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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第4章 基幹国

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極秘作戦

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

ツナデが僕とカナを地下の小部屋まで

連れてきた。

窓も何もない部屋だ、何の部屋なんだろう。

なんか薄気味悪い感じがする。


カナが置かれてた椅子に座り、

「何なのかしら、この薄気味悪い部屋は?」

といって悪態をつくと、


ツナデが頷いて、

「そうね、ここは罪人の取り調べ兼拷問部屋

 だからそう感じるのも無理ないわ。

 その奥の部屋が拷問部屋よ。」

と言って奥の部屋を指差すと、

うまいタイミングで、


ギギギ。

扉が開き、暗い部屋から拷問器具らしき一部が

見え隠れしている。


な、なんでこんな部屋にツナデは僕達を連れて

来たんだろう(汗)


カナはキョロキョロしながら、

「なんのつもりかしら?

 私達を、拷問するつもりなの?」

と、ツナデを、厳しく睨みつけた。


ツナデは拷問部屋を見ながら、1枚の記事を

机の上に置き、

「父はこの記事を書いた罪でここで、拷問を

 受け亡くなった。」


記事は、僕等がリミニアで騎士団を制圧した

時の記事だった。

最初にツナデに会った時に見せられたものだ。


ツナデは俯きながら、

「父は、喜んでいたわ。

 救世主が現れたってね、あなた達の記事を

 毎日のように町中にバラまいて、

 捕まったわ。

 ほんと、馬鹿な親よ。」

と、呟いた。


ツナデは話を続け、

「私は、この城で父の娘であることを

 隠しながら働いていたわ。

 父への食事も運んだし、遺体の処理もしたわ。

 父がね⋯私に託したの、あなた達を

 皇帝の前まで連れて行けとね、

 そして、新たな時代を切り拓けとも

 言っていたわ。」


ツナデは突然土下座をして、

2つのペンダントを見せ、開けると2人の写真

の切り抜きが入っていた。


「私はお二人を尊敬して崇拝しています。

 どうか私を連れ基幹国に攻め込んで下さい。」


カナは面食らった顔をして、

「アハハハ。尊敬なんて、柄じゃないわよ。

 やめてよ。」


さっきまで、あんなに怒っていたのに

単純だな。


僕はため息をついて、

「土下座なんていいけど、僕とカナだけで

 いいんじゃないかな?君まで危険な目に

 合う必要はないと思うけど。」

と、ツナデを説得してみたが、


ツナデは頸を振り、

「私はお二人に命を預けましたので、

 私のことは考えないで下さい。

 前も話しましたが、魔術も少し使えますので

 足手まといにはならないと思います。」

と、自信に満ちた顔で答えた。


僕等はその後、ツナデから神殿からの使者が

来た後に基幹国への攻撃を行う事を伝えられた。


僕か部屋に戻った時は部屋には誰も居なかった。

「ようやく、1人の時間が過ごせるな。」

と、思わず独り言を発してしまった。


コン、コン。

ノックの音だ、またかよ。

もういい加減にしてほしいな。


ガチャ。

僕がため息交じりでドアをそっとあけると、

そこにはリンがいた。

 

リンは僕を見て、

「お姉ちゃんから聞きました。

 お姉ちゃんをよろしくお願いします。」

僕が軽く頷くと、

「その様子じゃ、お姉ちゃん何も言って

 いませんよね?

 お姉ちゃん、好きな人の盾になるって

 言ってました、絶対に死なせないで下さい。」


と、言ってリンはダッシュで走り去った。


「え?な、なんなんだ?

 盾?

 そういうの困るんだよな」

と、呟いて僕は肩を落として部屋に戻った。


今日は起きていると、ろくなことにならなそう

だから早く寝よう。


翌日、早朝からツナデの放送が入り全員叩き

起こされる形で食堂に集まった。


最も機嫌が悪そうなのは、レイラ様と

サラだった。

朝が苦手みたいだ⋯気をつけよう。


食事が終わると、ツナデが右手から玉の

様なものを出し、全員の頭上で破裂させた。

幻術の1つで顔を正しく判別できなくなると

いうことらしい。


カラン♪カラン♪


「きたみたいですね。ちょっと、行ってきます。」

と言った後に僕とカナに目配せをした。


カナは拳をギュッと握り締め、

僕は深くため息をついた。


ツナデが裏口を開けると、

神官の衣装を着た怪しげな人たちがなだれ

込んできた。

「あうあう、あうあう!」


ピキッ★


ツナデが両手を翳し、

神官達が体力を吸収した。

 

たちまち神官たちは動けなくなり、

辛うじて意識があるものに向けてツナデが

ナイフを翳し、

「どういう了見かしら?地下牢にでも

 入りたいの?」


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