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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第2章 衛生国

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33/87

敵襲

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

貴族長達が、近代兵器を準備し、リミニア国に

照準を定めようとしていたその時、

「リミニアの貴族長よ、やめるのだ!」


貴族長は、声のする方を睨んだが、

それはすぐに驚きの表情に変わった。

「その旗印はエクイニア!

 エクイニアが動いているのか?」


「帝国から、リミニアで動乱が発生している

 との連絡いや鎮圧の命令を受けて来ては

 見たが、貴様らの不甲斐なさに呆れ果てた。」


貴族長は下唇を噛んで、エクイニアの兵

言葉を聞いて、顔を歪ませて言った。

「エクイニア軍がリミニアを取り返してくれる

 のですか?」


兵士は嘲笑う様に、

「バカを言うな、リミニアの為になぜ我軍が

 血を流す?やるのはエクイニア軍がリミニア

 を制圧して、エクイニアの領土にするためだ。

 協力するなら、平民としてなら受け入れよう。」

と言った。


貴族達は我先にと先を争って志願した。

貴族長は拳を震わせながら、

兵士に抗議した。

「私は貴族の最高位にいたものが、なぜ平民

 にならねばならぬ!」


兵士は頸を振って、

「強制はしてない、ただの提案だ。嫌なら勝手

 にしろ、私は先を急ぐ。」

兵士は他の貴族達を連れ、貴族長だけを置き去り

にして行ってしまった。


兵士は、アンリとボルトが警護する城門に向けて

進んでいた。


「ボルト!何か来る。」

ボルトは旗印を、見てすぐに敵であることを

察知した。

「姉さん、カナ様に連絡を。敵だ、俺は

 迎え撃つ。」


そう言って、ボルトはウォーハンマーを片手に

全力でエクイニアの旗印に向かって行った。

貴族たちが震え上がり、

「奴隷兵のボルトだ、俺達を殺しに来たんだ、

 お前が無茶やらせるからだ!」

「なにお前のほうが⋯!」


貴族達は内輪揉めを始め、エクイニア兵は

ため息をついていた。

「ウォーハンマーを片手で持ちしかも、あの

 スピードか、化け物だな。

 まともにやってはまずそうだ。」


エクイニア兵は、手のひらから水を大量に

放出して水の壁でボルトを近づけないようにした。


「リミニア兵よ、よく聞け。今回はこの書状だけ

 渡しに来ただけだ。

 ここに置くから、あとでそちらの領主に

 渡してくれ。

 私は、エクイニア国前線部隊司令のソルと

 申す、領主によろしくな。」


ソルは、反転すると全速力で後退した。


バシュ。

水の壁が崩壊する音が聞こえた


「凄い化け物。飼ってるな、あの壁破られたのは

 帝国の術士だけだぞ、しかも力技って

 非常識だろ。」


ボルトは紙の巻物を掴んで、静かに

リミニアの城門の方へ引き返した。

 

城門近くまで来ると、アンリが慌ててボルトに

近づいて来る。

「姉さん、危ないから門の外に出ちゃダメだ。」


「アンタ、大丈夫だったの!?

 早く、カナ様に報告しないと。」

アンリは、ボルトの手を引っ張って、旧騎士団詰所

まで連れて行った。


「あ!ボルト、大丈夫だったの?」

カナとジンが、ボルトに駆け寄ってきた。

ジンがボルトから紙の巻物を受け取ると、


「う〜ん。貴国って僕等かな?リミニアの

 民を蹂躙?せしこと、許せざる大罪?

 帝国は神の名において貴国を殲滅する?」

 

僕は腕組みして、文章を頭の中で読み返してみた。

「まず、蹂躙というのが誤解じゃないかな?

 してないよ、むしろ改善してるよね?」


シーン。


あれ?反応が、おかしい。

なんでだろう。


パシン★

カナに軽く頭を叩かれた。


「これはね。難癖つけて、お前等気に入らないから

 成敗するって宣戦布告なの。

 真面目に対応するんじゃないの。」


テンプがニヤニヤして、

「いや、以外と面白いかも知れないぞ。

 向こうの司令官がまともなら、こちらにも利が

 ある。」

と言って僕の頭をグリグリ回す、痛いからやめて

欲しい。


レインが慌てて、僕等のところにやってきた、

「た、大変だ。大群が空からやってきた。」


空を埋め尽く様な大群が、リミニアに向かって

きていた。

「あれ?エクイニアだっけ?

 そんなにすごいの?」


カナやレインも頸を傾げている。

レイラが前に出て、

「あれは、偽映だ。偽物で実体はないが、実体を

 見つけなくてはならない。」

と、大群を指差し叫んだ。

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