帝国の魔神
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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皇帝は神殿内で裁判を受けていた。
事の発端は、宰相が帝国最強の面子の魔神4人衆
を釈放したことにある。
魔神4人衆は、留置は帝国内ではあったが、
管理は神殿となっていた為に越権行為と
みなされ最上位者の処罰が行われようと
していた。
教皇と司祭長に囲まれた形で裁判は行われていた。
「命令したことは認めるか?」
少し間があって皇帝が口を開いた。
「勝手にしろが、命令にあたるならそう
なります。」
司祭長達が一瞬ザワついたが、教皇の咳払いに
より静まった。
「判決を言い渡す。再勾留後、1年間の謹慎を
命ずる。再勾留出来ぬ場合は、終身謹慎を
命ずる。
尚、再勾留までの期間は1週間とする。」
皇帝は、ため息をついて、
その場を去った。
まったく、あいつらそんなに魔神たちが
怖いのかよ。
皇帝が帝国に戻ると、謁見の間の玉座には魔神たち
が、ニヤニヤしながら皇帝をみていた。
「よお、お疲れ。元皇帝」
皇帝は、苦虫を噛み潰したような顔で、
「玉座は、私以外は触れてはならぬ直ちに
降りよ。」
魔神の一人の腕が伸び、皇帝の襟首を掴んで
皇帝を十メートルくらいの高さまで吊って
持ち上げた。
「おい、お前何様のつもりだ?」
魔神の一人が皇帝の首を締め上げていく。
「くっ、苦しい⋯。す、すまなかった⋯。」
次第に皇帝の顔色が青ざめ、足がダランと力が
抜けてしまっていた。
玉座座っていた魔人が、
「青の魔人、その辺にしておけ。死ぬと面倒だ。」
青の魔神は皇帝の襟首を離し、皇帝は
十メートルの高さから落下した。
ドン★
「ゲホォ。」
宰相が、直ぐに駆け寄り
「へ、陛下。大丈夫ですか?!すぐに治療を。」
皇帝は宰相に、小声で、
「あいつらを1週間以内に再勾留しないと⋯。」
と、言ったところで、気を失った。
青の魔神が、玉座に座っている魔人に、
「で?何から手をつけるんだ赤の魔人?」
赤の魔人は立ち上がり、
「愚民どもの願いは聞いてやろう。
我等は神だからな。」
赤の魔人に抱きついている女性の魔神は、
「あたしは、赤の魔人と行動するね。」
床に寝そべっている女性の魔神が、
「ズルイわね、緑の魔神。わたしは青の魔神と
つるむのは嫌よ。直ぐ怒るんだから。」
青の魔神が顔を引きつらせて、
「黄色の魔神よ、勝手にしろ。危なくなっても。
助けてやんねーからな。」
黄色の魔神は、赤の魔人の足に抱きついて、
「べー。わたしは、赤の魔人に助けてもらうから
大丈夫で〜す。」
と、舌を出して青の魔神を挑発した。
青の魔神は苛つきながら、出口の方向へ
歩き出した。
「何処にいく、青の魔神。」
青の魔神は振り向き、
「知れたこと、反逆者と言われる者たちを
血祭りに上げてくる。」
と言って、厳しい表情で出て行った。
緑の魔神が赤の魔人に抱きつきながら、
「青の魔神にできるのかしら?
どう思います?赤の魔人様?」
「青の魔神を人ごときが倒すなどということは
万が一にもありえない。
そんな時があるならば、私が本気にならないと
いけない。」
と言って、杯に入った酒を飲み干した。
宰相の周りに帝国魔術士団の団員等が殺到し、
「宰相!出動はどうなるのですか!?」
黄色の魔神が興味深そうに、近づいてきた。
「ねぇ?何の相談してるの?」
宰相は震えながら、
「は、はい。反逆者の討伐に失敗した国々に
罰を与えるために魔石を発動させよう
としてます。」
と、黄色の魔神に説明した。
「面白そう。私も連れてって。
とことんやっちゃおうよ。」
と、笑顔で言った。
赤の魔人は、苦い顔をして
「青の魔神とケンカしないようにな。」
*
サラが突然その場に座り込み、
蹲ってしまった。
「サラ様、どうかなさいましたか?」
アンリがサラを気遣い、声を掛けた。
サラがガタガタ震えて、ただ頷いている。
「サラ様!!お気を確かに。」
サラは大量に汗をかいて、
「だ、大丈夫で、です。」
カナが、サラの背中を擦りながら
「姉様、無理しないでください。
休みましょう。」
サラは頸を振り、
「カナ、聖女様から魔人が来るから、
今直ぐ逃げなさい、と御言葉がありました。」
黒い影が、上空から降り立ち。
「残念だったな。おせーよ。」




