新しい武器と新しい技
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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僕とカナは急いで、魔獣が出た村の入り口に
向かった。
いたのは、ハイエナビースト2体だった。
これならなんとかなるか?
僕は炎の壁を作って防御した。
壁は前よりも厚く作れる様になったので
防御に関しては問題なさそうだ。
カナが剣を抜くと根元からヒビが入り、
僕の杖の時みたいに綺麗に砕け散った。
「爺ちゃん、新しい剣は!?」
「まだできるわけなかろう!」
ハイエナビーストが、ジワジワ炎の壁を崩し
始めている。
カナが動揺している、どうすればいい?
老人がカナの手に何かを握らせて、
「手の中に剣をイメージしろ!イメージ
出来たら崩れる前に斬れ!」
と、叫んだ。
カナは目を閉じると、集中力を高めた。
すると、カナの手から真紅の炎の剣が出現した。
カナは迷わず、剣を振り下ろし、
2体のハイエナビーストを真っ二つにした。
「や、やった。やったよ!ジン。」
カナは僕に抱きついて喜んだ。
抱きついたまま、
「爺ちゃん、ありがとう。でも、これって何?」
老人は、
「炎の結晶じゃ。そのあんちゃんもすぐに
作れる様になる。」
と、笑って言った。
そう言ってまた工房に戻って行った。
僕達も馬車に戻ってもう一度寝ることにした。
フォスターは、馬車に戻ってきて、
キョロキョロした。
「あれ?レインは?」
テンプは眠そうに、
「レイラ王女の方の馬車にするって言ってたぞ。」
フォスターは肩を落とし、
「完全に女っ気がなくなったな、あ〜あ、
ジンばっかズルくね〜か。」
と、愚痴を言いながら眠りに着いた。
翌朝、起きるとカナの姿が無かった。
っと言うよりは、僕が遅かったみたいだ。
既にみんな起きていて、朝食を食べていた。
「あれ?なんで起こしてくれなかったの?
カナ?」
「知らないわよ。」
え?なんで怒ってるんだ⋯なんかやったかな?
僕がキョロキョロしてると、
レインが小声で話し掛けて来た。
「違いますよ。フォスターさんに
揶揄われたからですよ。」
なるほど⋯。何言われたんだらう?
ジーっとカナを見ていたら、
カナが真っ赤な顔をして僕を睨んで、
「何見てんのよ!!」
と言ってパンを投げてきた。
投げてきたパンを食べながら、レインに
「何言われたんだろうね?」
と、聞いてみた。
「そんなに、いちゃついてるんなら、さっさと
結婚しちまえ⋯というようなことを
申されてました。」
僕はパンを、もぐもぐ食べながら
「そんなことしてないのにね⋯フォスターって
寂しいのかな?」
カナが僕が言った一言を聞き逃さなかった様で、
フォスターを指さして、
「ハハハハ。そうだったのね?あ〜恥ずかしい。」
フォスターが怒りの表情で、
「そんなわけあるわけないだろが!!」
しかし、一度主導権が渡ると中々取り戻せ
ないものだ。
「え?むきになるって⋯。マジだった?」
フォスターは、立ち上がって静かに歩いて行って
しまった。
テンプは苦笑いして、
「若いな。」
と、呟いた。
フォスターはそのまま村を出て行って
しまった様だ。
テンプに聞くと、
『人は本当のことを言われると怒る場合が
あるんだ。お前等にはいい勉強だ。』
と言っていた。
老人が真新しい剣をカナのところに持ってきて
「今度は大事に使えよ」
と、手渡した。
カナは、目に涙を浮かべて老人に抱きついた。
「爺ちゃん、ありがとう。私、頑張るよ。」
テンプは顎ヒゲをいじりながら、この光景
フォスターに見せてやりたかったな。
レインは不思議そうな顔で
「なんでです?」
と聞くと、
「カナは嬉しいと人と抱きあう癖があるようだ。」
レインも頷いて、
「確かにそうかもしれませんね。」
テンプは老人に話し掛けて、
「そういえば、名前聞いてなかったよな爺さん。」
「そうじゃったな。ワシは鍛冶屋のユーリじゃ。
アンタ等は?」
レイラ王女が、ユーリ爺に微笑んで、
「帝国に嫁入りに参る途中の旅ですの。
申し遅れました。私、ボトミニアな第5王女の
レイラと申します。」
「ボトミニア⋯。そうか。
ワシからは、頑張れとかしかいえんのう。
リミニア領に入るのが最初の関門じゃな。」




