疲れと感動
10月といえどもやっぱ深夜は少し寒いな
上着を着てきてよかった!
「ふぁ~、ハルもういたんだ」
眠そうにしながら銀がやって来た
「ちょっと寝れなくてさ」
俺は興奮と期待で全然寝付けなかったから先に来ていた
「それより銀、バイト紹介してくれてありがとな」
あれいこう話をする機会がなくずっと言えないでいた
「そういえばさあの部署の管理者なんだけどハルのこと気に入っちゃって、またいつでもこいって言ってたよ」
・・・・・あんな重労働はもうやりたくねぇな
けどお金もらってるからなんも言えない・・・・
「またお金が必要になったら顔出すようにするよ。それよりまだてっちゃん来ねぇのかな」
言い出しっぺの張本人は集合時間五分前にも関わらずまだ来ない
と噂をすればだ
「わりぃ!待たせた!」
「「ほんとだよ!!!」」
銀と俺は合わせたかのように突っ込んだ
「それじゃ行くとするか!」
てっちゃんが仕切っていいのかよ
と、思いつつくだらない話をしながら店に向かった
店の前につくとすでに並んでいる人が3人もいた
「もういるのかよ、俺たちより早いってどんだけだっつーの!」
上には上がいるとはいうが、さすがだな
「ほら、二人ともいくぞ」
俺は二人の背中を叩くと列にならんだ
睡眠は交代交代にして、荷物は手放さなかった
近くに銭湯があったためそれも一人づつ、飯は一人が代表して買いにいった
そしてすぐに発売日を迎えた
「あぁ~、よく寝た。つーか人の数すごいな」
起きて早々てっちゃんは元気がいいなぁ
「そりゃあれだけ人気があった作品なんだから当たり前だろ」
ざっと見ても100人ぐらいはいそうな感じはする
すると店の中から店員が出てきた
「まもなく!『WORLD~wepon and magic~』の販売を開始いたします!受け渡しの方ですが、店内ではなくこのまま列の先頭での販売となりますのでご了承ください!!」
店員は拡声器を使いながら目一杯叫んでいた
「もうすぐだ・・・・・」
「それでは販売を始めさせていただきます!」
先頭の3人は大きな袋を持ち帰っていった
「お待たせいたしました!こちらの袋の方にWORLDとmotherが入っております。お値段が・・・・・・」
もうほとんど耳に入っていなかった
俺が最初に買ってそのあと二人も買い終わり二人と目があった
「「「やったー!!!!!!」」」
俺たちはガッツポーズをしながら大きな声で叫んだ
「よし!帰って一休みしよう。そしたらフィールド解放時間五分後にはメインストリートに集合な!」
てっちゃんはやる気満々のようだ
「それむりだよてっちゃん。種族によって開始地点違うんだよ今作は・・・・」
てっちゃんは目が点になっていた
「うそだろ!?」
俺も公式サイトを見た感じ銀の言っていることは本当だ
たしかその種族の村が初期地点だったはず
「じ、じゃあ明日の夕方五時に中央のフリーフィールドに集合で!ちくしょ~俺も調べとけばよかった・・・」
ま、何はともあれ俺たちは帰路についた




