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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第4章 基幹国

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66/90

ノビリア潜入

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

神官はガタガタ震え、上目遣いで

ツナデを見た。

鬼の形相のツナデを見て、

「あうあう、あうあう。(泣)」

 

何を言っているかわからないが、土下座して

ペコペコ謝っているような仕草をしているので

謝っているのだろう。


ツナデは、神官の一人を掴まえて、

「今度やったら拷問して地下牢に入れるわよ!」

と脅すと、


「あ、あう。」

⋯。

ツナデは、理解したみたいと受け取ること

にした。


体力を吸い取られた神官達は暫く休んだ後、

フラフラしながらそれぞれ与えられた持ち場に

移動して行った。


ツナデはそのまま、裏口から出てセレニアを

出国した。

ツナデはセレニアの城門が見える場所で

カナとジンが出てくるのを待つことにした。


ボルトとアンリは神官達の動きを見ながら

小声で話していた。

「あれじゃ、神官というよりは下働きの奴隷と

 変わりないわね」

 

ボルトは首を捻りながら、

「しかも、人らしい気が全く感じられない⋯

 なんというか、借り物の気で動かされている

 だけみたいだ⋯機械人形と変わらない。」


アンリはため息をついて、

「しかし、よく働くわね。

 あんなに働いたら私達の仕事無くなっちゃい

 そう。」

と言って肩を竦めた。


「姉さんは、怠けすぎだからな。

 見習った方がいいかもしれないな。」

と言って、大笑いして背を向けて歩いて行った。


全く、弟のくせに生意気なやつ。

と、アンリはボルト睨みつけた。


            *


ツナデは、小一時間待ったがジンとカナは

現れなかった。

「信用されなかったのか?」

ツナデは、地面に拳を叩きつけた。

拳に血が滲んでいた。


もう一回地面に拳を叩きつけようとすると、

拳を包み込む手のひらによってそれは

阻止された。


「戦う前から怪我しちゃだめだろ。」

と、ジンが笑って隣にいた。


カナがふて腐れて、

「ジン、手当り次第に女に優しくするな、

 勘違いされるぞ。」


ツナデは、驚いて顔が引き攣っていた。

「い、いつからそこに⋯?」


ジンが首を捻り、

「ツナデが食堂を出ていった直後くらいかな?」

カナも頷いた。


「気配が⋯全く無かったのは?」


「う〜ん?カナなんかした?」

 

カナは不敵な笑みを浮かべ、

「防御結界でツナデの検知にかからないように

 したわ。」


僕は頷いて、

「それで喋らない様にしてたんだね、

 通りで静かだなと思ったよ。」


ツナデは頭を下げ、

「流石でございます。感服致しました。」


カナは上機嫌で、

「うんうん。そうでしょ?」

ニヤついていた。


僕は横目に見ながら、ツナデってカナの機嫌

取るの上手いな、参考にしないといけないな。


ツナデは、僕等を誘導しながら、目的の

ノビリア王国への潜入方法を説明してくれた。


潜入方法は、下水道を通るというありきたり

の手法だが経路が2つあり、二手に分かれて

いく必要あるということだった。


と、いうことでカナが悩んでいる。

「まず、ツナデとジンのペアはあり得ない、

 私とジンだともしもの時のリスクが

 大きすぎる⋯う〜ん。」


僕は苦笑いで、

「結論でてるでしょ、カナ?

 僕は北のルートで行くからカナ達は

 南ルートだね。」

と、言うと僕は北ルートに向かった。


カナは、ジンを見送り、

「あ〜あ。行っちゃった。」

「では、カナ様。我々も行きましょう。」


カナはツナデに引きずられる様にして、

南ルートの下水道へ侵入して行った。


カナは歩きながら、ツナデに話し掛けた。

「あのさ、ここってなんか出るの?」


ツナデは驚いた顔で、

「わかるんですか?

 実験動物達が捨てられていて魔獣化

 していると

 いう噂があります⋯噂ですけどね。」


カナは魔法剣を構えながら、

「その噂、あながち間違いじゃないかもよ。」


カナは前方の暗闇に剣を打ち込むと、

巨大なスライムが出現した。


ツナデがカナの前に立ち、両手からスライムの

体力を吸収した。

「カナ様、敵は弱りました、今です!

 打ち込んで下さい。」


カナが魔法剣(炎)を撃ち込むとスライムは

蒸発して消えた。


ツナデは拍手した。

「流石です、カナ様。」


カナは不機嫌そうに、

「お前、さっきの術はなんだ?」


ツナデは、頷いて、

「負の魔術と言われるもので、相手の魔力を

 利用する魔術で、今のは体力を奪う

 魔術です。」


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