エクイニアの闇
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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エクイニアの街は僕には、異様としか
思えなかった。
奴隷達は、あらゆるところで鞭で打たれ、
蹴り飛ばされ、痙攣したまま、動けなくなって
いるものもいた。
そして、最も目を引いたのは、生きたまま
ゴミ同然に放り込まれた先で回転する刃物
を装備した機械にバラバラにされていく
奴隷達の姿だった。
さながらスクラップ場の車のような扱い
に見えた。
「これは、酷いな⋯。」
僕は、奴隷達の扱い以上に、住民達が平然と
そこで暮らしていることに違和感を感じた。
レインが僕の隣に来て、
「これがこの星の逃れようのない現実です。」
と、言ってため息をついた。
「あなたが、酷いって言ってくれるだけ、
私達は救われるわ、ありがとう。」
と、カナが悲しそうな顔をして言った。
カナはそう言って、王城に向かって歩みを進めた。
そうだった、僕達にはノンビリしている暇は
なかった。
ボルト達がエクイニア軍と戦闘している間に
エクイニアを占拠して、背後からエクイニア軍を
叩かなきゃいけない任務を帯びていたのだった。
僕達が王城に着くと、王城の中は殆ど人がいなく、
謁見の間の近くまで、ほぼ誰にも会わずに行く
ことが、出来た。
「なんだか騒がしいわね。」
カナがコッソリ覗くと、
謁見の間では巨大モニターに1人の男が映し出
されていて、そのモニタの前には、貴族らしき
者たちやリミニアから逃げてきた貴族や騎士達
もいた。
「何度も言わせないで欲しい、底辺と衛星諸国は
不要と判断し、帝国から切離し、再構築する。
不要な国の国民は奴隷に格下げとなる。」
泣き始めるものや、頭を床に打ちつける者等
全員混乱に陥っていた。
カナがレインに小声で聞いていた。
「あいつなんなの?なんか偉そうだけど。」
「偉いんですよ。帝国本国の副大臣級の方だと
思います。」
「副なのにあんなに偉そうなの?」
どうも、声が聞こえたらしい。
「ネズミさん!!出てきなさい!」
取り敢えず、カナと僕だけ出ることにした。
なぜか僕が前に突き出され、
怖そうな帝国の人と話す羽目になった。
頭を掻きながら、
「ど〜も。」
と、挨拶してみた。
帝国の人は、頬をピクつかせながら、
「貴様はなんだ?」
「ハハハ(汗)
なんですかね?リミニアからエクイニアを
制圧しにきたんですけど⋯ダメですか?」
帝国の人は、僕を指差し
「神に逆らう不届きな奴め、天罰を下して
くれる!」
「⋯っぷぷっ。」
だ、だめだ。おじさんが真剣に、神とか言ってる
と笑ってしまう。
「き、貴様!何がおかしい!!」
帝国の人は顔を真っ赤にして、怒り出した。
今度はカナが僕の後ろで、腹を抱えて笑っている。
「や、やめて。っぷぷっ。ワハハハ!
真っ赤な顔して、怒ってるよ⋯おじさんなのに。
ひひひっ。や、やめて、くるしいよ、
ウハハ。」
プチン。帝国の人との通信は突然切れた。
許さん、あの2人を帝国で処刑してやる。
帝国の人の近くに、2つの影が降りてきた。
「お呼びでしょうか?」
「見ていたな。」
2人は静かに頭を下げた。
「あの2人を私の前に連れてこい。」
「はっ。」
2つの影は次の瞬間いなくなっていた。
貴族達は、僕達の顔を見るとため息をついて
『なんてことしてくれたんだ』という様な顔で
出て行った。
レインとレイラとアンリを謁見の間に置いていき
僕等はエクイニア軍の背後を突くべく、
作戦行動に入った。
レイラは玉座に座り、レイラとアンリを見て
「街の掃除をしろ、醜いものを撤去せよ!」
「はっ!」
レイラとアンリは早速街に出ると、国王命令で
奴隷使用の凍結を発布した。
街は混乱したが、それ以上に奴隷達が混乱していた。
「俺達をどうする気だ?実験体なのか?」
レインは困った顔で、
「リミニアよりずっと重傷ですね。」
と苦笑いで、
「取り敢えず、休んでください。
あなた達は働き過ぎなので。」
ジン達は、エクイニア軍の背後にいた。
カナがシューに声を掛けて、
「遠慮入らないから、思いっきりやって。」
「御意。」
「ジン!さぁ、行くわよ!」
僕とカナ久々な感覚で戦いに突入して行った。




