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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第1章 最底辺〜ボトミニア国〜

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15/89

新パーティの成果

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

VTOLの中で、テンプが頭を抱えていた。

レインの奴、なにが、

『じゃ、よろしくお願いします』

だよ。


この森ってめっちゃ広いんだけどな。

「ミル、どうだ?」


「カナ達の位置は把握出来た。

 取り敢えず、その周囲の熱源反応の情報を

 出すしかないかな?」

と、テンプに報告した。


テンプが頷き、

「上等だ。それで行こう。」


テンプがミルから渡された熱源分布をみると、

「これは⋯オーガの巣だな。

 普通は、撤退だけどしないだろうな。」


RuRu♪

レインの通信機が鳴った。

「は?はい。わかりました、考えてみます。」


レインが、言いづらそうに

「あの〜。この辺って、オーガがいっぱい

 いるみたいなんですけど、どうします?」


「当然倒すわ、ジンのやられたお返しを

 しないと、気が済まないわ。」

と、力を込めて言い切った。


「テンプさんは、撤退をお勧めすると仰って

 ましたが⋯。」


カナがうんうんと頷き、

「あとで、しばくからって言っておいてね。」

と、笑顔でいった。

その笑顔が怖い。


カナがフォスターをジッと見て、頸を捻った。

「な、なんだよ。なんか言えよ。」


「アンタって何が出来るんだろうって。」

フォスターは腕組みをして考え込んで、

「回復と補助魔法かな?」


「ふん。カスね。

 仕方ないからみんなの後ろにいなさいよ。」

と、フォスターを嘲笑った。


くぅぅ。ホントにあいつ性格悪いな。

フォスターは、拳を握りしめて悔しがった。


僕達は、テンプからの情報を確認して一番近い

ポイントを当たることにした。


フォスターが、僕に小声で話しかけてきた。

「おい、ジン。オーガの弱点とかわかってんのか、

 誰か?お前等見ていると心配でしょうが

 ないよ。」


「う〜ん。戦ったやつは、音に敏感だったかな

 でも弱点とは言えないかも。」

というと、フォスターは頸を振って


「オーガは精神系の魔法に弱いんだが⋯

 誰か使える?」


僕は笑って、

「そんなの使えるわけないでしょ。」

と言うと、

 

フォスターが頭を抱えて、上を見上げた。

「無謀だ、帰ろう、確実に死ぬ⋯。で⋯た。」

「出た。オーガだ。」


僕達の目の前に現れたオーガは2体。

4、5mはありそうだ、昨日のよりデカいかも。


レインは震えて動けないみたいだ。

「ジン!間合いを取って攻撃よ!」

僕は、オーガの前に炎の塊を発した。


カナが剣の上で炎を回転させ、

「オーガ!これでおしまいよ!!」

と叫んで、凝縮された炎の玉を撃ち込んだ。


しかし、オーガは片膝をついただけで

倒れなかった。


「え?どういうことなの?(汗)」

と言ってカナが僕の方をみた。


「そりゃ、そうだ。オーガは肉体的に無敵に

 近いからな。」

と、フォスターは呆れ顔で言った。


「カナ!それどころじゃない。」

僕はカナの手を引っ張って走り始めた。

 

オーガが怒りの形相で走ってきたので、

森の中に走って入って行ったが、

捕まるのも時間の問題かもしれない。


僕は取り敢えず炎を撃ちまくりながら逃げた

「おい、オーガの様子がおかしいぞ。」

と、フォスターがオーガを指差しながら言った。


確かに、フラフラでバランスが悪そうだ。

なんで、あんな風になっているんだろう?

ん?煙を嫌がってるのか?


「そ、そうか。酸欠かもしれない。」

ジンは、オーガ周辺の木々に炎を放った。

しばらくすると2体のオーガは地面に倒れ

動かなくなった。


「死んだのかな?」

と、僕が近づこうとすると、フォスターが止めた。

「まて、確認する。いや、だいふ弱っているが

 まだ生きている。」


カナがオーガの太い頸を見たあとで、レインを

一瞥して、

「レイン、止めを刺せ。」

 

レインは青い顔をして、

「で、でも。怖い……です。」

 

カナはレインに剣を突き付けて、

「いいから、やれ!」


レインは目を閉じて、剣を抜いた瞬間オーガの

首が宙を舞った。

「ま、マジか。」

フォスターは、レインの剣技に度肝を抜かれた。


フォスターは僕を捕まえて、

「な、なんで最初っからやらないんだ、

 やってたら⋯。」

 

と言ったが、僕は頸を振って、

「無理なんだよ、動かないものしか

 できないんだ。」


フォスターが引き攣った顔で

「お前等って⋯使えねぇ。」

といった瞬間、カナが剣の鞘でフォスターを

ぶん殴った。


「お前の方が100倍使えないの!」

 





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