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美香と光子と優子の爆笑ストーリー。光子と優子29歳  作者: リンダ


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海に近い鉄道乗りつぶしの旅打ち合わせ

門司港のカフェ。

窓の外では、古いホームと海がちらりと見える。


テーブルの上には、でっかい日本地図と時刻表がどーん。

その周りに、青柳家&柳川家代表メンバー+美鈴&優馬が、ぎゅうぎゅうに座っていた。



◆ 打ち合わせスタート


光子

「ほんなら、改めまして。

 今回の企画は――」


優子

「『日本の海岸にだいたい近いとこば鉄道でぐるっと乗りつぶしツアー』!」


優馬

「“だいたい”って入れるのがポイントやね。

 ガチで海岸線ピッタリにしたら、ローカル線地獄で帰ってこれんごとなるけん」


「スタートはここ、門司港駅。

 九州をまず丸っと一周して、瀬戸内側を岡山まで行って――」


拓実

「そっから四国をぐるっと一周。

 また岡山に戻ってきてから、関西・紀伊半島・東海・南関東経由で、

 ゴールが千葉県・安房鴨川」


結衣

「うーわ、聞いてるだけでおしり痛くなってきた……」



◆ 九州編をどう回る?


光子

「九州は、とりあえず“海が見える率”を重視したいっちゃけど……

 まずは門司港から鹿児島本線でぐるっと?」


優子

「博多まではサクッと行って、

 そこからぐるっと西回りで長崎・佐世保か、

 東回りで大分・宮崎か、どっちから攻める?」


「せっかくやけん、**『反時計回り九州一周』**とかどう?」


優馬

「門司港 → 博多 → 長崎・佐世保 → 熊本 → 鹿児島 → 宮崎 → 大分 → 小倉 → 再び門司港、みたいな」


拓実

「一周してまた門司港戻ってくると?

 スタート地点で一回“ただいま”言う鉄オタ仕様ね?」


光子

「それロマンあるやん!

 で、二周目の気持ちで本州方面へ出発すると」


結衣

「いや二周目って言い方(笑)」


美鈴

「九州内は基本、普通列車と快速で行くとよね?

 ちびっ子組もおるし、

 “1日1回は途中下車して観光”ルールは守りたいし」


優子

「もちろん。

 『1日1観光+1ご当地グルメ』は絶対死守やけん」



◆ 中国・四国ブロック


光子

「で、九州ぐるっと回ったら、関門トンネルか橋渡って本州入り。

 中国地方の瀬戸内側を岡山までやね」


「下関 → 岩国 → 広島 → 尾道 → 福山 → 岡山……

 瀬戸内ビュー多めで行きたいよね」


拓実

「どっかでフェリー眺めながら駅弁食べたいな〜」


美鈴

「広島あたりで1泊は欲しかねぇ。

 お好み焼きは外せん!」


優馬

「うん、それは絶対外せんね」


優子

「で、岡山から四国入り。

 瀬戸大橋渡るパターン?」


光子

「橋の上から海見えたら、

 陽翔と結音、テンション爆上がりするやろね〜」


拓実

「四国はどう回る?時計回り?反時計?」


「海沿い多めにしたいけん、

 香川 → 徳島 → 高知 → 愛媛 → 香川に戻る時計回りかな?」


結衣

「高知〜愛媛の海沿い区間、

 絶対車内が“映えカメラ小競り合い”になるやつやん」


光子

「ママインスタ組と

 じいじYouTube組と

 子どもTikTok組の三つ巴ね」


優子

「車内Wi-Fiフル稼働コースやね。」



◆ 再び岡山 → 関西 → 紀伊へ


美鈴

「四国ぐるっと回ったら、また岡山に戻ってくると」


優馬

「岡山からは、山陽→阪神間で一気に関西入り」


優子

「ここは観光地多すぎて、“誘惑ゾーン”やね」


光子

「神戸でスイーツ、京都でお寺、大阪で粉もん……

 このペースで寄りよったら、

 ゴールが20年後くらいになるばい」


「関西はぐっと我慢して、

 紀伊半島の海側に全振りしよっか」


拓実

「出た、紀伊半島。鉄道旅の“ラスボスその1”」


結衣

「本数少ないし、乗り継ぎ鬼やし、

 海綺麗やけど、一歩間違えたら“丸一日車内監禁”コース」


光子

「そこをあえて攻略するところにロマンがあるっちゃん!」


優子

「**“魔境・紀伊半島攻略編”**ってサブタイトル付けとこ」



◆ 東海 → 南関東 → 安房鴨川へ


光子

「紀伊をぐるっと回ったら、

 東海地方へ抜けて、静岡の海沿いをずーっと」


優馬

「太平洋ビューが続くとこね。

 みんなで

 “日本の海って広いね〜”って言うやつ」


美鈴

「静岡あたりでお茶と海鮮、伊豆で温泉……

 ああ、スケジュールに収まるかいな」


優子

「旅ってだいたい“欲望>時間”になるよね」


「で、首都圏入って、

 ぐるっと南関東回って、

 ゴールが千葉の安房鴨川」


拓実

「最後のほう、

 全員ちょっと日焼けして、

 顔が“旅人の顔”になっとるやろね」


結衣

「子どもたちは

 “普通列車と快速の区別”完璧になって帰ってくるパターン」


光子

「陽翔と結音が

 『ママ、これ中距離電車!』とか言い出したらどうしよう(笑)」


優子

「もうそれは“立派な鉄分”として誇ろうや」



◆ おおまかなルール決め


優馬

「じゃ、ざっくりルールまとめると――」


1. スタート:門司港駅

2. まず 九州を“だいたい海沿い”で一周、門司港に戻る

3. 関門から本州入り → 瀬戸内側で岡山まで

4. 岡山から瀬戸大橋で四国へ → 四国を時計回りに一周 → また岡山へ

5. 関西 → 紀伊半島ぐるっと → 東海 → 南関東

6. ゴール:千葉県・安房鴨川

7. 基本:普通・快速列車(必要に応じてワープ的に新幹線少し)

8. 1日1観光+1ご当地グルメ必須

9. 乗り継ぎミスっても怒らない。ネタとして爆笑発電所行き。


美鈴

「あとひとつ」


みんなが顔を向ける。


美鈴

「誰かが疲れて不機嫌になった時は、

 その人の好きな駅弁を優先的に買うこと。」


優子

「あー、それ大事!」


光子

「“ケンカになりかけたら、すぐご飯”ルールね」


「ご飯が最強のクッションやけんね」


拓実

「異議なし!」



◆ 最後に


地図の上には、

赤いペンでざっくりとしたルートが描かれている。


遠回りで、非効率で、

だけど、海と鉄道と家族の笑いに満ちた線。


光子

「よし。

 『海沿いほぼ日本一周・鉄道ツアー作戦会議・第一回』はこんくらいにしとこっか


 細かいダイヤ調整は、また地獄の時刻表会議でやね〜」


優子

「その時はまた、

 **“爆笑発電所・鉄道部”**臨時招集やね」


地図の上で、

赤い線がゆるく輪を描いていく。


それはそのまま――

この家族と仲間たちが、

これからも一緒に描いていく“未来の輪”でもあった。



◆ 日本海岸線“完全乗りつぶし”計画


― 門司港 → 九州一周 → 岡山 → 四国一周 → 京阪神 → 紀伊半島 → 東海 → 南関東 → 安房鴨川 ―


博多・小倉家+柳川家 合同ミーティング


季節は初夏。

光子の家のリビングに、翼・陽翔・燈真・彩羽、

優子の家のリビングに、拓実・結音・灯乃・悠翔がオンラインでつながり、

10人合同旅ミーティングが始まった。



◆ 光子


「それにしても……日本って、狭いようで……」


◆ 優子


「……めっちゃ広かよね!? なんやこのルート!九州一周して、岡山行って、四国まわって、紀伊半島まで回るとか!」


翼が地図をズームする。


◆ 翼


「いや、これテニスの遠征でも全部行ったことないぞ……。ていうか四国を“一周”って普通の観光じゃないよ!?」


◆ 拓実


「卓球の国体遠征でもこんなコース取らんよ?これ、もう鉄道ガチ勢の修業やん」



◆ ルート説明(爆笑版)


光子がホワイトボードにドンと書く。


① 門司港 → 九州一周


九州全県“鈍行+快速+各駅停車型新幹線のみ”でぐるり。

途中で必ず 1日1観光 の縛りつき。


陽翔

「かんこうて、なに?おさかな?」


燈真

「ちがう、ぼくは“えきスタンプ”がいい!」


彩羽

「おにーしゃーん(陽翔か燈真が不明)、だっこぉぉぉ!!


(会議中から既にカオス)



② 九州 → 新山口 → 岡山


「海沿い全部いくとね、エグい距離になるっちゃん……」


優子が額を押さえて呻く。



③ 四国ぐるり一周


拓実

「四国の内子線とか予土線とか……これ乗り継ぎ時間ヤバいやつやん」


光子

「でも“一周”って言ったけん……やるしかない」


「俺たち、これオリンピックよりキツイんじゃね?」



④ さらに京阪神 → 紀伊半島 → 東海 → 南関東 → 安房鴨川


優子

「いやいや……なんで最後に安房鴨川なん?海岸線旅のゴールらしいけど……」


光子

「最長片道切符の伝説ルートにできるだけ近づけたら、こうなったとよ」


拓実

「日本、ひろっッッ!!」



◆ M&Yのボケツッコミスタート


光子


「日本ってさ、“ちっちゃな島国”って言われるけど……」


優子


「ほっといても広すぎるっちゃけど!?」


「九州だけで既に広いもん」


拓実

「四国の汽車って2両とか1両だから、うちら10人乗ったら“団体貸し切り”みたいになるやん」


光子

「乗り鉄の夢、叶いました〜!」


優子

「いや、叶えすぎやろ!」



◆ 子どもチームが会議を破壊し始める(いつもの)


陽翔

「ぼく、でんしゃでアイス食べる〜」


結音

「ひーちゃん(悠翔)、だめ!それは“しのびアイス”やけん、ないしょ!」


悠翔

「おねーしゃん(誰のことか不明)!だっこ〜!!」


灯乃

「わたしは、たくみパパのひざの上で行くと〜!」


燈真

「ぼくの“恋バナ相談所 in 特急列車”もする!」


彩羽

(兄2人に向かって)

「おにーしゃん、むぎゅー!」


翼&燈真

「どっちやねん!!」


(カオスの極み)



◆ 最後に光子が締める


光子

「……やっぱ広い。

でもさ、この10人で行くからこそ、爆笑になるとよ」


優子

「どんなに遠くても、

笑いながら電車旅できるなら……それ最高やんね」


「よし、やるか。家族10人で“日本一周・鉄道の宴”!」


拓実

「後半は俺たち選手の“調整旅”になるかもしれんけどな!」



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