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WORLD ~wepon and magic~  作者: MASTER━T
The gear which begins to be out of order
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11/24

狂いだしたWORLD

~2週間後~


レベルは38まで上がった

スキルも数が増えソロでもできるぐらいにはなってきた

俺達は制圧組といわれるグループに属される進行の仕方をしていた

誰も入ってないダンジョンやフィールドをクリアしていくというものだ

そのぐらいしないと正直味気ない

誰かがクリアしたあとのダンジョンなんてつまらないにもほどがある

ということで遂に地獄へと足を向けた

今のところ情報によると地獄に進めた人たちは極わずか

それなら行くしかないと三人の意見は揃った

決行はちょうどアップデート終了後の10月26日の夜7時


地獄への行き方は難しくはなく簡単に入ることができる

だがレベルをある程度まで上げていないとすぐに地上へ帰ることになる

だが、このときは誰も気づいてなんていなかっただろう

まさかあんなことになるなんて・・・・・


フリーフィール南部 10月26日午後7時5分

荒れ地エリア

地獄への入口


「まだ二人とも来てないか・・・・。せっかくアプデ終わったんだから早く来ればいいのにな」


ぶらぶらと回りを歩いていると誰か人影が見えた

ローブかなにかを深く被っておりどんな奴かは全く見えない


「おーい大丈夫か~!」


心配になり声をかけると少しこちらを振り返るとそのまま砂嵐の中へと消えていった


「なんだあいつ?せっかく気にしてやったのにさ・・・・」


納得のいかない気分で入口へ戻ると二人が来ていた


「おせぇぞ!ハル!」


いや待て、お前らが来ないから暇潰しに歩いてきたんだけど・・・・まぁいっか


「ごめんごめん、ほら行こうぜ!」


俺達は地獄の入口を踏み越えた

景色は前作とそこまで変わってはいないが、より綺麗によりリアルに作り込まれていた


入ってすぐはモンスターと出会わないようになっているらしく中央のフリーフィールドまでつく間戦闘は一切起きなかった


「それでどこいくんだ?適当に奥へ進んでみるか?」


てっちゃんは待ちきれない様子でウズウズしている

けど実際進む以外なにもないんだよなぁ

ダンジョンが見つかればいいけど


「じゃあとりあえず進むか」


軽いノリで先へ進んだ

先へ行く途中に何度かモンスターと戦闘になった

デーモンやインプ、ワームなどどれもそれほど強くは感じなかった

のまます進んでいくと神殿のような建物を見つけた


「どうする?ここ入ってみるか?」


けっこう歩いたがやっと見つけたのがこれだったので一回はいってみるか


「いいんじゃないハル?とりあえず様子だけ見てみようよ」


銀もここでいいみたいだから入ることになった

扉を開けて入ると中にはなにもいなかったが奥に石碑のようなものがあった


「あれなんだ?行ってみようぜ!」


なにもいないんだし調べるしかないな

せっかくここまで来たのに何もないんじゃやりきれない


「なんて書いてあるんだ銀?」


鬼族は地上の種族だし人狼もだ

けど龍族は唯一地上スタートだが地獄が生まれなため多分読めるはずだ


「えーっと・・・汝力を求めるならばこの石碑を壊せ。壊すのならば恐怖という言葉を身をもって知るだろう。だか壊さず去るのであれば冥界の門が開かれるだろう。展開へと続く道は消え地上は恐ろしい世界へ変貌を遂げる。さぁ冒険者よどちらかを選ぶのだ・・・・・・だって」


どっちにしろヤバイのは間違いないな

だったら壊して敵倒しちゃうのがベストだろ


「壊しちゃおうぜ。どっちにしろ大変なことになるならその方がいいだろ」


2人も頷いてくれた

耐久値は高くないようなので俺が壊すことになった


「ブレイクダッシュ!」


剣を構え突進していく

石碑にぶつかるとあっという間に崩れていった

するといきなり転移魔法が発動した


「これやばくね?」


てっちゃんがまず飛ばされ俺たちも続いて飛ばされた


転移先はまさかの天界

俺たちだけじゃなく他のプレイヤーも全員飛ばされたのか人で埋め尽くされていた


「ハル、何が起きたと思う?イベントでは無いみたいだけど・・・・・」


するとホログラムでゼウスであろう神のような姿をした人物が現れた


『冥界の門が遂に開いてしまった。残念ながら君たちはログアウトすることはもうできない


回りが嘘だと言わんばかりに試すが誰一人としてログアウトできない


『何回やっても無駄だ・・・・。それに加えもし無理にmotherを外すと君達の精神はこのゲームの中へ囚われてしまう。すでに各病院団体、警察には我々から伝えてある。こちらからでは何をやっても解除できない上に間もなく干渉することもできなくなるだろう。このゲーム内での死は実際の死にも繋がることも判明している。頼むプレイヤー諸君冥界の門を閉じ天界の門を開くのだ!でなければこのままずっ$!"(%@>'.=・・・・ブツッ』


映像が強制的に終わったようだだが次の瞬間別のものが現れた


『やぁプレイヤーの方々!楽しんでいただけてるかな?このゲームは俺が頂いた。さっき聞いた通りここでの死は現実世界での死に直結する。このまま永遠に閉じ込められたくなければ私を倒して見せろ。だが簡単にはやらせはしない。地獄の最新部のダンジョンの奥で待っている。ダンジョンに入るには近いところから1つずつ攻略しなければ進めない。』


嘘だろ?これは本当にイベントなんかじゃないのか?

つまりはハッキングされて完全にシステムを奪われたってことか?

信じられない、こんなことが起きるなんて・・・・


『地獄はこれより名称を変更し冥界とさせていただく。マップも改編した。今まで通りのレベルでは絶対にクリアできない。それでも帰りたいのであれば死を覚悟して挑んでこい!俺は逃げも隠れもしない。勇気ある挑戦者を待っている。フハハハハハハハハハハ・・・・・・』


映像が終わり地上のフリーフィールド中央へ自動転移させられた

これはかなりまずい

どうにか早くクリアしないと・・・・・

こんな狂った世界にいつまでもいるわけにはいかない

一刻も早くレベルをあげないと・・・・


「銀!てっちゃん!急ぐぞ!」


早くこの二人もつれていかないと・・・


「お、おい!どこへ行くんだよ・・・・」


2人は恐怖と戸惑いで完全に回りを見失ってる


「こんなとこにいたってなにも始まらない!だったら俺はレベルをあげてさっさとこんな世界とはおさらばする!それだけだ。2人は来ないって言うならこのままフリーフィールドで生活してればいい。お金だってかなり貯まったし、止めはしない」


俺は背を向け進むと後ろから引っ張られた


「誰が行かねぇ何て言ったよ?俺達は行くぞ!」


銀も迷いがない目をしていた


「もしかしたら僕たちがトリガーを引いたのかもしれない。だったら僕たちがクリアしないと」


3人の意見は固まった

一刻も早くここからでてやる


これから待ち受けるのは生か死か、それとも別のなにかが待っているのか

狂いだした歯車はもう止まらない


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