↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第3章 スタンピード

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
60/87

基幹国へ

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

ジン達は、最後の魔石を破壊することに成功し、

次の目的は、基幹国に潜入することにあった。


みんなを見ていると緊張感⋯ないな。

特にカナとアンリが、基幹国に行くと決まったら、

キャッキャキャッキャと喜んでいた。


しかし、基幹国ってどんなとこなんだろう。

ポカン★

「何ボーっとしてるんですか?ジン様。」

「なんだ、ミーか。どうしたの?」


ミーが、話したくてどうしょうもないって顔を

していたので仕方なく聞いてみた。


「そ、それがですね、ボトミニア国から連絡が

 入って、ロケットのエンジンが

 かかったそうなんです。」

 

僕はあまりにびっくりしすぎて、ミーの言葉

を理解するのに数十秒かかってしまった。


「え?そ、それは帰れるということなの?」

ミーは頸を振って、

「燃料は試作品らしいので、もう少しかかるのと

 ロケットのまわりの補修もあるので

 すぐには無理ですね。」


僕は腕組みをして、

「無理だとあきらめてたけど、暫くすれば

 帰れそうだね、安心したよ。」

と、僕が笑うとミーが真剣な顔で、


「カナ様はどうするんですか?」

ミーが一番答えたくない質問をしてきた。


「ミー?勘違いするなよ、カナはこの星の人で

 立派な人だし、僕も大事なひとだけど⋯

 僕にはね、もったいないくらいいい人なんだ

 だから、僕なんかがつきまとっちゃ迷惑さ。

 ここのケリがついたら、ロケットに

 乗って帰ろう。」


ミーは悲しそうにジンの肩に乗った。


カナは木の陰で、ジン達の話を聞いてしまって

いた。

「そうよね、直ったら帰るわよね⋯当たり前か。

 私、どうしたらいいんだろう。」

と、カナが悩んでいると、アンリが興味津々

という顔で寄ってきた。


「私に任せて下さい。」

「いや、遠慮するわ。本当になにもしないでね、

 なんかしたら許さないわよ。」

カナは、アンリを振り切るように逃げた。


「待って下さいよ、カナさん。

 そんな、興味本位じゃないですから。」

カナは逃げながら、

「顔が、笑ってるわ。絶対に興味本位でしょ。

 絶対に関わらないで。」


フォスターは、シューとボルトと一緒に出発の

準備をしながら、

「なんか、あっちは楽しそうでいいな。」

 

シューは首を傾げて、

「拙者にはよくわかりませんが。」

ボルトも頷きながら、

「できれば関わりたくないですね。」


フォスターは、欠伸をしながら、

「そうだった。お前ら戦闘バカだもんな、

 分かんねーよな。」


サラが横に来て、ニヤニヤしながら

「おしとやかなサラが戻って来て欲しいんだろ?」


「そ、そんなこと思ってねーよ。」

とフォスターは慌てて否定した。


「ま、サラは聖職者みたいなもんだから、

 諦めることだな。」

と言ってサラは行ってしまった。


           *


神殿の焼却炉の前では、聖女に魔力を根こそぎ

吸い取られた人が大量に積み上げられていた。


「ただ、焼却するのも時間がかかるし、

 後味も悪いわよね〜。

 まずは試してみるか。」


聖女は積み上げられてた人のうちの一体を

引っ張り出して、地面を歩いている虫から魔力を

吸い出し、引っ張り出した人に与えた。


「あわわわ。」

言葉にならない言葉を発していた。

 

聖女は腕組みをして、

歩きは千鳥足だし、言葉は理解出来るのかしら?


「言葉は理解出来る?」


軽く頷いた。

「ま、使えるか。」


「取り敢えず、基幹国の住人としていきなさい。」

と、聖女は命令し、同じ様に100体ほど

基幹国へ行かせた。


「若い2人は、死なない人間にどうやって

 対処するかしらね⋯楽しみだわ。」

とほくそ笑んで、歩いて行った。


しかし⋯、あの千鳥足で基幹国にたどり着く

のかしら?


           *


「お〜い。出発するぞ!」

フォスターが声を掛けると、カナがアンリとの

追いかけっこをやめて、

「ほら!アンリ、出発だって言ってるわよ

 行くわよ。」


カナとアンリは慌てて、荷物を持って

フォスター達を追いかけて走り出した。


カナ達との思いとは裏腹に基幹国のセレニア

は守衛の姿はいなく、

国の中に賑わいは全くなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。