ノビリア潜入
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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神官はガタガタ震え、上目遣いで
ツナデを見た。
鬼の形相のツナデを見て、
「あうあう、あうあう。(泣)」
何を言っているかわからないが、土下座して
ペコペコ謝っているような仕草をしているので
謝っているのだろう。
ツナデは、神官の一人を掴まえて、
「今度やったら拷問して地下牢に入れるわよ!」
と脅すと、
「あ、あう。」
⋯。
ツナデは、理解したみたいと受け取ること
にした。
体力を吸い取られた神官達は暫く休んだ後、
フラフラしながらそれぞれ与えられた持ち場に
移動して行った。
ツナデはそのまま、裏口から出てセレニアを
出国した。
ツナデはセレニアの城門が見える場所で
カナとジンが出てくるのを待つことにした。
ボルトとアンリは神官達の動きを見ながら
小声で話していた。
「あれじゃ、神官というよりは下働きの奴隷と
変わりないわね」
ボルトは首を捻りながら、
「しかも、人らしい気が全く感じられない⋯
なんというか、借り物の気で動かされている
だけみたいだ⋯機械人形と変わらない。」
アンリはため息をついて、
「しかし、よく働くわね。
あんなに働いたら私達の仕事無くなっちゃい
そう。」
と言って肩を竦めた。
「姉さんは、怠けすぎだからな。
見習った方がいいかもしれないな。」
と言って、大笑いして背を向けて歩いて行った。
全く、弟のくせに生意気なやつ。
と、アンリはボルト睨みつけた。
*
ツナデは、小一時間待ったがジンとカナは
現れなかった。
「信用されなかったのか?」
ツナデは、地面に拳を叩きつけた。
拳に血が滲んでいた。
もう一回地面に拳を叩きつけようとすると、
拳を包み込む手のひらによってそれは
阻止された。
「戦う前から怪我しちゃだめだろ。」
と、ジンが笑って隣にいた。
カナがふて腐れて、
「ジン、手当り次第に女に優しくするな、
勘違いされるぞ。」
ツナデは、驚いて顔が引き攣っていた。
「い、いつからそこに⋯?」
ジンが首を捻り、
「ツナデが食堂を出ていった直後くらいかな?」
カナも頷いた。
「気配が⋯全く無かったのは?」
「う〜ん?カナなんかした?」
カナは不敵な笑みを浮かべ、
「防御結界でツナデの検知にかからないように
したわ。」
僕は頷いて、
「それで喋らない様にしてたんだね、
通りで静かだなと思ったよ。」
ツナデは頭を下げ、
「流石でございます。感服致しました。」
カナは上機嫌で、
「うんうん。そうでしょ?」
ニヤついていた。
僕は横目に見ながら、ツナデってカナの機嫌
取るの上手いな、参考にしないといけないな。
ツナデは、僕等を誘導しながら、目的の
ノビリア王国への潜入方法を説明してくれた。
潜入方法は、下水道を通るというありきたり
の手法だが経路が2つあり、二手に分かれて
いく必要あるということだった。
と、いうことでカナが悩んでいる。
「まず、ツナデとジンのペアはあり得ない、
私とジンだともしもの時のリスクが
大きすぎる⋯う〜ん。」
僕は苦笑いで、
「結論でてるでしょ、カナ?
僕は北のルートで行くからカナ達は
南ルートだね。」
と、言うと僕は北ルートに向かった。
カナは、ジンを見送り、
「あ〜あ。行っちゃった。」
「では、カナ様。我々も行きましょう。」
カナはツナデに引きずられる様にして、
南ルートの下水道へ侵入して行った。
カナは歩きながら、ツナデに話し掛けた。
「あのさ、ここってなんか出るの?」
ツナデは驚いた顔で、
「わかるんですか?
実験動物達が捨てられていて魔獣化
していると
いう噂があります⋯噂ですけどね。」
カナは魔法剣を構えながら、
「その噂、あながち間違いじゃないかもよ。」
カナは前方の暗闇に剣を打ち込むと、
巨大なスライムが出現した。
ツナデがカナの前に立ち、両手からスライムの
体力を吸収した。
「カナ様、敵は弱りました、今です!
打ち込んで下さい。」
カナが魔法剣(炎)を撃ち込むとスライムは
蒸発して消えた。
ツナデは拍手した。
「流石です、カナ様。」
カナは不機嫌そうに、
「お前、さっきの術はなんだ?」
ツナデは、頷いて、
「負の魔術と言われるもので、相手の魔力を
利用する魔術で、今のは体力を奪う
魔術です。」




