レイラの悩み
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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僕等は、深夜の謁見を終えて分隊室に戻った。
カナは機嫌悪そうに、
「あ〜。最悪な気分だわ、寝直すから。
それと、これね。」
ガチャ。
僕の手に手錠がはめられた。
「私達に近づいたら命がないわよ。」
と、カナに警告を受けた。
特に何したわけでもないんだけど、
なんであんなことになったんだろう。
次の日の朝、目を開けるとそこにはカナの
怒りの姿が⋯今日は何が起こったのかな?
ん?妙に寝心地がいいな。布団の上か⋯布団?
布団でなんか寝てないぞ。
これか⋯やってしまったな。
「変態野郎。今度はレインのとこに
忍びこんだね!」
僕は頸を振りながら、
「ご、誤解⋯。」
あ、あれ。殴らない?
カナは立ち尽くしたまま、拳を震わせながら
下を向いてる。
ひょっとして泣いてる⋯?
ま、意味は良くわからんが謝っておこう。
「カナ…ゴメン。」
と、頭を撫でると固い拳が僕の顎を捉えた。
「他人に迷惑かけるから、今日からは
私が監視するわ。」
僕は薄らぐ意識の中、
『え?それはどういうこと?』という言葉
とともに意識がなくなっていった。
僕が意識を取り戻すと、すっかり機嫌が良くなった
カナと仏頂面のカール部隊長がいた。
僕が起き上がると、見覚えのない服が僕の上に
置いてあった。
カール部隊長が服を指差し、
「早く着替えをしろ。すぐにレイラ様のところ
に行くんだ。」
僕がその場で着替えようとすると、背後から
カナに蹴られ、
「トイレで着替えろ!」
と、罵倒された。
着替えて出てくると、フォスターがにやにやして
近づいて来た。
「お前、またやらかしたんだって?
いやぁ~若いですな。」
「フォスターは何処にいたの?」
「あ〜。ここって、ただで酒飲めるんだな、
ずっと酒場にいた。」
どおりで酒臭いと思った。
そんな状態で王女様のところに行って
平気なのかな?
「ここだ。」
カール部隊長は、ドアを指差すとUターンして
帰ってしまった。
「開けるわよ。」
カナがドアを開けるとだだっ広い部屋の中央に豪華な
ベッドが置かれていた。
そのベッドの上にレイラが座っていた。
「いつまでも、そんなとこに突っ立っているな、
話ができん。こっちに来い!」
僕等は渋々、レイラ王女の近くに行った。
しかも、レイラ王女の前で全員正座させられた。
レイラ王女を見下ろすのは、
私室においてもやってはいけないとの話だ。
以外と面倒だ。
「明日、王国を出発するが、わが国の立場を
知ってる者は居るか?」
テンプはソロリと手を挙げた。
「言ってみろ。」
と、レイラ王女はテンプを挑発する様に言った。
テンプは頸を振って、
「い、いや。王女様には申し訳難くて⋯。」
レイラは、テンプの襟首を掴んで、
「いいから、言え。」
「最底辺国家、無能国家、奴隷級国家というのが
この国の評価です。」
ケホ、ケホ。
「流石、商人だな。良く分かっている。」
レイラ王女は満足気だ。
知らなかった⋯、王国が奴隷?級最下層か。
また、カナの心に火が点きそうな感じだな。
「カナよ、お前と私はほぼ同じ立ち場だ。」
カナは頷いて、
「ではやることは、決まっていますね?」
レイラ王女はニヤリと笑い、
「下剋上、帝国をぶっ倒す!」
カナとレイラ王女がハモった。
レインが恐る恐る、尋ねた。
「そのことは、国王様はなんと?」
レイラ王女はレインを一瞥して
「知ったら卒倒しちゃうから、言えっこないわ。」
「王子様たちは、なんと?」
「お兄様たち?
出来るものならヤッてみろって、言ってたわ
いつか跪かせてやるわ!」
レイラ王女は床を何回も激しく踏みつけて言った。
レインは、苦笑いするしかなかった。
完全に置いていかれた僕等は、顔を見合わせて
テンプが頭を掻きながら、
「ま、なんとかなるんじゃねーか?」
なんて、無責任なことを言っていた。
ミーが、僕の肩に乗り、小声で報告して来た。
「燃料と部品の調達に5〜7年かかる
らしいです。」
嘘だろ。隙を見て逃げることも考えてたけど
まだ、カナといるほうが楽しいかな。
「な、何見てんの」
バキ★
右ストレートが飛んできた。
ま、これも楽しいか。




