屈辱のクロウ
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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「なにも、あんなバカでかい十字架を
作らなくても
良かったんじゃないかな。
あれじゃ、誰だかわからないよね。」
と、僕はミーに愚痴をこぼした。
近くにいた警備兵が、
「あれは、処刑を始めるというシンボルだ、
お前が処刑されるのは、あそこだ。」
なんか、人だかりが出来ている。
「そんなに処刑がみたいのかな?
悪趣味だよな。」
なんだか、ギロチン台みたいのが運ばれてきた。
僕はそれを見て懐かしくてニヤニヤして
しまった。
それは、リミニア国でのギロチンを思い出した
からだ⋯。
あの時は、カナが凄く怖がっているのが
本当に可愛いかった。
今、その話をしたら怒るだろうなと
クスクス笑った。
警備兵達がざわついていた。
ギロチンを見て笑顔になったり、クスクス
笑いだしたりしたから頭がおかしくなったと
思われたのかも知れない。
「クロウ様。あいつ、ギロチン台を見て笑い
だしました。何かあるんでしょうか?」
クロウは、歯ぎしりをして、
「新型の三枚刃の奴に交換しろ。
ギロチン前にして笑い出すとは、
気持ち悪い奴め!」
*
「カナ様、ジン様を探さないと⋯。
処刑みるなんて、悪趣味ですよ。」
「いいから、どんな極悪人かみるだけだって。」
人をかき分け、カナが目にしたのはニヤ
ついているジンだった。
「あいつ何であんなところで、アホ面
提げてるんだ?」
ツナデも食い入る様に見たが、
「そうですね、処刑されるようには
見えませんね、別の人でしょうか?」
しかし、その表情のまま、警備兵にギロチンの
前まで連れて行かれた。
カナがピンと来たみたいで、
「あ〜。あいつ、リミニアのこと思い出して
ニヤついているんだ。
あいつの方がよほど悪趣味よ。」
ジンの首が、ギロチン台に乗せられた。
ツナデがカナをチラチラ見ながら、
「ま⋯、まだ笑ってますよ(汗)、どうします?」
と、言った。
カナはツナデをチラっと見て、
「アイツね、杖なんかなくても魔術使えるんだよ
ギロチンなんか意味ないよ、見てなよ。」
ギロチンに繋がれたロープが警備兵により、
切り落とされた。
ギロチンが、ジンの首を捉えたかと思ったが、
ギロチン台が火に包まれた。
近くで見ていたクロウに、
燃え尽きたギロチン台の一部が落下してきたら。
「うわぁ〜!!」「」
白い影が、クロウを落下物から救った。
ジンだった。
クロウを見ながら、風の術で拘束し、
「どうしましょうかね?」
カナとツナデがジンの元に歩いて行った。
「血の契約でもしちゃいなよ。」
ジンはカナ達を見て明るい顔なり、
「もう来ていたんだ。探そうと思ってたん
だけど良かった。
⋯。その子は?」
カナとツナデは顔を見合わせて、
女の子を見て
「名前⋯聞いてなかったな。」
女の子も笑って、
「そうだったね。私はカノンだよ、お兄さん
よろしくね。」
と、握手をした。
「アハハハ。カノンちゃんって言うんだ。
よろしくね。」
と、ジンが頭を掻きながら言った。
カナがカノンの顔を摑んで、小声で
「アンタ、ジンに色目を使わないで!」
カノンが怯みながら、
「お、お姉ちゃん⋯なんで?」
カナは真顔で目を見開いて、
「ジンは、私の所有物なの。誰にも渡さないわ。」
「わ、分かったよ。お姉ちゃん。」
と、カノンはカナの勢いに負けてしまった。
カナはクロウの手を摑んで、ナイフをクロウの
手のひらに突き刺しだ。
「うぐぁぁぁ!」
カナが小指にナイフで傷をつけ
クロウの血に垂らし、
『この者今から我が従者となり、血の契約を結ぶ』
と、唱え魔力を注入した。
「はい、終了。」
クロウは項垂れ、
「く、屈辱だ。」
と、小声を洩らした。
「じゃ、あなた。国王を幽閉して国の全権を私に
譲渡させなさい。」
クロウは、逆上して
「我が王に私は忠誠⋯、ゴボ、ゴホゴホ。」
威勢良く言葉を発した所で、
血の契約の制裁を受け、大量の吐血をした。
「あんまり、変なことすると命が持たないわよ」
と、カナは微笑みながら言った。
カナはクロウの肩を叩いて、
「ま、頑張ってネ。」
と言った。




