、確か上杉だったよな? こんなところで何してるー?」
「む? 針岡先生。我は彼らに助太刀をしていただけでこざりまする。そう仰る先生はお仕事ですかな?」
「あー、まあ、そんなとこだ。……なんで、上杉が助太刀にー?」
「ふむ。我が友、黒山氏の姿を見かけましてな……」
上杉が針岡に説明をすると、針岡は少し考え込んで上杉に1つ確認を取った。
「上杉。実はこの現場を部外者に見られるのはしょーじきかなりやばいんだわー。んでよ、今回の件についてはお前さんに忘れてもらわなきゃならんのよー。それでもいいか?」
「それでもいいか?」と聞いた針岡だが、否が応でも上杉には忘れてもらわなけばならない。
詩織と真悠も元々は部外者だったが、むしろ知っていてもらった方が都合の良い点もあった。しかし、上杉は別クラスであるし「重度の中二病患者」でもない限り危険なのだ。
今回、上杉が無傷だったのも、操られていたとはいえ相手が普通の人だったからだというのが事実だ。
おそらく上杉は忘却を拒むだろうと針岡は考えていたが、上杉の答えは予想に外れて聞き分けが良かった。
「我は友のピンチに助太刀をしたまで。最初から彼らに恩着せがましくするつもりはございませぬので、忘却を受け入れましょうぞ」
「そうかー。聞き分けが良くて俺としても助かるわー。……ありがとな、あいつらを助けてくれてよ」
「ふっ……。礼には及びませぬ」
針岡は上杉を校門まで送り、そこで『忘却』を使ってそのまま帰らせた。
問答無用で忘れさせても特別問題があるわけではないが、忘却前に本人が納得しているのそうでないのとは違う点があることを針岡は現役時代に使っていた経験から学んでいた。
事前に納得させないまま忘れさせると、忘れた本人は「何故思い出せないのか」を考え始める。決して「自力で」思い出せることはないものの、学業・仕事などの集中しなければならないところで集中力が無くなる可能性があるのだ。
一方、事前に納得させて忘れさせると「何かを忘れている」ことには気付くが、それ以上追求することが無くなる。
よって「可能なら納得させてから忘れさせるのがいい」ということがわかり、針岡は対象が絞られる『忘却』には極力事前確認を行なっている。
「さーて、後片付けをしますかなー」
針岡は、主に奈月と鎌田にやられた元・下僕達をとりあえず放っておいて、起き上がっている連中1人ずつ『忘却』をかけ、残るは倒れている男子達となったところで1度保健室へ向かった。
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一方、屋上では……。
「白。お前が俺の前に立つということはどういうことだかわかっているのか?」
「もちろんだよ、黒。僕の力でも黒には許してもらえそうにないからねぇ……。それくらいの覚悟はしているつもりさ」
「なら、ここで……!」
黒山は禍々しい右手に『拒絶』を込めて、本気で白河を攻撃した。
普通の人が受ければ、後方へ吹き飛ばされ、どこかしら壁にぶつかり骨を折るか、地面に転がり摩擦で皮膚が剥がれて出血するなり無傷では済まないだろう。
対する白河は左手を武装型にし、神から賜ったかのような穢れを何一つ知らない純白の小手で黒山の禍々しい右手を迎え撃った。
白河が左手を使っているのは余裕があるわけではなく、単に彼が左利きだからだ。
そして白河の左手の武装型は『聖人となる為の容赦』という能力のバリエーションの1つ。
黒山は白河を全力で『拒絶』し、白河はその『拒絶』に『容赦』をぶつけることで、黒山の『拒絶』から赦されようとしている。
どちらかが弱ければ、どちらかがその時点で負けとなる衝突だが、2人の強さは五分五分。つまり「拒絶しきれず、赦されもせず」という、言葉として曖昧な状態が見たままに表れている。
しかし「重度の中二病患者」が持つ能力のぶつかり合いとしてはかなり高レベルで力強い衝突であるので、溢れ出るお互いのオーラが行き場を失い、火花のような形をして撒き散らされる。
このまま力づくでぶつかり合っても平行線だと判断した黒山は1度距離を置いて、次の手を考える。
すると、白河は武装型を解き、代わりに自身の能力を白い剣に変え、全速力で黒山へ向かって走り斬りつける。
「ふんっ!」
「うっ……おっ!?」
黒山は間一髪で避けるが、次々と白河の剣撃が迫り来る。
禍々しい両手を前に出し、黒い波動を白河へ浴びせる。
白河はそれを避けられず直撃するが、能力が強制解除されただけで身体的には何もダメージを受けていない。
「へぇ……。これは驚いたよ」
「それはこっちの台詞だ。まさか武装型以外にも攻撃的なバリエーションを持っていたとはな」
「だけど、僕たちの力はこれだけじゃない。……そうだろう? 黒!」
白河は純粋な格闘戦を黒山に挑む。
2人とも特別何か武道を嗜んだわけではなく、体術は我流そのもの(完全にオリジナルではなく、動き方はそれぞれ精通する点がある)だが、相手を仕留めることに特化されている。
黒山は咄嗟に武装型を解除して白河の攻撃をガードして反撃する。
武装型は高威力の一撃を出すにはもってこいだが、体術のような次々と技を繰り出す場面においては小回りが利かないので向いていない。
防御、反撃、回避、反撃。
お互い一瞬も油断せず、繰り出す技に全神経を使う。
「思い出すねぇ、黒。昔はよくこうしていたよね」
「俺にとってはどうでもいい記憶だ」
体術においても2人は互角。白河は再び能力を使って左手に白い剣を作り出し、黒山に迫る。
一方、黒山は後方に下がりつつ鉄砲の型で黒い弾を白河へ向かって撃つ。
「くっ……!」
「おっとっとっと!」
白河は新体操選手のような身のこなしで弾を避け、右から左に向かって黒山を斬りつける剣線を描いた。
しかし、黒山は自分が踏んでいる地面を『拒絶』して飛び上がり、空中で一回転して白河の後ろへ立ち、攻撃よりも回避を優先して後ろへ下がった。
白河は黒山を追撃せず、距離が開いたのを利用して逃げることにした。
「さて、久々に楽しい戦いだったよ、黒」
「っ!? 待て、まだ決着が」
「それじゃあね、また会おう」
白河は翼を広げて空へ飛び上がり、すぐさま飛び去っていった。
黒山は怒りに叫びたい気持ちがあったが、その衝動をどうにか殺して、近くで横たわる花梨を肩に担ぎ保健室へ向かった。
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「よう、透夜。お疲れさーん」
「……ああ」
黒山が保健室に着くと、そこにいたのは針岡だけだった。
奈月・沙希・鎌田・奏太の4人は既に帰り、詩織と真悠はまだベッドで眠っている。
カーテンで仕切られたベッドには近付かず、空いているベッドに花梨を寝かしつけた。
「…………」
「おーい、透夜。俺は後片付けしてくっから、俺が戻るまで3人を見ててくれー?」
「後片付け? あんた1人で出来るのか?」
「あー、俺1人じゃあ無理だわなー」
「……そういうことか」
「んお? わかったのか?」
「応援を呼んだわけか」
「その通りだー。頼むぞー?」
針岡は黒山の返事を聞かずにそのまま保健室を出て行った。
実のところ、黒山は勘ではなく気配で応援の存在を悟ったのだが、針岡は「勘が鋭い」と感じたようだ。
黒山が白河を、白河が黒山の気配を感じるように、今回黒山は、黄色の気配を感じたのだ。
だからといって保健室のベッドで眠る3人の女子を放っておくわけにいかず、午後6時をとっくに過ぎた時計の秒針を眺めながら、黒山は深い溜息を吐いた。
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針岡が昇降口前に出ておおよそ5分後。駐車場の方から私服姿の若者がやってきた。
彼は16歳の高校生で、通っている学校は他県であるが、偶然ここからそう遠くない場所へ応援に行っていたついでに寄ってもらったのだ。
「わざわざ申し訳ないねー、黄泉路君」
「いえいえ、ついでですので。……彼らを起こせばいいんですね?」
「ああー。だけど、1人ずつ処理したいから順によろしくー」
「かしこまりました」
黄泉路は針岡に軽く礼をし、肩にまでかかった髪を冷たい風になびかせ、1番近くの男子に能力を使った。
黄泉路悠生は黒山や白河のように能力を2つ持っており、今回のような時間がない仕事においては躊躇うことなく2つの能力を併用している。
黒山のように自制を失い暴走する危険は無いが、問題点を挙げるとすれば併用した時の外見だ。
彼の能力は『死神となる為の分別』と『全てを照らす為の黄』の2つ。併用した場合、能力を使った相手の意識を導く必要性があるので、いかにも「死神」と呼ぶに相応しい格好となる。
女子はもちろん、同性である男さえ、爽やかイケメンが急に死神へ変貌する姿は見るに耐えられないものだろう。
現に針岡はその姿に畏怖していた。
「…………」
黄泉路にとって、針岡の反応は決して珍しいものではないので慣れており、そのまま無言で気を失った男子の中へ入り、意識を覚醒へと導いた。
黄泉路の『死神となる為の分別』は、使った対象を死へ誘う能力ではない。彼の死神とは、一部の宗教において「絶対的な力を持つ神」として崇められている存在だ。
しかし、彼が持つ能力はその死神の持つ力の一部である「生死を操る能力」のみであり、しかも黄泉路自身が神ではなく人間である為、生死のコントロールは許されていない。
実際その効果は「生死を操る能力」の一歩手前くらいであり、生物の意識を自在に操ることで、能力を使った対象の意識を覚醒、もしくは失神へと導くことが出来る。
だが、時間があれば慎重に対象者の意識を導くことが出来るが、今回のような時間のない状況で使用するのは危険だ。
そこで2つ目の能力『全てを照らす為の黄』が活躍する。
この能力は、基本的に太陽の光に含まれる黄色を日中に集め、辺りが暗い時などに黄色の光として使用できるものだ。
一見、ただの懐中電灯のように聞こえるが、使い方にはバリエーションがあって、目潰しの閃光としても利用できる。
また、死神として能力を使った対象を失神・覚醒へと素早く導く為の誘導信号としても使用できるので、今回はそういった使い方をして時間短縮に貢献している。
最初の男子が目覚めるまでおおよそ3秒。その都度すぐに針岡は男子に『忘却』をかけて、校外へと誘導した。
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「う、うん……?」
知っているような、そうでもないような天井を見つめて目覚めた私は、ここが少なくとも自分の部屋で無いとに気付いた。
掛けられた布団を優しくどかし、締め切られたカーテンを開けるとそこには黒山がいた。
「あれ、ここは……」
「保健室だ。さっきまでの記憶はあるか?」
「うーん、黒山君と真悠が戦っているあまりまでは鮮明に憶えているんだけど、その後のことはうっすら……」
「そうか」
「真悠は?」
「梶谷が寝ていたベッドの隣にあるベッドで眠っている。もう1つには鈴木花梨が眠っている」
とても鈴木花梨が黒山と戦い疲れて眠っただけのようには思えないが、そこは指摘しないことにした。
私は黒山に、真悠に掛けられた能力を解除した後のことを聞いた。
今回において言えば私も当事者。黒山は普通に話してくれた。
真悠と私が眠ってしまった後、黒山は鈴木花梨と戦い決着がついたこと。決着がつくまでの間、私と真悠に沙希がついててくれて、奈月と鎌田は私たちを守るために残った男子生徒達と戦い続けたこと。その後、黒山と上杉を除く4人で私と真悠を保健室のベッドまで運んでくれた(実際事実だったが、この時点では黒山の予想)こと。
そしてベッドに眠っている3人のうち、私が1番最初に目覚めたこと。
事の顛末を大体把握した私だが、どうしても1つだけ気になったことがあった。
「真悠を取り戻した時なんだけど、私に何が起こったの? もしかして私も中二病患者に……?」
うっすらしか憶えていないが、あの時私に何かが起こったことはわかる。
私の予想では、私も「重度の中二病患者に目覚めたのでは?」というものだった。
しかし、黒山は首を横に振った。
「あれは俺たちとは違うものだ」
「えっ、違うの!? でも、黒山君はあれが何なのかわかるんだ?」
「ああ、知っている。だが、教えることはできない。俺にその権限が無いからな」
「それってどういう……」
「どういうこと?」と聞きたかったが、言い切る前に真悠が眠っていたベッドのカーテンが開いた。
私はすぐに真悠の方へ振り向き、笑顔で幼馴染の名前を呼ぶ。
「真悠……」
「しーちゃん!!」
真悠はすごい勢いで私の胸へと飛び込んできた。
いくら真悠が標準より少し軽いくらいの体重だとはいえ、あまり力のない私はその衝撃に倒れそうになったが、後ろにいた黒山がどうにか支えてくれた。
私は黒山に目で感謝を述べ、真悠を力強く抱きしめた。
「しーちゃん……本当にごめんなさい!」
「私にも非はあったわ。ごめんね、真悠……?」
「私、本当はあそこまでするつもりは無かった! でも、しーちゃんが誰かと仲良くなることで私とあまり遊んでくれなくなることを想像すると……」
「そう……。不安にさせてごめんね? でも、私は誰と仲良くなろうとも絶対に真悠だけは放っておいたりしない! だって私たちは、昔からずっと一緒で家族のようなとのじゃない」
「そうだよね。私、馬鹿だった……」
「私もよ。それより、真悠。本来なら私より先に謝らないといけない人がいるんじゃない?」
私と真悠はお互いの抱擁をほどき、2人で黒山の方を向いた。
少し言い辛そうな真悠だったが、10秒程度で覚悟を決めて黒山に頭を下げた。
「黒山くん、ごめんなさい! 八つ当たりのような真似をして……」
「私からもごめんなさい! そして、真悠を助けるのに協力してくれてありがとう!」
黒山は出会ってから片手で数え切れる回数しか見せていない、文字通り柔和な笑顔で真悠と私の謝罪を受け入れてくれた。
しかし、彼は何も言わずにすぐ真顔に戻った。実際、そこまで気にしていないということなのだろう。私はそう解釈した。
私と真悠は頭を上げ、気まずい沈黙が流れた。
だが、私は「そういえば」と思ったことがあったので黒山に質問した。
「そういえば、真悠の能力はどうするの? 消し去るの?」
「私……それでも構わないよ? むしろ、そうしてくれた方がこの先誰も傷付けることないだろうし……」
黒山には、下崎の時みたいに相手の能力を消し去る力を持っている。だから消し去られる可能性も十分にあったのだが……。
黒山の答えは私と真悠が決して予想できるものでは無かった。
「栗川、その能力はコントロール出来そうか?」
「えっ? あ、うん」
「ならば、その能力で梶谷を守ってくれ」
「私はてっきり消し去るもんだと持ってたけど? それに守られるのは私だけ?」
「昨日までの状況であれば、栗川の能力は消し去るべきものなのだろうが、状況が変わった。栗川を俺たちの仲間に加えるつもりはないが、今後は俺の手が届くとも限らない」
「それって、あの現象に関係が?」
「…………」
黒山はその先を答えなかった。
私と真悠がしつこく問い質せば、もしかすると答えてくれたかもしれない。
だが、タイミング的に言えば神が黒山を味方したかのように針岡先生が保健室へ入ってきて黒山へ次の指示を出した。
「よう、2人ともー。透夜、最後の後始末は頼むぞー?」
「了解した。ついでにあんたの代償を拒絶していく」
「あー、助かるー」
黒山は針岡先生に課せられた代償を拒絶すると、そのまま保健室を出て行った。
その後、少し経ってから鈴木花梨は目覚め、針岡先生の車でそれぞれ家に送ってもらえることになった。
車内で会話は無く、鈴木花梨は私と真悠に対する謝罪の姿勢すら見せずにそのまま家へと入っていった。
私と真悠も自宅へ着いたところで針岡先生にお礼を言って、それぞれ帰宅した。
読んで下さりありがとうございます! 夏風陽向です。
次回でこの章が完結します!
想定していたより、長くなってしまいましたね……。
極端に短いよりかはいいかもしれませんが(苦笑)
さて、今回はかなりサービス精神満載と言うかのように白河の能力名と黄泉路悠生という新キャラと能力名が出てきました。
黒山と白河がちょっと(?)特殊な性格の持ち主ですが、黄泉路は一体どんなキャラなのか?
それは今後の物語の中で書かせていただければと思っていますが、黒山がまぁまぁ格好良いのに対して、黄泉路は割と中性的なイケメンのイメージです。
今になって気になったのですが、これまでの文面の中に登場人物の外見を語る描写がありませんでした。
まずそこが、今後の私に課される課題なのではないだうかと感じています。
来週の予告を少しさせていただくと、この章におけるラストシーンと1週間遅れながらバレンタインの描写が出来たらと思います。
正直、この章を書き始めたのが秋ぐらいでしたから、クリスマスや年末年始のイベントすらも書けていないという悲劇が巻き起こっています。
どこかで短編として補完するのもよさそうですね。
それではまた来週、お楽しみに!




