酔いどれあばら家
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
【毎日午前中定期更新】
もし良かったら、評価、感想、
ブックマーク、リアクション等
頂けるとこれからの励みになりますので
よろしくお願いします。
リアクションしていただけると、話の
評価がわかりやすいのでリアクション
していただけるとありがたいです。
活動報告も投稿していますのでそちら
も見ていただけると嬉しいです。
ガラガラ。
なにやら、器具が運ばれてきた。
最後に運ばれてきたのは、巨大な刃がついた器具
だった。
ギロチンかな?
と、いうことはやっぱり処刑?
「その若い2人からやれ!」
僕とカナだね。
ま、カナの処刑みることがないのは救いかな。
カナはやっぱり、怖いのかな。
僕が笑いかけると、カナは無理して笑っていた
それが無性に面白くて、僕はまた笑って
しまった。
処刑をする方はたぶん相当気持ち悪い奴と
思ったに違いない。
僕等の首が処刑台にセットされ、ギロチンの刃が
落ちる瞬間それは起こった。
まばゆい閃光と共に、ギロチンの刃は砕け散り、
僕等は消えてなくなった。
「消えましたね。」
とレインが呟いた。
テンプは頷いて、
「死んだわけじゃない。消えただけだ探すぞ。」
混乱に乗じて、レイン、レイラ王女、テンプ、ミルは
王城を抜け出すことに成功した。
ドサ。
イタタ。
僕は恐る恐る頸を触ってみる。
頸がある、ということは?
死んだ? 誰かが助けてくれた? 奇跡が起きて
理由なく助かった?
さて?どれだろう?
パン★
頭を叩かれたが、なぜか心地よかった。
「助かるなら、助かるって最初から
いいなさいよ!」
カナが半泣きで僕の前に立っていた。
「いや?僕も駄目かと思ったんだけど、
なにが起きたの?」
「え?アンタが、やったんじゃないの?」
カナが、腕組みして
「よく考えればそうね、あんたがあんな大技
使えるわけ無いわよね。」
僕はキョロキョロして辺りを、見たが見覚えの
ない場所だ。
「ここ、どこ?」
と、僕が呟くと、カナが機嫌悪そうに、
「知らないわよ、何か飛ばされて来たみたい。」
目の前のあばら家と思っていた家に明かりが灯った。
「人がいるのかな?」
「行くわよ!」
僕は、カナに引っ張られる様にして、
あばら家に入って行った。
入ってみると割としっかりした居酒屋の様な、
感じになっていた。
「あ〜!こどもはダメダメ。帰った、帰った。」
店の主人なのか、僕等は入るなり
年配のおばさんに怒られた。
カナは果敢におばさんに立ち向って行った。
「違うんです。道を聞きたかっただけです。」
と、カナはおばさんを睨みつけて言った。
「道ぃ?バカ言うじゃないよ。ここに外から
迷い込むなんかできるわけないだろ。
ここは結界の中なんだから。
出れるんだったら出たいよ。」
カラン、カラン。
「酒くれ〜。」
「なんだい、飲む前から酔いつぶれてどうする
つもりだい。」
「あの〜、ここはリミニアじゃないんですか?」
「いや?リミニアだね。」
と、女主人は言った。
「あんた、相談にのってやんなよ。
道に迷ったんだって、笑っちゃうだろ⋯。」
フラフラの男が、僕等を見て
「こども?う〜ん。『若き魔法剣士と魔道士現れる時長き封印は開かれる』、そんなわけないな、飲んで忘れよう。」
と男が席に戻ろうとした時、カナが
「魔法剣士と魔道士ですよ私達。」
女主人と剣士が驚いて、僕等に迫ってきた。
「なんだって本当かい?」
「外界に出られるかもしれない。
出られるなら何でもする、君等の家来にでもなる
お願いだ。結界を解いてくれ。」
僕等は、女主人とフラフラの剣士に連れられて
結界の前に立った。
コン、コン。
空間に見えて壁があるみたいだ。
「どうすればいいのかな?」
後ろを見るとなんだか、ギャラリーが集まりだし
祈り始めている。
どうやればいいですか?
なんて、聞ける雰囲気じゃない。
カナを見たら震えてる。
「カナ!どうしたの!?」
カナの目が白目になり、ガタガタ震えだした。
「黒いものに地底に引きずり込まれる⋯
助けて・ジン…。」
僕は、カナの手を握り、
「大丈夫だ、カナ!この壁をぶった斬る!!」
「オリャー!!」
ピキッ。ピシッ、ピシッ。
パキーン。
結界は破壊されたみたいだ。陽の光が、
僕等を包んだ。
僕等が後ろを向くと、剣士だけが立っていた。
「神は酷いな、君等を連れてくるのが遅いよ
でも、みんなこれで家族に会えるだろう。
みんな成仏して行った。」




