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一流魔法師妹と三流剣士兄  作者: 霧島 アヤト
大会編
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34/64

時雨救出編Ⅵ


「ええ!貸してちょうだいっ!!」


(わかった。なら叫べ「ソウルロックバースト」と)


ソウルロックをもう一段階解除するらしい。神剣の特殊能力らしい。


「ソウルロック、バースト!!」


そう叫ぶと、〈クラウ・スラスト〉の周りに光る魔力が大量に現れ、形を変え龍が現れた。だが、片手には剣を持っている。


「はじめまして。私は〈クラウ・スラスト〉」


「は、はじめまして!」


アレクシアは喜んでいる。自分に膨大な力が手に入ったことを。


「茶番劇は終わったか?」


地雨は、こちらを見てそう言い放った。


「ええ。準備は整ったわ!行くわよ!!〈クラウ・スラスト〉」


地雨は剣を持ち、アレクシアは生物を出している。


「〈ライトニング〉」


〈クラウ・スラスト〉の技だ。地雨の下から雷が出てくる。


「あぶねー」


すかさず、アレクシアが突撃する。


「雷よスラストに宿れ!〈界雷〉」


〈クラウ・スラスト〉が、剣に宿る。剣には膨大な魔力と雷が宿っている。


「ハァアアアアアアアアア!」


その剣を思いっきり地雨にぶつける。地雨は後ろに飛ぶように避ける。触ったりしたら、感電死するからだ。


「甘いっ!」


地雨はそこから、〈村雨〉を発動する。


「甘いのはそっちよ!!」


〈村雨〉が、アレクシアに届く前にアレクシアは


「雷の力を渦とようにまとめ、一気に相手を打て!〈渦雷〉」


剣にまとまっていた雷が渦になり、一気に地雨へ向かって放電した。


「〈逆雨〉」


ギリギリで、地雨はその攻撃を防ぐ。


「掛かった!〈モルトライトニング〉」


〈逆雨〉は、小さい〈ライトニング〉のようなもので囲まれた。さらに、


「〈ライトニング〉」


(逆雨のしたからならっ!)


しかし、〈ライトニング〉はいつになっても出てこない。


「〈逆雨〉は、術者の周り全部を囲むようにシールド

を貼る。下からの攻撃は意味がない!」


(っく!!)


好調だったアレクシアの攻撃は、ここで勢いを失う。


場は樹雨の精神内へ。


「「ソウルロック、解!」」


黒樹雨は、機会融合と自然融合と生物融合全ての融合を行う。それに対して、樹雨は魔眼のみ。

まるで、蛇と蛙だ。


「もう少し黙ってろ」


黒樹雨は、なぜか精神内だけでは強い。


「簡単にやられちゃ困るのよ」

樹雨は少ないチャンスを逃さないために、全力を尽くす。


「〈エンジェルアイ〉」


天使の能力を持った目が、黒樹雨を硬直させる。


「もう、あなたを殺す覚悟が出来たわ。」


樹雨と黒樹雨の闘いは、まだ始まってなかったというのに、、、

祝30話!今日も腹痛が厳しかったー。でもなんとか書けました!では、また次回!

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