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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第1章 最底辺〜ボトミニア国〜

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村の事情

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

僕は、カナに何かの施設に連れて行かれた。

カナは不機嫌そうに、

「こいつ、どうにかして欲しいのよ、

 まさか、言葉が通じないとは思わなかったわ。」


そっちの方がまだ幸せだったかもしれない、

分かっちゃうから、この後の展開が余計こわい。

僕を見る中年男の目が怖い、


「う〜ん。試してみるか。今から君を拷問する

 指を差しだすんだ。」

僕は咄嗟に指を隠した。

中年男はニヤリと笑った。


次は、なにをする気なんだろう。

「あ、後ろから何か来るぞ!」

ミーが来てくれたか?


僕は咄嗟に後ろを振り向くが、誰もいない。

中年男に騙されたようだ。

また、中年男はニヤニヤ笑い、

「うん。カナ、こいつは言葉が通じてるよ

 あれかな、まだ怖がっているだけかもな。」


バレたみたいだ、酷いことされるのかな。

カナは、ジーっと僕のことを睨んで

ため息をついて、

「分かったわ、根気よく試してみるわ。

 あ〜面倒くさいの拾っちゃったな。」


拾った?こっちから、言わせると

いきなり襲い掛かってきて、拉致された

感じなんだけどな。

 

それから僕は、カナの自室に連れて行かれた。

カナは僕を自室に入れると、

僕を睨みつけて、

 

バン☆

壁を思いっ切り叩き、

「なんで、言葉がわかるのに喋らないの!」


僕がガタガタ震えてると、イライラして、

「まさか、喋らないの?それとも私とは

 喋りたくないの!」


どうすれば、わかってもらえるんだろう⋯

ミー、どうすればいいんだ。

 

突然、僕の頭の上に猫が乗っかり

「照れているだけです。

 少しずつ話せば大丈夫。」

と、カナに喋りかけた。


「猫?猫が喋ってるの?あなた何者?」

「ジン様の飼い猫です。」

ミー、嘘がうまいな…。


「ま、異星人だからね、そういうことも

 あるわよね。

 そう、あなたジンというのね。」

カナが妙なところで納得してくれて助かった。


カナが、カナが置かれている状況を、

話し始めてくれた。


「まず私の置かれている状況を話さないとね、

 我々のいる村は、身分制度の最下層の奴隷に

 属する村なの。」


ん?ということは、僕は奴隷の奴隷。

大丈夫か?痛いこととかされないよね?


「私達、奴隷は定期的に地上の本国に

 運ばれるの、そこでは絶対服従…

 なんて、私は御免。」


そ、そうなんだ…。


カナがいきなり僕を指差して、

「そこであなた、わたしがやりたくない事を

 あなたがやるの!

 あなたは、私の奴隷だから!」


そ、そんな無茶な。

だいたい性別も違うし、出来ないことも

あるんじゃ⋯。


ミーが助け船を出してくれたが⋯。

「でも、異星人をいきなり奴隷にするのって

 問題はないのかしら?」


カナは頸を振って

「何の問題もないわ。むしろ、推奨されているわ。

 異星人は物であり、いかように扱ってもよい

 というのが、常識よ。」


酷い星だなここは。


「さ、そろそろ寝ましょ。」


カナはおもむろに、僕に手錠と足かせをはめた。

「こ、これは?」

 

カナは、僕を睨みつけて、

「ようやく、喋ったわね。あなた奴隷だけど、

 男だから当たり前でしょ。猫ちゃんは

 私と寝るわよ。」


なぜか、ミーはベッドで、主人の僕は

床で手錠&足かせで寝るはめになった。


「と、トイレは?」

と、懇願すると⋯。

 

「は?漏らしたら、切り落とすわよ。」

凄い、嫌そうな顔をして言った。


次の日、僕は死にそうになりながら、

トイレに駆け込んだ。


「さ、行くぞ。」

カナが、僕達に声を掛けた。


僕は首を傾げて、

「ど、どこ…ですか?」


カナが眉を潜めて、

「昨晩言っただろ、地上の本国に運ばれると…」

「それが、今日?」

カナが頷いた。


僕は頭を抱えて、マジか〜。ようやく難が去って

落ちつけると思ったのに。


カナは笑って、僕の肩を叩くと

「結構喋れる様になったな。よしよし。」

と言って喜んでいた。


外に出ると既に本国からの迎えの車が来ていて、

乗るだけの状態になっていた。


車の近くに前日合った中年男がいた。

カナは走り込んで、

「あいつを喋らせることが出来たんだ!」


中年男はカナの頭を撫でて、

「良くやったな。」

と、仲が良さそうだった。


僕等は、車乗ると

「あのさ。あの男の人って…。」

「あれは、父上だ。」

とカナが言った。


もうちょっと…別れを惜しまないもん

なのかなっと思って後ろを、見ると

あの中年男が泣き崩れてた。


無理してたんだ。

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