↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第5章 帝国・神殿 〜最終章〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
82/87

無敵の巨人

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

カノンは躊躇していた。

カノンが技を発動すれば、近衛兵は恐らく簡単に

絶滅可能だが、その後ボルトが暴走した時、

カノンが止めないといけない。


止めると云うことは、即ちボルトを殺さないと

いけないと云うことだ。


カノンは涙目で、

「ボルト!私には無理だよ。」

「俺は大丈夫だ。やれ!」

ボルトは覚悟をした目を、していた。


そう言えば、じいちゃんが言っていた。

「覚悟を決めた男の背中を覚悟をもって押せる

 女性になるんじゃぞ。」


そ、そうか。

今が、その時なのか⋯辛いな。


カノンは目を閉じて、ボルトに技を放った。

ボルトは見る見るうちに巨大化し、

ゴーレムの様な姿になり近衛兵達を集団ごと

踏み潰して行った。


「ボルト!私の声が聞こえますか!?

 聞こえたら左手を上げてください!」


ゴーレムとなったボルトは狂ったように

近衛兵を足や持っていたウォーハンマーで

叩き潰していた。


「そ、そんな⋯。」

カノンはボルトから反応が無く、

衝撃を受け青ざめていた。


アンリがそんなカノンの頭を叩き、

「ボルトはまだ必死に闘ってんのよ!

 あんたが諦めてどうするの!?」


ゴーレムと、化したボルトは、ゆっくりでは

あるが左手をあげようとしていた。


「お姉さん、ありがとうございます。」

「アンタから、お姉さんなんて呼ばれる間柄

 じゃないわ。」

と、アンリは照れていた。


しかし、懸命に上げようとした左腕は、右腕に

より叩き落とされた。


アンリはゴーレムの近くまで行き、

「だらし無い!!ボルト、あんたはそんなモン

 なの!?ゴーレムなんて相手にもならないって

 言ってたのはどこのどいつかしら!?」

ボルトを叱咤した。


ゴーレムの左拳がゴーレムの頭を執拗に叩いた。

ゴーレムは頭を振り、

「姉さん、俺はそんなこと言った覚えはないが、

 助かった。ありがとう。」

 

乗っ取りかけられた、ボルトの精神は

アンリの罵声によりボルトが持ちこたえた様子だ。


「皇帝、カナ。今のうちに帝城までいけ。

 ここは何とかする。」

とボルトがいうと皇帝とレイラが走っていき、

その後を追うように、カナとツナデとレイラとリン

が走って言った。


ジンも向かおうとするが、アンリの方を見ると

「私は、ボルトといるから⋯馬鹿な弟がいると

 苦労するよ。」


カレンも、

「私もここに残ります。」


フォスターは腰に手を当て、

「回復術使える奴が一人くらいいないとな。

 俺もここに残るぜ。

 人の心配ばっかりしてると、長生き

 出来ねーぞ。」

と言って、フォスターはジンを送り出した。


          *


神殿の大聖堂では、中央神 メディウスが

苦い顔をしていた。

「今、なんと言った?」

「ですから、誰も苦しまない世界を望みます。」


中央神 メディウスは頸を振って、

「そんなモンつまらん。なにも起こらん。

 いいか?人は進化しないと価値がないんだ。」


サラは考え込んで、

「でしたら、試練を与えましょう。

 人は試練を乗り越えることで成長します。」


中央神 メディウスはニヤリと笑い、

「それは良い。全ての人民に試練を与えよう。

 下らん身分制も廃止だ。

 そもそも私はこんなもん作らせたつもりは

 無かったたんだが⋯。

 あとはサラお前の自由にせよ、

 私は暫く寝るよ。」

と言って、姿を消してしまった。


サラはため息をついて、

「簡単におっしゃっる。

 カナ達は私の言うことなんか聞かない。

 あの子たちをなんとかしないといけないわね。」


           *


ズールダンジョンの中で巨大な魔獣の前で

シュレが困惑していた。

「あなたは、なんで人を襲うのかしら?」


魔獣は低い唸り声でシュレを威嚇する。

ガウルゥ〜。


シュレは魔獣の威嚇を全く意に介さず、

魔獣の頭を撫でて、

「う〜ん。お腹が空いたのかしら。

 こんなところにいるのがいけないのかも

 しれないわね。

 外に出ましょう。」


シュレはそう言うと、魔獣の頭の上に乗り、

魔獣をズールダンジョンの外に連れ出して

しまった。


ズールダンジョンの中にいた、生き残っている

人々は歓喜し、

「新たな聖女さまが我等を救ってくれた!!」

と、歓喜した。


シュレは、ズールダンジョンを出ると、

魔獣に、草木を食べり様に命じた。

「あなたは、瘴気を吸いすぎたわ、浄化しない

 とね。」


と、魔獣の頭を優しく撫でた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。