神殿からの使者
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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ジンとボルトはみんなのところに戻ると、
ボルトはベッドに横になり直ぐにイビキを
かき始め寝てしまった。
ジンは部屋を見渡し、アンリとカナとレイラ
とサラがいないことに気づき、
「アンリとカナとサラとレイラ様は?」
フォスターが肩を揉みながら、
「ツナデに怒鳴られながら連れて行かれたな、
カナだけ。」
と、苦笑いで言った。
隣の部屋では、ツナデがカナに説教をしていた。
「いいですか!この城で淫らな行為は禁止です。」
カナは不満そうに、
「別になにもしないよ、ただ一緒に、寝る
だけだろ。」
ツナデが目を見開いて、
「それがダメだと言っているんです。」
アンリとレイラ姫とサラは苦笑いで、
ツナデの怒る様を見守っていた。
ツナデは夕食の準備をすると言って、
出ていった。
カナはベッドに寝転んで天井を見上げながら
「あ〜あ。面倒くさいやつに出くわしたな、
さっさと出ていこうかな?」
カナの独り言に、レイラは否定的な意見を言った。
「しかし、拠点や食料や地の利を考えたら
ツナデの協力は必須だ、仲間に加えるべきだと
思うが。」
アンリも頷いて、
「性格は面倒くさいけど悪い人じゃなさそう
ですしね。」
レイラに同意した。
カナは頸を振って
「あいつ、なんか私のとこ目の敵にしてる様な
気がするんだよね〜。」
と言ってレイラの意見には賛同できない様子
だった。
各部屋に、ツナデの声で
「みなさん、食事ができたのて、つきあたりの
食堂に来て下さい」
と、アナウンスがあった。
ジン達が部屋から出てきて、
「この城って色々設備があるんですね、
あんな放送なんてできるんですね。」
「基幹国や帝国は技術が発達しているんだ、
それが、底辺国との違いだ。」
と、フォスターは肩を竦めながら言った。
食堂は、本来兵士やメイドが使用するらしく、
謁見の間や王の寝室のような豪華さはないが
僕等には十分すぎるもてなしをツナデは
してくれた。
ツナデは食事を取りながら、
「ジン様、これからどうするのですか?」
僕は突然話を振られ、全く考えてなかったので
ドギマギしながら、サラに話を振った。
「さ、サラさん。どうなんですかね?」
サラはモグモグと肉を頬張りながら、
「モグモグ。そりゃ、帝国に攻め込まないとな。」
「攻め込んでどうする?」
ツナデが目を細めて問い詰めると、
「どうするんだ、カナ。」
と、サラがカナに話を振った。
なんか、たらい回しみたいだな。
「私達は破壊するだけだ。あとは頭のいい奴ら
に任せる。
ただ、お願いするのは人が人らしく生きれる
世の中を作ることだ。」
と、カナが目を輝かせて言った。
カラン♪カラン♪
「ん?客のようだ、少し席を外す。」
といってツナデは食堂から出て行った。
「ジ〜ン。」
カナが不敵な笑いを浮かべて、僕を呼んだ。
嫌な予感しかしない。
僕は苦笑いを浮かべて、
「な、何でしょう?」
と、返事をしてみた。
「ツナデをどうする気なの。」
カナの目がキュッと釣り上がり、怖い目で
睨んで来る。
僕は目線を外しながら、
「あ〜。この辺のことも詳しそうだし、
本人さえ良ければ協力してもらっても
いいんじゃないかな?
ね、フォスター?」
と、フォスターに無理矢理同意を求めてみた。
フォスターの顔は、
『俺を巻き込むな、俺に話を振るな』
っという顔をしていたが、この際は仕方ない。
リンがアンリに小声で、話し掛けた。
「ジンさんとカナさんって、どういう関係
ですか?」
アンリは腕組みをして、
「う〜ん、難しい質問をするねぇ。
基本は主従関係で、仲間でもあり、
両思いだが、常にすれ違っている
って感じかな。」
リンが頭を抱えた。
「ま、不味いですね。お姉ちゃん、ジン様の
大ファンなんです。」
アンリは顔を引き攣らせて、
「はい?」
と言うと、
リンが俯きながら
「ペンダントの中にジン様の切り抜きが
入っていて、命より大事だって
言ってました。」
と、小声で言った。
*
ツナデが城の裏口のドアを開けると、
3人の神官が立っていた。
「巡回ですか?」
とツナデが尋ねると、
神官達は、頸を振って
「近々10名程城の作業者達の補充がきます。
その連絡です。
許可証を渡しておきますので、
いきなり矢で撃ったりしないでくださいね
アハハハ(汗)」
と、言うと神官達はそそくさと退散した。
ツナデは腕組みをして
「監視が目的かしら、ちょっと困ったことに
なったわね」
と、呟いた。




