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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第1章 最底辺〜ボトミニア国〜

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突然の来訪者

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

次の日からは、魔女に僕等は別々の役割を

与えられていた。

 

理由は、2人が一緒だと遊びに行くとか、

すぐサボるというものらしいが、全部カナが

原因だと思うけど⋯とは思うけど口には

出さなかった。


僕は、基本的に薪割り、薬草、毒草の採取だ。

カナは魔女の助手だ。


あと、劇的に変わったのは、布団に寝れる様に

なったことだ。(手錠はつくけど。)

これでトイレ問題も解決した。

 

なんで変わったかは、僕もわからないが

改善したので追求はしないことにした。


「あー!疲れた。」

カナは1日の作業が終わるといつも機嫌が悪い。


「だいだい、作業量が違いすぎるのよ!

 何なの!?」

 

僕はビクビクしながら、

「カナの方が有能だからじゃないかな?」


カナはニヤリと笑い、

「まぁ、そうね。

 アンタも本くらい読める様になりなよ。」


カナは料理も出来て、本も読めるし、剣術も

凄い、意外にも才色兼備なのだ。

あとは⋯性格がね。


コンコン。

お客さんかな、珍しいな。こんな、夜遅く。

「はい、何でしょ?」


え?黒塗りの車に騎士?

「御主人は在宅かな?」

「はい、少々お待ち下さい。」


僕は急いで魔女を呼びに行った。

「は?騎士が黒塗りの車に乗ってやって来た?

 あんたら何かしたんじゃないの?」


魔女はため息をつきながら玄関に向かった。

追い返すかと想ったら、応接間に通した

みたいだ。


「どうしたの?ジン。」

僕は玄関を指差して、

「黒塗りの車で来た騎士が来ているんだ。」


カナが嫌そうな顔をして、

「何か嫌な予感しかしないわね、

 何かしたかしら?」

と、カナと話していたら、魔女が出て来て、


「2人とも、来い!」

と呼ばれた。


僕等はため息をついて部屋に入った。

そこには髭面の紳士が座っていた。

「君達が⋯なんだね。」


カナが小声で、

「いまなんて言ったんだ?」

「僕も聞こえなかった。」

 

ボカ★

カナに強めに叩かれた。


「全く、相変わらず、役立たずだな。」

と、カナが不機嫌そうに言った。


髭面の騎士が笑って、

「レインの言ってた通りだな。」


カナが驚いて、

「レインを知ってるの、オッサン!」

カナ、言葉づかい気をつけようよ。


「私は、レインの上官だ。レインが世話に

 なったそうだな。」


「え?お礼に来たの?」

と、カナがキョトンとしていたので

「い、いや。レインさんには色々して

 いただいたので、お礼なんて。」


レインの上官は、

「今日は君達の、スカウトに来た。」

「スカウト!?」

僕とカナは見つめ合って頸を傾げた。


「そうだ。魔法剣士と聞いては、

 ほっとくわけには行かない。」


カナは机を叩いて、

「私は、ジンと一緒じゃないと

 絶対に行かない!」


え?なんでだろ。僕なんかほっておいて行けば

いいのに。


「それも聞いてる。ぞっこんなんだってね

 彼に。ハハハハ。」

 

カナが拳を握って、小声で

「あいつ、絶対に殺す。」

と呟いていた。


「ん?カナ。どういうこと?途中からついて

 いけなくなったんだけど。

 誰が、誰にぞっこんなの?」


カナが赤い顔をして、

「お前は知らなくていいコトだ。」


「承諾でいいのかな?魔女さんは本人達が

 良ければいいと言われてるんだけどね。」


カナは僕にヘッドロックを、決めながら

「OK よ。」


レインの上官は立ち上がり、 

「では、行こうか。」


僕はカナのヘッドロックから抜け出し、

「今からですか?」

「そうだ。」


「荷物を⋯。」

「不要だ。荷物は搬入済みだ。」


僕とカナは、魔女のところに行き、

「短い間でしたが、お世話になりました。」


「は?挨拶なんかやめな。売っただけだからね。」

と、魔女はぶっきらぼうに言ったが

僕等のことを考えてのことだと、

分かった。


僕とカナは外に出て、レインの上官に、

「今から何処に行くんですか?」


レインの上官は鋭い目で、

「王立騎士団の本部だ。君達は、レインの分隊に

 配属になる。」

 

カナが

「そこに行く前に仲間を連れていきたい、

 テンプの店まで行って欲しい。」

と言った。



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