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異世界転移にスパイスを  作者: なな
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第2話 街

説明が足らない所とかもあるかもしれませんが。そこは想像で・・・


ごめんなさい・・

 目が覚めるとあたり一面が青々とした森の中にいた。周りを見回しても自然豊かな木々や生い茂る草花ばかりだ。空気が澄んでいてとても美味しい。


 「異世界に着いたのか?あまり実感がわかないな・・・」


 だが、ぼーっとしていても先に進まないので取り合えずステータスと念じてみる。すると、自分の目の前に液晶みたいのが出てきて色々と書かれているのが出てくる。


 名前 ヒロヤ・スズヤ

 年齢 22歳

 種族 人族

 スキル 身体強化 鑑定 成長速度増加 魔法適正増加 異世界言語

 ユニークスキル スパイス

 称号 なし 


 何て簡単なステータスなんだ・・・。スキルそのものにはレベルとかそういった概念はない世界なのか。年齢が若返って、身体強化があるから身体は凄く軽いが・・・凄いチートがあるわけでもないし魔法の適正があっても魔法のスキルがあるわけでもない。それに、ユニークスキルの・・スパイス?・・・意味がわからない・・・。


 「まぁ現実はこんなもんだよな・・・。いきなり強くなったりとかないか。しばらくは目立たず地道に頑張るか。あとは・・。」


 ステータス画面には左に先ほどの情報が出ており右上にはマップとあり右下にはボックスどでている。まるっきしRPGゲームみたいだがマップがあるのは助かる。地理がまったくわからないしね。それにボックス?には何か入っているのかな?と軽くそれをタッチしてみると中身の内容が表示された。


 ボックス

 片手剣→「一般的に普及されているごく普通の鉄の剣」

 麻の服→「一般的に普及されているごく普通の麻の服」

 皮の靴→「一般的に普及されているごく普通の皮の靴」

 漆黒のローブ→「対魔法、対物理に特化している魔法のローブ」

 金貨 →5枚


 一般的、一般的、一般的、って一個だけレベル違うのはいってるよ!統一性がないな・・・。取り合えず着替えとくか。麻の服とかが一般的なら今着ている服は地球のジーンズにパーカーだから確実に目立つだろうしね。


 あとは、マップを開いて近くの街まで行って情報を集めよう。



 およそ1時間ぐらい歩いたところでやっと街らしきものが見えてきた。道中?いやぁ、とっても平和でしたよ。自然豊かで空気が美味しく森林浴しながらの快適なお散歩でした。

 もちろん、道中に危険な生物とかいるかなって多少は警戒もしていたが小鳥とか見たことない鮮やかな色をした小さな虫や綺麗な花とかしかなくて段々とハイキング気分だった。


 街に近づいて行くとその全貌ははっきりとしていきかなり大きな街だとわかるマップ様によると迷宮都市ボルトーというらしく名前からしてゲームみたいな迷宮があるのかと少しわくわくする。


 周りはしっかりとしている石のレンガみたいな物でしっかりと囲まれており真ん中らへんには教会のベルみたいな物がそびえたって見える。入り口には数名の人や馬車が並んでおり甲冑を着た騎士みたいな男性に検査されながら街に入って行ってた。


 「おぉー。何かこうゆう風景を見ると異世界来たんだなぁって改めて思うわ。街に入るのに身分証とか必要なのかなぁ?取り合えず並んでみるか・・・」


 それから、10分くらいぼーっと並んでいるととうとう自分の番がやってきた。ガチガチの甲冑を着た男二人に挟まれると凄く怖いが騎士二人は笑顔で話しかけてくる。


 「ようこそ。迷宮都市ボルトーへ。少年よ、身分証はあるか?」


 少年って・・・。


 一応20歳は越えているんだか周りを見る感じ欧米人みたいな顔立ちが多いのか黒髪で日本人顔の自分は幼く見られてるのかもしれない。


 「すみません。身分証は旅の途中でなくしてしまいまして・・。もしかして無いと中には入れませんか?」


 当たり障りない答を返す。もし、これで捕まるとかなりそうなら全力で逃げよう。


 「なんだ?魔物や盗賊にでも襲われたのか?」


 うっ・・。やっぱりいるんだ。異世界ってやっぱり怖いわ。


 「まぁ・・そうゆう訳じゃないんですけど・・はははは。」


 秘技 笑ってごまかす。これはスキルでも何でもない。社会人がもっとも使う一般的スキルを行使する。  


 我ながら32年間でこんなスキルしか地球では獲得出来なかったがある意味これさえあれば無双だ。まぁたまに耐性を持ってて効かない奴もいるが・・。


 「まぁ良いだろう。入るにあたって銀貨3枚かかるが大丈夫か?あとは犯罪歴なんかも調べて問題なければ大丈夫だ。」


 「はい。問題ありません。金貨でも良いですか?」 


 そう言って先ほど出しといた金貨5枚のうちの1枚を渡してみる。普通に考えて銀貨より金貨のが上だろうし大丈夫だと思ってだ。


 「おっ。金はなくさなかったのな。ちょっとお釣りを持ってこさせるからまってろ。その間に犯罪歴を調べるからこの水晶に手をおいて自分の名前を言ってくれ。犯罪歴なしなら白く光って、犯罪歴があるなら赤く光る。赤なら悪いがその場で捕縛させてもらうぞ。」


 騎士の片方がお釣りを取り入ってる間にそんな説明をもう1人から受けるが冗談ぽく口調は優しいが目が笑っていない。その目をやめてくれ!怖すぎるよ!


 内心ドキドキしながらも水晶に手をあてて自分の名前を言うと水晶は白く光った。対面にいる騎士の右手が剣の柄を握ってるのを見てかなりほっとする。


 絶対、赤だったら問答無用で切られてるイメージしか頭によぎらない。捕縛とか嘘でしょ?どんだけ物騒なんだよ!


 「よし。大丈夫だな。まぁ犯罪歴があるやつはこんな真っ正面から入ろうとしないだろうがな一応な。それと、身分証は街に入ったら早めに作っておけよ。街を出る時にも一応チェックするからな。では、改めて俺はバン・リュックだ。ようこそ迷宮都市ボルトーへ。何かあったらいつでも声をかけてくれ。」


 「ありがとうございます。」


 何だかんだで、しっかり仕事をしているだけでとても良い人だった。


 バンと握手をしてお礼をいったあとお釣りを銀貨7枚もらい街の中に入る。銀貨10枚で金貨1枚みたいだな。


 街に入ると、やはりでかい街らしくかなりの人や馬車やお店が見える。人といっても自分らと同じような人間や尻尾や耳のある獣人らしき人に首輪をつけてる奴隷らしき人や皮っぽい鎧を着たヤクザみたいな人など多種多様だ。


 街に来て見るだけでこの世界のシステムが多少は推察が出来る。人族や亜人などがおり奴隷制度もある。そして、鎧を着た人から察するに冒険者的な職業を持つ人もいるのだろう。


 街も凄く賑わっているしお店も沢山あることこらも第一の街としてもしばらくは拠点に出来そうだ。


 それに、異世界言語のスキルで看板の文字とかも読めるので取り合えず今日は宿を探して一息ついてからこの先の事を考えていくか。

最後まで見て頂きありがとうございます。



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