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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第1章 最底辺〜ボトミニア国〜

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与えられた仕事

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

僕等を乗せた車は、街の中心街を通り過ぎ、

街外れの方角に向かっていた。

 

僕はミーに小声で

「なんとかして帰れないの?」

と、聞いてみた。


ミーは頸を振って、

「宇宙船が、故障してしまったので部品と

 あと燃料が全部使い果たしたみたいなので、

 それも必要です。」


僕は、絶望の淵に立たされた。

こんなところでやっていけるわけないだろ。

どうすればいいの?


と、僕が絶望しているとそれにマッチした風景が

目の前に飛び込んできた。

 

魔女の館にしかみえないな⋯まさか、ここ

じゃないよね?

 

「運転手さん、ここって魔女さんのお家で

 合ってるかしら?」


運転手は頷いて、1枚の紙を差し出した。

そこにはこう書いてあった。

 

『喋ると、呪われるから。さっさと

 降りてくれ。』


カナはため息をついて、

「さ、降りるわよ。」


え?本当に、ここなの?

実験台とかにならないよね?


カナは意気揚々と降りて、魔女な館に向かった。

僕は、カナの腕を引っ張って頸を激しく振った。

「や、やめ、やめようよ。」


「何言ってんの!?変態貴族より数万倍

 ましでしょ。」

……。そういう考えもあるか。


ピーンポーン♪

⋯⋯。

「誰じゃ!!」

強面のババアが出てきた。


ヒィィ。僕はその時点で腰を抜かしてしまった。

「奴隷村から来ました。」

カナが淡々と、ババアと話してる。凄いな。


「1人だったろ。2人ぶんの金は出さないよ。」

カナは頸を振って、

「あれは、私の奴隷なので気にしないで下さい。」


ババアが大笑いし、

「奴隷が奴隷を持ってるなんて面白いね、

 入りな。」

と言って、館の奥へ消えて行った。


「ほら、ジン!早く私の荷物持って!」

「なんで僕が?」

つい口走ってしまった。


「は?アンタまだ自分の立場が分かってないわね

 アンタは、私の奴隷なのわかる?ド・レ・イ。」

 

僕は、コクコク頷いた。

そんなに強く言わなくてもいいのにな。

カナの荷物って結構重いな何入ってるんだろう。


僕なんか荷物ないからな。


屋敷の奥に行くと、わけのわからん薬やら

器具やらがおいて合った。


「お前達の部屋はそこだよ。」

と、魔女が指さした先には、動物の死骸やら

食べかすやらゴミが散乱していた。


⋯嘘だろ、これは部屋じゃなくてごみ集積所の

間違いじゃないか?

 

とりあえず、この中にカナの荷物を入れたら

僕の命はないかなと思い、部屋を片付けること

にした。


その間、カナは魔女から僕等が与えられる

仕事を聞いたらしい。

 

僕等の仕事は薬草や毒草や、動物を捕獲して、

薬の素材集めをすることのようだ。


父さんや母さんが全く掃除が出来ないので、

ミーが僕に掃除を1から教えてくれたおかげで

掃除だけは得意だ。


片付けていくと、入口だけがゴミ山で中には

ベッドやテーブルとかがあって中々の部屋だった。


僕は、カナの荷物を部屋に置くと、

カナと魔女のいるところまで戻った。


「おい、お前。これを着て早くあの女を

 追いかけな。」

渡されたのは、魔女が着ている服と同じ服に

見えた。


これ?着るの?ちょっと嫌だな。

そんな顔をしてると、魔女が、


「ちゃんと洗ってあるから心配するな、

 だいたい奴隷なんだからそんなの気に

 ならないだろ?」


やっぱり少しデカい…っと思ったら勝手に

フィットした。

僕は、外に向かって走って行った。


う〜ん。このまま逃げてもいいけど、カナには

色々やってもらったから、暫くは逃げない

ことにしよう。


森の前まで来ると、カナがいた。

なんか困ってるみたいだ、どうしたんだろう?


「どうしたの?」

バキ★


カナが持っていた剣の鞘で叩かれた。

「遅い!!」

 

そ、それは理不尽では⋯。

僕は掃除してたんだし、第一に勝手に行って来る

のが遅いっていうのは酷くないか?


カナが、眉をひそめて僕を見て

「なんか、文句がありそうね?言ってみなさい

 寛大なカナ様が聞いてあげる…例え、奴隷という

 立場を、忘れていたとしてもね。」


僕は即座に頸を振った。


カナは、森を指差して、

「さっさと開けなさい。」


森の入口を見ると、枝や葉が絡まって森の中に

入れなくなっているみたいだ。


このパターン、どっかで見たことある気がする。

う〜ん。

あ、この前やった古いRPGゲームだ。

あの時は、結界を解いたんだっけ⋯石かなんかを

ずらして。


森の入口の両端に石が置いてある…まさかね。

僕は石を持ち上げずらすと、

自動ドアの様に森の入口が開いた。


嘘だろ⋯。


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