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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第5章 帝国・神殿 〜最終章〜

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封印発動

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

僕は動かなくなったカナをじ~っと見たが、

尻尾らしき物は見つからなかった。


「ないけどな。ほんとにあるの?」

と僕が聞くと僕が、腕組みをして唸っていると、


「⋯っなに、言うならみてなよ。」

そういうと、カナは渋々、カナの身体に入って

行った。


5秒程すると瞬間だけだか、白い布状のものに

グルグル巻きにされたカナが身体の外に

叩き出される光景が見えた。


「⋯っぇ、どうだった。」

カナが、息を切らして僕に問いかけてきた。

 

「瞬間だけ見えたけど、カナも布状のに

 なってるの?」

「布?う〜ん。そう言われればそんな感じね。」


ジンは少し考え込んでから、

「あのさ、元は1つだけど入り込んで来たのが

 外敵だと思ってるんじゃないかな?

 捕まえることは出来ないかな、それで

 カナとくっつければ元に戻らないかな?」


レインが苦い笑いで、

「ジンさん、それって安直過ぎませんか?」


しかし、カナは

「よし、やってみるか。

 確かに自分に負けるなんて納得いかないわ!

 私の方が絶対に強いんだから!」

と言って、カナは再度自分の身体の中に入って

行った。

 

まぁ、簡単には行かなかったが、カナはそれでも

諦めずに何度もトライし続けた。


ツナデが、ジンのところに来て怪訝そうな顔で

「なんだか、カナさん苦しそうな顔に変わった

 気がするんですけど。」


た、確かに。

カナが身体に突入してから追い出される時間が

長くなってきた気がする。

今回は中々出てこない。


暫くすると、身体に生気が戻ったような

感じがした。


僕が慌てて近づくと、

カナが親指を立てた。


カナが生還した。

僕はその場にヘタリ込んで、不覚にも

カナの手を握りながら涙を流してしまった。


カナも僕の手を握り返して、

「ありがとう。

 あなたがいなかったら私は、本当に死んでたわ

 助けてくれて、ありがとう。」

と言って、精神的な疲れが強かったのか

そのまま寝てしまった。


レインが、ジンに

「赤の魔人に今なら、チャンスがあります。」

と告げた。


ジンも頷いて、

「そうだね。」

と言った。


レインが、赤の魔人に斬りかかる背後でジンが

鋼鉄の糸の玉を用意して飛び込んだ。


「何度も同じことをやって来るとは

 お前らは能無しだな。」


レインは死神の鎌を避けることなく、剣で

受け止め鎌を破壊したのと、同時にその場

に倒れた。


しかし背後にいたジンが鋼鉄の糸を赤の魔人に

巻き付け、締め上げ全身の骨を粉砕し、

失神したところで、リンが地底に沈めながら

ツナデが封印の術を施した。


首まで沈んだところで、赤の魔人は意識を

取り戻したが、その時点では成す術なく、


「人間!次封印が覚めたら必ず、根絶やしに

 してくれる、覚えておけ!」


その言葉を残し、赤の魔人は地底に深くに

封印された。


ジンは天を見上げて、

「あ〜。なんとかなった。」

「なってませんよ」

と、ツナデが怖い顔でジンを睨み、ジンの横を

指差した。


ジンの隣では白目を剥いたレインが倒れてた。

その様に、一瞬ビクッとしたが、

レインは必死に身体な中の自分と闘っていた。


「レイン!負けるな。

 絶対生還して、一緒に僕等の下克上を

 果たすんだ。」


「⋯っきそうです。うれしいです。

 必ずあなたの下に生還します。」

そう言った次の瞬間、レインの白目が直り、

身体に生気が戻って、

薄っすらとレインの目が開き、


「戻ってきました。また、一緒に旅が続けられ

 ますね。」

と言って、僕にもたれ掛かった。


周りからみると抱きついたみたいに見える

だろうがレインは意識を失って倒れたので

それは絶対にない。


ツナデは頸を振って、

「2人共ズルいです。私も魂切られて、ジン様に

 優しくされたかった。」

と、意味のわからない怒りをジンにぶつけた。


「なんだよ、それ?」

とジンは大の字になって、

もう疲れましたという、顔になっていた。


そんなジンの顔を真上からからリンが

見下ろして、

「ジンさんも、大変な人達に好かれちゃい

 ましたね。

 ご愁傷様です。」

と、笑顔で言った。


「これって、好かれてるの?

 僕は引きこもりだったから、

 よくわからないよ。」

と言って、笑顔で応えた。


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