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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第5章 帝国・神殿 〜最終章〜

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城門での戦い

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

皇帝率いるカナ達は、皇帝が考えた作戦?により

正々堂々に正面から入って行くことにした。


カナ達もこの作戦には懐疑的で、

「本当に大丈夫なのか?

 お前ってそんなに人望あるのか?」

と、カナに罵倒されたが、


「当たり前だ。帝国国民は私を信頼しているに

 決まってる。」

と、自信満々だった。


宰相と、皇帝が守衛兵に話をしにいったが、

何やら揉めている様子だ。

皇帝が自身の顔を指差して、怒鳴っている。


守衛兵は頷き、手を横に振ってだめだと

言っているみたいだが、皇帝が食い下がった

ため、持っている槍を皇帝の喉元に突きつけた。


皇帝も流石に説得するのを止め、

カナ達の元に戻って来た。


皇帝は憤りを隠さずに、

「何なんだあいつらは!私を何だと思って

 いるんだ!」


皇帝に話を聞いても埒が明かない気がしたので、

宰相に状況を確認した。

「どうだったんですか?」


宰相は僕等の顔を見て苦笑いで、

「ま、想像していた通りですけどね。

 魔人に背いてまで、陛下の肩を持つものは

 居ないということです。

 その場で斬りつけられなかったのは、

 それなりの人望はあったということかな

 と思います。」

と、思いを吐露した。


僕はカナを見ると、カナが顎でやれという

サインを出した。

僕は、僕を指して、僕一人で?

というサインを出したが、

 

カナがグルグル巻きにしろという感じで僕に

サインをだした。


僕はため息をつきながら守衛兵に近づいて

「ど〜も。」

「なんだ、貴様は!!怪しい奴!」

と言って、僕の喉元に槍を突きつけてきた。


「これ⋯」

と言って、両手の掌を守衛兵にみせると

「掌がどうし⋯」


2人の守衛兵が青ざめて、後退りし始めた。

 

掌の上に糸がグルグルと巻き上がり糸の玉が

どんどん大きくなって行き、

糸の玉が守衛兵に飛んで行った。


守衛兵達が槍で応戦するが、

糸の玉は守衛兵達を飲み込み、

守衛兵達は繭の様なものに閉じ込められた。


「なんだ!これは早く出せ〜!」

と言っているみたいだが、近くに行って繭に

耳を当てないとわからない。

 

カナがジンのところまで来て、

「大道芸人みたいだったな。」

と肩を叩いて笑った。


ツナデが繭の様な物に入った、守衛兵達を

指差して、

「ジン様、あれ⋯は?」

「あ〜。切り刻む様な怨みもないし、取り敢えず

 大人しくしてもらえばいいからね、

 お湯かけないとあのままかな?」


カナ達は、城門を入ると帝城の威圧感のある姿が

際立っていた。


皇帝はウンウンと頷き、

「いつ見ても帝城は、惚れ惚れする。」


「自画自賛とは呆れるわ。」

と、アンリが毒づいた。

 

「そんなんだから、皇帝の座から転げ

 落ちるのよ」

と、カノンが半笑いで言った。


皇帝は目を剥いて、

「転げ落ちたわけではない!

 奴らが強奪しただけだ。」


レイラが宥めるように、

「まぁ、まぁ。こどもが言うことなので、

 ムキにならないで下さい。」


「だ、大丈夫だ。私は皇帝だ。

 小娘の言うことで動揺などしない。」


カナとツナデとレインは声を殺して腹を抱えて

笑っている姿を見たジンは、

ま、皇帝だからバカにされることなんて

経験ないよね、正直同情する。


帝都の街は全て他の国と比べて違い過ぎた。

綺羅びやかで、全てのものが揃っている

という感じだが、

僕等を見る視線が痛い。


「あの〜。街の人達の目線が、気になるん

 ですけど」

と、ジンがいうと


皇帝手を振って、

「気にするな奴らは、神殿の手の者だ。

 帝国は神殿の下と見ている糞どもだ。」

と言って、ジンの不安を一蹴した。


ボルトが、前から来る騎士団を指差し、

「あっちの方が、大問題じゃないか?」

 

皇帝は手を広げ、

「今度は平気だから見てろ、近衛兵が私に

 逆らう筈がない」

  

しかし、近衛兵が銃を構えて皇帝に発射した。

運が良かったのか銃弾は皇帝の頰をかすめて

飛んで行った。

皇帝は腰を抜かし、

再び僕等の元に戻ってきた。


ボルトがウォーハンマーを持ち近衛兵の前に 

立ち塞がった。

「カノンやってくれ。」


カノンが心配そうに、

「ボルト⋯ほんとにいいのか?」


「俺は戦士だ、戦いの中でしか生きられない。」


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