友達が来た 2
「強いッ!強すぎるッ!なぜこんなに圧倒(3タテ)されるんだッ!!」
「そりゃあね。【大戦争ワンダフルシスターズ】で俺に勝てると思ったら大間違いですよw」
「何そのだっさい名前。」
「俺とお前がいつもやってるゲーム名だよ!
てか桐間ッ!お前いつの間にこんな強くなったんだッ!!!」
「いや、これでもこのゲーム12500時間やってるし。」
「認めるよ、お前は強い。」
「てか、計算して1年以上費やしてんの?
変態でしょ。」
「「運動神経が人超えて人外のお前に言われたくない」」
「人の心とかないの?女子には優しくしてよ(泣)」
「いやてかお前何歳なの?」
「飛鳥時代から生きてるから16歳くらいに決まってるでしょ」
「「いや、ばb」」
「しばくぞ」
「「ごめんなさい」」
てかさすが1年以上すm....間違えた。
【大戦争ワンダフルシスターズ】、略して『ワンシス』に捧げた人。
空前、空横、メテオ、キャラ対策もバッチリってか。
待てよ?これなら....あ。
「負けたぁぁぁ〜」
「2年以上プレイしてから出直すんだな。
もっとも、俺はその間にもプレイしていると思うが...な。」
「◯ね」
「殺せるもんなら殺してみろよ」
「ここに水銀のジュースが2356本ありますけど、どうします??」
「今日はやめておきます」
「じゃあいつならいい?」
「いつでもダメ」
「あ、てかさ桐間。居候とのバトルやってくれない?俺じゃあいつに勝てないし」
「....単に遊ぶのなら良いけど、それはいやかな。」
空気が変わる。
「...何で?」
「確かに、あのバケモンと過ごしててうざいこともある。」
「バケモンは余計だよ」
「事実だよ、いつも過ごしてる身からすれば。」
「うざいことってのは、トイレ行くまでに時限爆弾とか謎解きとか解かないと行けなかったり、
冷蔵庫からジュース取るために(水銀とかしかないけど)スター◯◯ーズのビームサーベル
突き出てきたり、とかね」
「どこかのスパイ一家みたいだねー、
誰だろそんなことするやつ」
「お前らマジで怒られろ」
「けど、それはそれで、面白いと思うんだよ。
だってさ、こんな面白い家、俺初めてみたよ!」
「桐間...」
「だから、まぁ無理にとは言わないけど。
俺は正直居候さんにはいてほしい。
....渡。思うんだけどさ、本当に追い出したいの?
見てて思ったけど、全然そんな感じじゃないじゃん。」
...確かに。俺は最初の頃は「こいつうざい、出てって欲しい」って思ってて、
それをずっと心の中で思ってる、って思ってたんだ。
思ってるフリしてたんだろう。
でもよく考えたらさ、全然うざくないし、
いつでも一緒にゲームできるし一人よりかはめっちゃ楽しいよな。
「ありがとな桐間。確かに俺、追い出す気なかったわ。」
俺がそう言うと、桐間は少し笑みを浮かべた後、笑った。
「って言うのを作者が書きたかったんだって。」
「「邪魔するな居候」」
あと、メタい。
___「今日はありがとな。」
「またいつでも来いよ」
「じゃあ次回から問答無用でドアこじ開けて入るね。」
「それ不法侵入では?」
「次来たときは【ネズミ入りみかんジュース】仕入れとくね!」
「それはいらん」
「俺も」
そう言って少ししてから桐間は帰った。
「良いやつと友達になったな、俺。」
「あ、宿題大丈夫?」
「あ」
「こんなこともあろうかと、全部やっときました(ドヤ)」
「最高かよ。」
翌日。
「渡。お前、頭大丈夫か?
連立方程式と一次関数の単元をまさか足し算と勘違いするなんて、
先生びっくりしたぞ?」
「渡wwwwおまっwwwww」
....桐間、居候。お前らしばく。




