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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第1章 最底辺〜ボトミニア国〜

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8/88

コブリン狩り

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

僕等は、レインが倒れていた場所まで来たが

周りにはそれらしき気配はなかった。

カナがレインを見て、

「どの辺で、ゴブリン見たの?」

「見たと言うか、突然目前に現れて襲われたのよ、

 確か⋯小さいコブリンが私を指差して、

『見つけた』みたいなジェスチャーしてた様な。」


ひょっとして、僕等が倒したコブリンと関係

ないよね?


「あ〜あ。早く出てこないかな」っとカナが上を

 見上げるとコブリンの集団が木の上から

 降りてきた。


「で、出た〜!?」

カナは咄嗟に、僕の後ろに隠れ、更にその後ろ

にレインが隠れた。

で、なぜか僕が最前線に立たされた。


僕は取り敢えず、杖を振って炎を出し、

コブリン達を牽制した。

「す、凄いジンさん。見かけ倒しじゃ

 なかったんですね。」


⋯一体どう見られてたんだ。


怯んだコブリン達を見て、カナがニヤリと笑い

「良し、ジン!私に撃て。思い知らせてやる。」

僕は大きめの炎を上に作り出し、

「全部倒さない様にね。」


カナの剣に向けて僕は炎を撃った。

カナはその炎を剣で受け止め、凝縮して

高速の火の玉をコブリン達に

打ち込んだ。


コブリン達は2体を残して火だるまになり動かなく

なった。


「え!す、凄い。魔法剣なんて始めてみたわ。

 カナさんって本当に奴隷村から来たの?」

カナは笑って、

「生まれ持った才能だ。」

 

ま、偉そうな感じが良くないけど。

事実ではあるよね。


「さ、レイン残りを狩れ!」

レインは頸を振って、

「む、無理。だってめっちゃ睨んでます。」


コブリンの残党が案の定、こちらに突進してきた。

「ジン!小さい火の玉を大量に投げろ!」


僕は意味がわからなかったが、言われた

通りに小さい炎の玉をカナの方に撃った。

カナは連撃を撃ち小さな炎をゴブリンに

打ち込んだ。


致命傷にはならなかったが、ゴブリンには

相当のダメージを与えることが出来、

ゴブリンは動きが極端に鈍くなった。


「今だ!行け、レイン。」

「こ、怖い⋯。」

 

剣の鞘でカナがレインを殴り、

「やらなきゃ私がお前を斬る!!」

と凄むと、

 

「ひぃ〜!!」

レインが目を閉じたまま、ゴブリンに向かって

走って行った。

 

ゴブリンが最期の力を振り絞って、

攻撃しようとしたが、華麗な剣捌きで

ゴブリン2体の頸を撥ねた。


「やれば出来るじゃん。」

と、カナは笑った。


レインは涙目で、

「カナさんのお陰です。ありがとうございます、

 これで騎士隊に帰れます。」

と言ってはいたが、完全に腰を抜かしていた。


「ジン!皮と肉と牙をちゃんと取るのよ。」

前回は一体だから良かったけど、

今回は大変だ。


カナにずっと暴言を吐かれながらも、

なんとか解体し、1人で血まみれになりながら

運んだ。


店の人から、水で洗えって怒られながら

外の水道を、使わせてもらい血を洗い流して

店に持ち込んだ。

 

水道料金取られたのはカナが抗議していたが、

取り敢えず、1000ゴールドというものを

もらったが価値観が分からないので、

 

レインに聞くと100ゴールドもあれば2人の

装備は買えるらしい。


隣に装備屋があるというので3人で行ってみた

装備屋の店主は僕等を見るなり

「珍しい取り合わせだな。何が欲しい?」


カナが、

「ロクな装備がないから、動きやすい

 装備が、欲しいんだ」

と、言うと、

 

「じゃ、それと、それだな。」

と、店主が服を選んでくれた。


店主が、レインに耳打ちした。

「魔法剣士なんて珍しいのを連れてきたな。

 あと、魔道士なんて、戦争でも起きるのかい?

 ま、まだ腕はまだまだみたいだが。」


僕が店主に、

「あ、あの。お代は?」

とビクビク聞くと、

「いらん。出世払いでいい。」


カナが驚いて、

「オッサン?ホントか?」

「あ〜。そのかわり立派に出世して、

 払いに来いよ。」


カナが僕の肩を抱いて、

「2人でしっかり大物になってくるからな、

 腰抜かすなよ!」


カナが上機嫌のまま、僕たちはレインと別れ

魔女の館へと帰った。

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