↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第1章 最底辺〜ボトミニア国〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
17/87

オークの意地

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

レインは、フォスターの背中に隠れながら

周囲を確認していた。

「おい、お嬢。違うだろ、剣士が神官を守る

 んだろ?」


レインは頭を掻きながら、

「すみません。でも怖いんですけどダメですか?」

卑怯だよな、つぶらな瞳でお願いされると、

ダメだとは言えないだろ。


「あ〜!分かった。危なくなったら頼むぞ。」

レインは頷いて、

「可能な限り、頑張ります。」


あ〜。不安しかねぇ。


フォスターと、レインが見た感じだと焼け焦げた

オークが大量に倒れていた。

「なんかこのニオイ嗅いでいると、お腹

 空いてきますね?」


コイツ⋯、戦場で不謹慎だろ、確かにオークだから

ほぼ焼豚だけどな。

 

レインがフォスターの背後を離れ、

「あれなんですかね?」

といいながら、小走りに走って行った。


「バ、バカ。戻れ!」

レインは片足を縛られ、高い木に吊るされて

しまった。

オークの罠に掛かってしまったみたいだ。


助けに行ったフォスターは、落とし穴に落と

された。

フォスターは頭を抱えて、手持ちの火薬を上空へ

投げた。

「ジン!気づいてくれよ。」


バン★


「うん?花火?そんなものないか。見に行くか

 多分、フォスターかな?」

と、僕が立ち上がって行こうとすると、

服が引っ張られた。


「どこ行くつもりなの?」

と、カナが僕を睨みつける。

「多分、フォスターじゃないかと思うんだけど

 爆発音がしたから、ちょっと見てくるよ。」


カナが下を向いて、

「1人は嫌。」

 

僕はため息をついて、

「でも、疲れて歩けないでしょ?」

幼いこどもを諭す様に言ったが、

「じゃ、おんぶ。」


ま、マジか。僕も疲れてないわけでは⋯。

カナを背負ってしばらくすると、カナは

僕の背中の上で寝てしまった。


ま、ちょっと役得だけど、このくらいは

赦されていいよね?


この辺かな?

「ジンさ〜ん。助けてくださ〜い。」

 

レインが片足で宙吊りになってる、一見すると

遊んでるのかなと勘違いをしてしまいそうだった。


う〜ん。どう見ても罠にはまったんだよね。

敵は近くにいるか。

「ミー、敵は近くにいそう?」


「地上には⋯地下から何か来る!

 ジン様、気をつけて。」


「よし、地下だね。」

僕は杖を逆さにして、地面に対して炎を

撃ち込んだ。


オーク達が火だるまになって地下から出てきた。

オーク達は致命傷には至らず、森の奥に

逃げて行った。


僕は、レインとフォスターを助けて帰ろうとしたが

振り返ると、オーガと見間違うくらいの巨大な

オークが立っていた。


刀を持って僕に突進してきた。

紙一重で躱(かわ)したと思ったが、

脇腹から血が滴り落ちていた。


糞、やっぱり僕はヒーローにはなれないな

カナだけでも助けないと⋯。

杖から出来る限りの炎を放出した。


次の瞬間、カナが僕の頭を踏み台にして

オークに切り込んで真っ二つにした。

 

カナはにっこり笑って、

「お前なんかに守られる私じゃないわ。」


フォスターが僕の脇腹を見て、

「全く、お前は無理しすぎ。次は死ぬぞ。」

と言って傷に回復薬を塗って手当をした。


フォスターは傷の修復の早さを見て、

やっぱり魔道士向きじゃないよな⋯

とかいっても腕力があるわけじゃないしな

コイツって何が向いてんだろうな。


レインが申し訳無さそうに僕を見て、

「お疲れのところ申し訳ないのですが、解体の

 方、お願いします。」


こ、コイツ鬼か。


僕は解体を1日30体やって4日間かかった。

つまり120体あったということだ。

もう勘弁してほしい。


レインは鼻歌を歌いながら、本部に連絡していた。

「オーク120体殲滅し、目標達成っと。」


「皆さん、本部から正式の帰還命令がきたら

 帰還しましょう。」

 

RuRu♪

「はい、はい。レインです。」

「え?え?話が違うじゃないですか!酷いです。

 大変だったんですよ!」

いつになく、レインがキレている。


「ハァ。」

レインが大きなため息をついて、

「ボスを倒してから帰ってこいとのことです。」


カナが半笑いで、

「人使い荒くない?」

と吐き捨てた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。