パスタソースとは何だ
ある日、
「渡ー、一緒に帰ろー」
制服を着た自称16歳。
「お前中学生じゃないだろ」
居候、参戦!!
「それでは聞いてください。
【大戦争ワンダフルシスターズ】オープニングテーマ、
『自滅の刃、太陽いつになったら昇るん?』」
「歌わんでいい、あと怒られろ。」
「というのは私の本音で、本当の曲名は
『人間なんて宇宙から抹消すべきだ』だよー」
「終わってる」
「歌います」
「歌うな」
家到着!
する八分前!
「↑匂わすな。」
「w」
「で、何で高層ビルと高層ビルの間に300坪の墓地あるんだよ」
「確か、30年前人と妖怪が争ったとか。」
「百鬼夜行かよ」
「そうだよ?」
「そうなの!?てかそれ大ニュースになっただろ。」
「いや、見間違いってことになったらしい。
人は数千人お亡くなりになったけどネ」
「一周回ってニュースにならなくてよかった」
「ちなみにここでジュース買ったよー」
「まじか、ここにあのキチガイ自販機あるんか」
「ちなみに、次回ここ行くと思う。」
「唐突なネタバレ」
「....あ、ネタバレ注意ね」
「後から言うな」
家帰宅!
....の20秒前
「また匂わせk」
というのは嘘で、帰って来ましたwww
「やかましい!」
「今日の夜ご飯パスタでいい?」
「主婦か」
「この下りやりたいだけだよー」
「アーソウデスカ(棒)」
「棒読みやめて」
「パスタソースさ、
『あったかい』か『冷たい』どっち?」
「?? じゃあ『あったかい』で」
「ソースの種類『戦う』か『行動』か『魔法』
か『逃げる』か『56す』どれがいい?」
「RPG風にすんな、じゃあ『魔法』で」
あと何故にパスタソースの選択肢がパスタソースではないの?
「何で?」
「おいしくなりそうだから?」
「よし不味くなる魔法かけたろ」
「おい」
「魔法の種類
『/kill』
『/execute』
『def kill:
/kill @meow』
『/Happy』
のどれ?」
「どゆこと?」
「説明しないとわかんない?」
「わかんないよ」
「わかったよ、パスタソース全部デスソースになる魔法」
「そもそもパスタソースじゃないだろ」
「パスタソースだよ!」
「じゃあ見せてみろよ」
ポケットをゴソゴソして探している
「まずい、蛸とエビフライしか入ってない」
「異空間収納??」
「いや、3.14159265359次元ポケット。」
「円周率じゃねぇか」
「500円で売ってたから」
「まさかのワンコイン」
「【ならず者の溜まり場】に売ってた」
「出たな、【ならず者の溜まり場】。」
「あ、あった」
テレッテッテテッテッ!
「パスタソース【魔法】〜〜」
『魔法』と書かれた鬼怪しいパスタソースだ。
「マジかよ。」
「みかんとGとネズミを煮込んで、50年放置した納豆を入れた味だよ」
「キッッッッッッッッッッショ」
「あ、でも魔法で全部デスソースになるから変わらないね」
「何だろう、すごい安心感を感じる」
「私も食いたくなかったから、ある意味よかったよ」
「じゃあ買うな」
「だってこれ買うと人生よくなるって!」
「何円だった?」
「5000円」
「宗教と詐欺を足して0.5で割ったような商品じゃねぇか」
「その計算だと結果2(宗教+詐欺)になりそうけど」
「いや、答えは地獄になる。」
「その心は?」
「どうやってもデスソースで結果が同じになるからだ」
「あぁ....?」
___少ししたあと。
居候はパスタを炒めていた。
「炒めるとは?」
「いやー、焼きうどんになるかなぁって」
「ならねぇよ」
「そういえば」
「ん?どしたの?」
「お前の名前聞いてなかったな、居候」
「やっとかぁー」
「邪魔だなぁって思う奴に興味なくて」
「人の心とか....ああ、インド洋に沈めてきたんだっけか」
「ビームサーベルしれっと冷蔵庫に貼り付けてるやつの方が
人の心なくねぇか?」
「いいじゃん、過ぎたことは怪我ないし」
「まぁ、そうだな」
「私は『御雪』ね」
「俺は....」
「いや、君はいいや。
いっつも授業盗み聞きしてるから名前知ってる」
「何だろう、なんかむしゃくしゃする。」
夜ご飯のパスタ...すごい不味かった。
で、あいつ自分が作ったやつ一口食べただけで
捨てやがった。
「フードロスはんたーい!」
「捨てた張本人がよく言うよ。」
本当に。




