独立分隊
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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運転手の男が助手席に座っている、レインの上官
に小声で話しかけた。
「部隊長、本気ですか?商人しかも1人はこども
ですよ。
物には限度というものが⋯。」
レインの上官はため息をついて、
「お前達が言いたいのはわかる、
だがな、一番難しいとされる試験で学科、実技
ともに完全な成績を出しているんだ、
レインは。」
「でも、剣技であいつが勝ったことなんて
みたことないです。
きっとイカサマです。」
そんなことはない、レインさんは臆病だけど
敵に対した時の剣技はだれにも出来ないくらい
早くて、綺麗だった。
僕はそう言いたかったが、勇気が出なかった。
「本気のレインを知らないのね、かわいそう。」
と、カナが半笑いで言った。
運転手は激怒し、
「馬鹿にするな奴隷風情が!」
と、叫んだ。
助手席のレインの上官が、
「運転に集中しろ、馬鹿者が!」
「ほう?では君はレインの本気を見たことが
あると。」
カナは、レインの上官の目を睨みつけ、
「一振りでコブリン2体の頸を落としたわ。」
「そ、そいつら、嘘をついてます。」
レインの上官は頸を振って、
「剣と剣の切り口が証明している、間違いなく
レイン本人によるもので、高速の剣速でないと
無理だ。
ただ、本人が普段披露しないから、誤解を
受ける。」
暫くすると王城についた。
「さ、降りるぞ。」
カナが無愛想に、
「騎士団って、王城の中にあるの?」
レインの上官が頷き、
「そうだな。口外はするなよ。」
城門の外に、レインが待っていた。
凄い頭を下げている、震えている様にも見える。
カナは拳を握りしめ震えている、なんだろ
どうしたのかな?
僕等がレインの目の前まで行くと、
「も、申し訳ありません。私が口を滑らした為
に皆さんに御迷惑が⋯。」
カナが前に出て、レインと小声で話し始めた。
「アンタ何を喋った?どこまで喋った?」
レインは、顔を引きつらせながら、
「いや、魔法剣士と魔道士に助けられた
としか⋯」
カナは見えない様に、レインの首を締め上げ、
「あのヒゲおやじが⋯私が⋯ジンに⋯ぞっこん
とか言いやがったんだぞ、ジンがいる前で。
どうなってるんだ!?」
レインは上を見上げて、
「あれ?酔ってたから覚えてないと想ったん
ですけど、ちゃんと覚えてたんですね?
アハハハ。カナさんが⋯って言っちゃい
ましたね。(汗)
ジンさんにバレましたか?」
「あいつの超鈍感さに感謝することね、
二度目は無いわよ!」
う〜ん。何話してるのかな、一方的に
カナが攻めているのは傍目に見て
わかるんだけどな。
城門に入ってからはレインが案内してくれた。
僕等は、第123分隊という部署らしい。
部屋に入るとそう書いてあった。
カナはキョロキョロ見回して、
「他の人は?」
レインは、苦笑いで
「これで、全員です。」
と、頭を下げて言った。
カナが呆れ顔で、
「じ、冗談でしょ?ど素人しかいないじゃない。」
と言った。
レインは頭を掻きながら、
「一応訓練は受けてます……が。」
カナが頭を抱えて、
「あんたなんか当てになるわけ無いでしょ。
コブリンに腰抜かしてんだから。」
と、ため息をついた。
テンプが腕組みをしながら、話し始めた。
「分隊というからには、任務があるんだろう、
何をするんだ?我々が、できることなのか?」
レインは顔色が明るくなり話し始めた。
「私達の任務は特攻と撹乱です。」
カナは半笑いで、
「なんか、分かってきたわ。
要は死ねってことね?」
レインはカナの腕を持って、
「必ずそうなるわけではありません、
みんなで一致団結すれば⋯。」
ゴン★
「舐めるな!精神論でなんとかなるもんじゃ
ないだろ。」
テンプとミルが、首を傾げて、
「王国ってどこかと戦争やってんだっけ?
聞いたことないが⋯。」
レインが、地図の国境付近を指差しながら、
「相手は、人間じゃなくて魔物です。
国境沿いに大量発生してしまって⋯。」




