リミニア国へ
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
【毎日午前中定期更新】
もし良かったら、評価、感想、
ブックマーク、リアクション等
頂けるとこれからの励みになりますので
よろしくお願いします。
リアクションしていただけると、話の
評価がわかりやすいのでリアクション
していただけるとありがたいです。
活動報告も投稿していますのでそちら
も見ていただけると嬉しいです。
僕等は、馬車に乗り出発の準備を進めていた。
ユーリ爺と子ども達が見送りに来て、
ユーリ爺はカナの手を握り
「ワシはあんたになんとお礼をしたらいいんじゃ、
子どもたちのことや孫に久々に会わせてもらった
気分になれた。
ありがとう。」
カナは頸を振って、
「子どもたちのこと、よろしくな。
厳しくやってくれ。子どもたちの居場所作って
くれてありがとう。
また来るから、生きてろよ爺ちゃん。」
子どもたちは、言葉を絞り出すように、
「カナ、ありがとう。俺達、絶対に一人前になって
カナに合う剣を作る。」
カナは力いっぱい子ども達の頭をなでて、
抱きしめた。
「今までの分も、しっかり幸せになるんだぞ。」
「ジン!行ってくれ。」
え?馬車なんか扱ったことないけど?
ま、適当にムチ打てばいいのかな?
馬車が走り始めた。
良かった、走った。
後続の馬車も続いた。
「ねぇ、ユーリ爺。カナの馬車なんか
急いでたね。」
「そ、そうだな。どうしたのかな。(汗)」
「ば、馬鹿!早く止めなさいよ。」
「止め方なんてわからないよ。」
レインは、爆走しているジン達の馬車を見て、
「検問を強行突破するんですね、
わかりました。」
と、勘違いしていた。
「テンプ⋯。強行突破みたいだね。」
「あ〜。地下牢かな、今日は。」
と言ってミル達も勘違いしたまま、
馬にムチを振るった。
3台の馬車が王国の前の検問を振り切って、
リミニア国に入って行った。
『城門前の検問所です! 今凄い、勢いで
馬車が3台城門に向かいました!
城門を閉じて下さい!』
城門前の衛兵が、肩を竦めて、
「今、陛下が出るのにそんな事が出来るわけ⋯」
衛兵の前には、暴走している馬車が目に入った。
反射的に銃撃したが当たらずにそのまま、
黒塗りの車両に激突した。
カナは僕の頭を叩いて、
「全く、何やってんのよ!!」
と言った。
カチャ。
「それは、我々の言葉だな。」
気がついたら、武装した黒尽くめの集団に
銃口を向けられていた。
僕達、黒尽くめの集団に捕らえられ、
リミニア国の地下牢に閉じ込められた。
ま、当然ではあるがカナとは別々の部屋で
テンプとミルとは同じ部屋だった。
テンプは笑いながら、
「まぁ、入れないよりマシだけど⋯下手すりゃ
死刑だぞ。」
「え?なんで?」
ミルは頸を振って、
「見てないの?ジン達がぶつかった車両って
多分リミニア国領主の専用車両だよ。
無罪放免はあり得ない、普通は即刻死刑
だけど⋯そうじゃないみたいだから、
なんかあるのかな?」
と言って、寝転んだ。
カナ…大丈夫かな?
ガンガン。
「いつまで、こんなところに閉じ込めて、
おく気!?」
シーン⋯。
「やっぱり、誰もいないみたいですね。
大人しくしてましょうよ、カナさん。」
と、レインがカナを宥める。
「そんな事、言ってたらここから一生出れ
ないわよ、分かってんのアンタ!?」
レイラは、冷笑を浮かべ、
「カナはいつも全力だな。⋯心配しなくても
大丈夫そうだ。」
と笑いながら立ち上がった。
コツ、コツ、コツ。
3人の兵士がやって来て、カナたちをジロジロ
見ていた。
「何見てんだ、変態!さっさとここから出せ!」
兵士の1人が口を開いた。
「こんな無礼なやつ、陛下に合わせて
大丈夫ですか?」
カチャ。
鍵が開く音がした。
三人の中で一番偉そうな兵士が、
「陛下が直接会うとのことだ、付いてこい。」
カナ達は地下牢を抜け、豪華なエレベータで
最上階まで行った。
大きな扉を開けると、そこには最初に連れて
こられていたジン達がいた。
「ジン!」
カナは駆け寄って、ジンを抱きしめた。
「ジン、無事だったか?拷問とかされ
なかったか?」
ジンは頷いて、
「僕等は平気。それより、カナ達は大丈夫
だった?」
カナは考え込んで、
「変な目でジロジロ見られてたわね、
そういえば?」
と兵士をチラッと見て意地悪そうに言った。
領主らしき男が、兵士を一瞥すると兵士が
複数人現れて兵士の両手を掴んで連れて行った。
カナは、笑いを堪えながら小声で、
「ザマァみろ、変な目で見るからだ。」




