初陣
(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)
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ミルとテンプを残して、3人で山に入ること
になったんだが、
何故か、大量の荷物を僕一人で持つ羽目に
なった。
通常ゲームとかだと魔道士は非力だから、
こんな目には合わないはずなんだけど、
こういう面でリアルって厳しいな。
3時間くらい歩いてようやく休憩になった。
「ミー、僕等っていつになったら帰れるのかな?」
ミーは驚いた顔で、
「帰りたいですか?」
と、聞いてきたので、
「そんなの当たり前だろ、この世界は僕には
厳しすぎるよ。」
ミーは僕の顔を見て、
「カナはどうするんですか?」
僕は首を傾げて、
「カナは僕なんか居なくても平気でしょ。」
ミーは、ため息をついてカナの方へ
行ってしまった。
この辺は昼間でも日が差し込まないみたいで
昼間でも暗い。
僕は、木に布を巻きつけて松明
代わりにして、辺りを照らした。
ガサガサ。
え?何かが動いたような⋯。
というか、明らかに光っていり複数の目に
囲まれている。
「カナ、レイン!何かいる!?」
と、僕は叫んだ。
「ちょ、ちょっと。驚かすのやめ⋯。
光ってる(汗)
れ、レイン、何あれ?!」
レインは落ち着いた表情で、
「う〜ん。隠れられるんで、オーク
じゃないですか?」
カナは、ホッとした表情で
「じゃ、ジンやっちゃって。」
え?何を?僕はモンスターなんて倒したこと
ありませんけど⋯。
何か勘違いしてませんか?
僕1人だけが、オークに囲まれてしまった。
円形の炎を作り、オークを遠ざけなんとか
包囲から抜けだせた。
「カナ!無理。助けて。」
カナはうんうんと、頷いて、
「私のありがたみが、わかったでしょう?
感謝しなさいよ。」
僕はカナに炎の塊を投げると、カナの剣の上で高速
に回転し炎が凝縮されていく。
「これでも、喰らえ!」
オークの群れに炎が直撃し、オーク達が丸焼けに
なった。
「ヤッター!!
ジン!やっつけたよ!見た見た?」
カナは僕に抱きついて喜んだ。
僕もこのひとときが一番幸せだ⋯別に不純な
気持ちがあるわけではない⋯。
そこに、レインも加わった瞬間不幸が始まる。
「ヤッター!カナ、凄いよ〜!」
それは、僕の表情が一瞬緩んだことが
いけなかった、
本当に一瞬だったが、カナはそれを
見逃さなかった。
バキ★
カナのエルボーが僕の顔面を抉った。
同時にカナのケリが僕のみぞおちを捉えた。
僕はその場で失神した。
「糞が。ちょっと隙をみせるとこれだよ。」
カナは、失神した僕を軽く何回も
蹴っていた。
「レインもだめだよ、こいつケダモノだから
近づくとえらい目に会うよ。」
カナは表情は笑っていたが、目は明らかに
威嚇していた。
『今度やったら、許さん!』という、
感じだった。
「は、はい。気をつけます。」
レインは通信端末に何か入力していた。
「何してんの?」
とカナが聞くと、
「戦績を本部に送るんです。え〜と、オーク10体
殲滅っと。」
「ジン!10体でいいの!?」
失神から復帰した僕はお腹を押さえながら、
オークの解体を始めていた。
「まだ3体⋯あと9あるよ。」
「レイン⋯訂正よ。12体殲滅だって。」
と、レインを白い目でカナが睨む。
レインがペコペコ頭を下げて、
「す、すみません。10体ぐらいかな〜?って、
思っちゃって⋯。」
と謝った。
「訂正、12体でした。っと。」
ピコーン。ピコーン。
『100体殲滅したら、帰還せよ』
「ふむふむ。100-12はあと84体です。」
と、レインがにこにこして言うと、
カナが、不機嫌そうに、
「なにが84?」
「ですから、あと84体倒せば帰れます。」
カナがレインの首を掴んて、
「援護とか救援物資ぐらい来ないのか!」
レインは、頭を掻きながら、
「私⋯嫌われてるみたいなんで、無理ですね。」
カナとレインの間に微妙な空気か流れたが、
ジンの一声でその空気は一掃された。
「やっと、終わった〜!そろそろ、ご飯にする?」




