神殿の陰謀
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
【毎日午前中定期更新】
もし良かったら、評価、感想、
ブックマーク、リアクション等
頂けるとこれからの励みになりますので
よろしくお願いします。
リアクションしていただけると、話の
評価がわかりやすいのでリアクション
していただけるとありがたいです。
活動報告も投稿していますのでそちら
も見ていただけると嬉しいです。
四足歩行の黒い化物との戦闘が終わり、
ジンは指輪を見て呆然としていた。
ジンによって作られた、防御用の竜巻は
カナとサラにより強制的に破壊され、サラ達は
外に出てきていた。
ポカン★
「いつまで、ボーっとしてるのよ!」
ジンは、カナの方を見て涙ぐんで、
「久しぶりに叩かれた気がする、ありがとう
カナ。」
と言って、笑った。
カナは引き気味で、
「あんた、何言ってるの?気持ち悪いわね。」
森の方から、カサカサと物音がした。
「ヒッ!!」
カナが、飛び上がりジンの後に隠れた。
森の中からシューを担いだボルトが出てきた。
ボルトがシューを下ろすと、
カナをみて頭を下げ、
「何の役にも立てませんでした、
申し訳ありません。」
カナがシューに駆け寄ったが、シューは意識
がない様にだ。
「ボルト、シューはどうした?」
ボルトは頸を振りながら
「シューはいつものように突っ込んで行きましたが
化物の毒ガスにやられたのと、
シューの攻撃はアンデッドには効かない
ようです。」
サラが、シューのところに行き、
解毒をし始めると、シューの顔色が良くなった
来るのが分かった。
ジンも近くに行き、シューに触ろうとすると
シューの体が段々透明になっていった。
「じ、ジン殿。その指輪⋯しまってもらって
いいですか?」
シューが焦りながら、ジンに懇願した。
ジンは慌てて指輪を外して服のなかにしまった。
するとシューの体は落ちついて、元の状態に
戻った。
シューが起き上がると、全員の視線はシューに
集中した。
シューがため息をつき、
「仕方ないですな、黙っていましたが、
拙者、アンデッドでござる。
理由あって使命を果たすまでは
成仏するわけにはいかないのでござる。」
ボルトが腕組みしながら、
「アンデッドじゃなきゃ平気なんだな。」
シューは大きく頷いた。
アンリが笑いながら、
「何とかならないんですかね、誰かに
憑依ちゃうとか⋯。」
シューが頷き、
「それはいいアイデアですな。」
シューがそういうと全員の視線はジンに注がれた。
ジンが、とまどいながら自分を指差し、
「ぼ、僕ですか?」
フォスターがジンの肩を叩き、
「女性に憑依するわけにいかんだろう?
あとは、消去法だ。
ボルトは精神力が持たん、俺は肉体がついて
いかん、そしたらお前しかないだろ。」
と、妙な説得をされてしまい、渋々承諾した。
ジンは、シューを横目に見て、
「痛いとかないよね?」
シューはニヤリと笑い、
「あとでじっくり練習しましょう。」
ジンは青ざめた顔で、
「お手柔らかにね。」
と言って肩をがっくり落とした。
*
黄の魔人が意気揚々に帝国の謁見の間に入って
行くと、青の魔人が再生を7割位完成していたが、
見るからに再生に使用した魔力量が足らず……
黒い斑点が身体中に出来ていた。
黄の魔人はその様をみて苦笑していた。
赤の魔人は深く息、はなぬかを吸い込み、
自分自身を落ち着かせようとしていた。
「黄の魔人よ、何故に帰参した?」
と、イラつきを抑えながら聞いた。
「はい。あと数刻で半旗を翻
していた者どもの殲滅が完了します。」
赤の魔人は持っていた鞭を震わせながら、
「殲滅?出来ると思ってるのか?」
黄の魔人は、頸を傾げながら、
「はい⋯何か?」
赤の魔人は激怒し、黄の魔人の足元に鞭を
振るった。
「バカモノ!逆に殲滅されたわ!
お前は森を壊滅させただけだ。
神殿の使者がこちらに来るそうだ。
返り討ちしろ!」
黄の魔人は頭を下げ、直ぐに謁見の間から退出
した。
*
ジャラ、ジャラ。
コツ、コツ。
初老の男が不気味な笑みで、鎖に繫がれている
女性を眺めている。
女性は、男を一瞥して目線を逸らした。
「あまり、勝手なことをされては困りますな
聖女様。
幽体であっちこっち行くのはおやめ下さい。」
聖女は、目を逸らしたまま
「知りません。しかし、近くにあの者たちが
たどりつきますよ⋯いいのですか?」
男は、ほくそ笑んで
「あなたには、別の役割を担ってもらいます。
楽しみにしていてください。
ハハハハハハ。」
そういうと男は去って言った。




