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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第1章 最底辺〜ボトミニア国〜

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再び森へ

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

僕は、真っ暗な部屋⋯部屋ではないところに

閉じ込められている、しかも手錠と足かせ付きで。

なんでこんなことになったかと言うと⋯。


「じゃ、明日に備えて寝ましょ。」

「そうだね。」

と言って、僕が部屋に入ろうとすると、


カナが僕の腕を引っ張って、

「ちょっと、アンタはダメよ!

 アンタは外で寝てよ。」


え〜?!

「外は…無理だよ。」


カナは僕を睨んで、

「絶対だめ!今日は、この剣士さんと私が使う

 から変態は入れられないわ!」


「そ、そんな⋯。」

僕が途方に暮れていると、女性騎士が助け船を

出してくれた。


「私は平気ですけど…押し入れとかなら

 いいんじゃ…。」


カナが腕組みして、頷いて

「手錠、足かせ、耳栓、目隠しが条件で、

 押し入れに入れるとしますか。」


もはや、そこまでいくと監禁なのでは?

だが、僕には反抗する手立てもなく

大人しくするしかなかった。


で…今に至る。

外がどうなっているかわからないが、

今は尿意と戦闘中だ。


「う〜ん。う〜ん。行かないで。」

カナがうなされている様子を、見て女性騎士が

カナを揺すって起こそうとした。


「お、おい。大丈夫か?」

と、声を掛けると、


「行かないで⋯ジン。」

それを聞いた、女性騎士はため息をついて、

「私が来たことで…悪いことしたな。

 そうか…わかりにくいが、恋仲で合ったか。」


カナが眠そうに、目をこすりながら起きると、

「うん?もう、朝なの?」

「いや、まだだ。なんか、悪いことしたな。」


「何が?」

「ジン殿と一緒に居たかったのに

 済まなかったな。」

と、女性騎士が、頭を下げた。


「ば、馬鹿言わないでよ!奴は私の奴隷よ、

 そんな関係じゃないわ。」

女性騎士は、

「でも、寝言で⋯『行かないで』って

 言ってたぞ。」


カナは、女性騎士の口を押さえ、

「それ以上言わないで⋯秘密だからね。

 喋ったら命の保証はないわよ。」

と、赤い顔で言った。


「と、言うことはまだ、片思いなんだな。」

カナは、女性騎士に

「でも、いいんだ。一緒にいれるだけで

 私は幸せ⋯絶対に言うなよ。」

と、顔を赤らめながら言った。


「そうか⋯あの少年がな。しかしあの少年は

 何者だ?」

「あいつは異星人だ、私が拾ったんだ。」


女騎士は考え込んで

「異星人は、トラブルを招きやすいというから

 注意したほうがいい。

 狙う者も多いと聞く。」

と、忠告した。


夜が明け、僕は限界に近づいていた。

もう必死に暴れて、存在をアピールするしかない。

 

ガンガン(暴れてる音)

 

バン★

カナが不機嫌そうに、押し入れを開けると

「うるさいんだよ!」


僕はダッシュでトイレに駆け込んだ。

僕がトイレから出てくると、


「ほら、早くいくわよ。」

と、カナに引きずられるようにして外に

出た。


既に、女性騎士は万全の準備だった。

だったらもう少し早く出してくれれば

いいのにな。


カナが僕の顔を見て、

「なんか不服そうね。なんか文句あるの?」

 

僕は、頸を大きく横に振って、

「な、ないよ。全然。」

 

そうか、僕の悪いところは直ぐに顔にでるところ

なんだな、改めないと。


僕達が、北の森の入口に着くと、

女性騎士は緊張している様子だった。


「大丈夫よ、レイン。私達が一回倒しているから、

 心配いらないわ。」


カナ⋯。まぐれで勝っただけなのに凄い

自信だな。

ん?あ、女性騎士の人ってレインって名前なんだ。


「お前達こそ、そんな装備⋯で、いいのか?」

ま、僕等のは装備じゃなくて普通の服だからね。


「大丈夫だ!私等は強いからな。」

不思議だ⋯どこからそんな自信が出て

くるんだろう?


僕等は、森の中を進んで大きな木のところまで

来た。

「しかし、お前達。そんな腕があるなら、

 道具屋で魔物の肉とか皮を売れば、

 簡単な装備なら買えるぞ。」


僕等は目を見つめ合って、

「なるほど…、気が付かなかった。

 よし、ジン。大量に肉と皮を入手するぞ。」


僕は顔を引きつらせながら、

「持ち帰れる範囲でね⋯。」


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