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美香と光子と優子の爆笑ストーリー。光子と優子29歳  作者: リンダ


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61/92

◆ オリンピック最終日 ― 団体戦決勝

 ◆ オリンピック最終日 ― 団体戦決勝


 男子団体 日本 vs 中国

 女子団体 日本 vs 中国


 卓球会場は、この日がクライマックス。

「中国 vs 日本」――世界が一番見たがっていたカードが、

 男女ダブルで実現した。


 ◆ 中国の“恐怖” ― ボールに聞いてくれサーブ警戒


 ミックスダブルス決勝で披露された、

 拓実の「どこに飛ぶか分からないサーブ」。


 中国チームは当然、徹底的に分析してきていた。


 中国コーチ

「ミックスで見たあのサーブは、

 台にくっつきすぎていると対応しづらい。

 最初から、台から半歩〜一歩、下がって構えなさい。」


 結果――


 ● 中国選手たちの立ち位置が、全員“後ろ寄り”になる。

 男子中国選手:普段より後ろでレシーブ構え

 女子中国選手:台から下がり気味でツッツキやフリック


 それが、

 日本チームの狙い通りだった。


 ◆ 男子団体戦


 団体戦の空気は、個人戦とはまた違う。

 ベンチの声援、

 出ていないメンバーの鼓舞、

 一本決まるたびに、チーム全員が跳ねる。


 ● 拓実の作戦 ― 「台の全面、フル活用」


 拓実

(よし、釣れた。

 “サーブ怖い病”で、全員1歩後ろ下がっとる。

 なら――こっちがやることは決まっとるやん?)


 サーブの種類は、

 あえてあの“未知サーブ”だけじゃない。


 短く止まるドロップサーブ

 逆横回転でミドルに食い込むサーブ

 深く突き放すロングサーブ


 それに合わせて――


 前に出てきたら、カウンターでサイドラインへ

 下がったら、ストップ&チキータで前に落とす


 台の面を、横にも縦にも、最大限使うテニスならぬ卓球。


 中国選手

(前も後ろも、全部走らされる……!)


 ● 全員フルゲーム


 代表メンバーは皆、

 拓実のペースにインスパイアされていた。


 第1試合:エース同士のフルゲーム → 日本が逆転勝ち

 第2試合:日本の若手があと一歩届かず、フルゲームで中国勝利

 第3試合ダブルス:ラリーの応酬の末、日本がフルゲームで勝利

 第4試合:中国が意地を見せ、またもフルゲームで取り返す


 チームスコア 2-2。


 会場の空気は、

 もう張り詰めすぎて少し笑えるくらいだった。


 ラスト、第5試合。

 コートに立つのは――拓実。


 ◆ 男子団体・最終試合 第5ゲーム


 スコアは 9-9。

 中国ベンチも日本ベンチも、

 固唾をのんで見守っている。


 拓実、タオルを置きながら

 ベンチに向かって小さく笑う。


 拓実

「優子、テレビの前で見とる?

 ここでビビったら説教やろ?」


 優子(日本・柳川家のリビングで)

「当たり前やろ!!」


 ※もちろん声は届かないが、

 なぜか拓実の背筋がシャキッと伸びる。


 サーブは、

 あの奥の手“ボールに聞いてくれサーブ”ではなく、

 あえての“普通に見えるキレ重視サーブ”。


 相手は警戒して、

 また半歩後ろからレシーブしようとするが――


 拓実はその一瞬の重心のズレを見逃さない。


 サーブで甘い返球を引き出し

 3球目でコーナーぎりぎりのバックドライブ

 さらに続くラリーで前後に揺さぶり続ける


 10-9、マッチポイント・日本。


 最後は、

 相手のフォア強打をブロックで止め、

 少し浮いたボールを、

 思いっきり振り抜いたバックハンド。


 エンドラインぎりぎりに突き刺さる。


 主審

「ゲーム、セット、マッチ!

 日本!!」


 男子団体――

 日本、金メダル。


 ◆ 女子団体戦


 女子も、

 まったく同じ構図だった。


 中国は“あのサーブ”にビビって台から下がり気味

 それに対し、日本チームは台の全面を使って揺さぶる


 結衣もまた、

 チームの中で静かな炎を燃やしていた。


 ● これも全試合フルゲーム

 第1試合:結衣以外のエースがフルゲームで勝利

 第2試合:中国が意地の勝利またフルゲーム

 第3試合ダブルス:日本がギリギリのところで取りきる

 第4試合:中国も譲らず、またもフルゲームを制す


 こちらも 2-2、最終第5試合へ。

 ラストに立つのは――三浦 結衣。


 ◆ 女子団体・最終試合 第5ゲーム


 スコア 10-10。

 会場の歓声は、

 もはやひとつの“波”のようになっていた。


 結衣、ラケットを握る指に、

 ほんの少し力を込める。


(拓実さんも、翼くんも、玲奈さんも、

 みんな“振り抜いて”勝った。

 じゃあ、最後の1点も、

 怖がらずに振り抜いたほうが絶対いい。)


 相手のサーブを、

 チキータ気味に強気で返し、

 ラリーへ持ち込む。


 相手のクロス強打をブロック

 またクロスへ返す

 コースを変えた瞬間、ストレートへカウンター


 11-10、日本・マッチポイント。


 最後のラリー――


 相手の強烈なバックドライブを、

 結衣は姿勢を沈めて受け止め、

 そこからコンパクトなバックハンドカウンター。


 強烈ではない。

 だが、絶妙なコースに落ちるその一打は、

 相手の一歩届かない場所へ吸い込まれていく。


 主審

「ゲーム、セット、マッチ!

 日本!!」


 女子団体――

 日本、金メダル。


 これで、


 拓実:シングルス/ミックス/団体 金

 結衣:シングルス/ミックス/団体 金


 “完全制覇”に、

 会場は総立ちとなった。


 ◆ 男女合同・表彰式後の爆笑インタビュー


 メダル授与式が終わり、

 日本チーム全員が並んで記者会見エリアへ。


 インタビュアー

「男子・女子ともに中国を破っての団体金メダル、

 本当におめでとうございます!

 まずは柳川選手、

 最後の1点を決めたとき、どんな気持ちでしたか?」


 ● 拓実


 拓実

「正直、

 “あ、やっと優子の説教から解放される”って思いました。」


 会場:爆笑。


 拓実

「もしあそこでビビってミスしとったら、

 たぶん帰国してから

 “決勝のあの1本のラケットの止まり方講座(3時間)”が

 開講されるところでしたので」


 インタビュアー

「既に講座名まで(笑)」


 拓実

「でも、これでシングルス・ミックス・団体と金メダル獲れたんで、

 “ちゅ〜ポイント”的には合計3かな、と。

 あとは家に帰って、

 柳川家審査委員会(優子・結音・灯乃・悠翔)と

 協議してもらおうかなと思ってます」


 ● 結衣


 インタビュアー

「続いて三浦選手。

 女子団体の最後の1点を決めた瞬間のお気持ちは?」


 結衣

「“メダルの重さより、

 明日の筋肉痛のほうが重たそうだなって思いました(笑)」


 会場:ドッと笑い。


 結衣

「でも、最後のラリーの途中で、

 ふと『あ、これ決めたら旦那にまたハグポイント請求できる』って

 邪念がよぎりまして……」


 インタビュアー

「また“ポイント制”が(笑)」


 結衣

「はい。

 シングルスで“ハグポイント1”、

 ミックスで“ハグポイント1”、

 団体で“みんなでハグポイント1”。

 合計3ポイントで、

 “長時間むぎゅー”権利くらいはもらえるんじゃないかなと。」


 ● 他の代表メンバーも…


 インタビュアー

「ほかの選手の皆さんも、

 今日の勝利で“何かポイント”ゲットしましたか?」


 ある男子選手

「僕は、彼女に

 “オリンピックで金メダル獲ったら、

 1週間お弁当作ってあげる”って約束してたんで、

 “お弁当手作りポイント7”ゲットですかね」


 女子若手選手

「私は、彼氏に“絶対リアタイで見て”って言ってたので、

 **『ちゃんと見てくれてたら、

 ぎゅーしてあげるポイント1』**って決めてきました」


 ベテラン選手

「うちの奥さんには、

 “金メダル獲ったら、

 家事免除ポイント3日分+むぎゅーポイント無制限”って

 勝手に宣言したんですけど……

 後で怒られないか不安です」


 会場、爆笑と拍手の嵐。


 ● まとめコメント(拓実)


 最後に、マイクが再び拓実に向けられる。


 インタビュアー

「最後に柳川選手、

 この大会を通じて伝えたいことは?」


 拓実

「そうですね……

 真面目な話をすると、

 **“一人じゃここには立てなかった”**ってことですかね。


 チームメイト、スタッフさん、日本で応援してくれた人たち、

 そして――

 文句言いながらも一番近くで支えてくれる家族。


 優子や子どもたちが、

 “あんたならできるけん”って笑ってくれたから、

 最後までラケットを振り抜けたと思ってます。


 で、その上で――」


 一瞬、ニヤッと笑う。


 拓実

「ちゅ〜ポイント3は、ちゃんと反映してもらえると信じてます。」


 会場:大爆笑&拍手。


 日本のリビングでは、

 優子も、結衣の旦那さんも、

 ほかの選手の家族や恋人たちも――


「やれやれ」と笑いながら、

 テレビの前で小さく拍手していた。


 メダルと、笑いと、

 “ちゅ〜”と“むぎゅー”が

 世界のあちこちで同時に生まれた、

 そんな平和すぎるオリンピックのクライマックスであった。


 


 ◆ 優子、テレビの前で爆笑ツッコミ発動


 拓実が

「これで優子に怒られずに済んだ!

 ちゅ〜ポイント3ゲット〜!」

 などと、会場を沸かせていたちょうどその頃。


 日本の柳川家リビング。

 優子は腕組みしながらテレビを凝視。


 画面の中では、

 翼が光子に「金メダル取ったら、ご褒美ちゅ〜ね!」

 と叫んでいたシーンが再放送されており……


 優子

「……」


 結音(6歳)

「ママ、どしたと?」


 灯乃(4歳)

「ママ、かお ひくか〜?」


 優子

「……はぁ~~……」


 テレビ:

 《柳川拓実選手!またも爆笑勝利インタビューです!》


 拓実

「ここで負けたら優子に講義されるけんね(笑)」


 優子

「はい出たコレ!!

 うちの旦那も、翼に負けんくらいアホやった!!」


 結音

「ママ言うた!!」


 灯乃

「たくみパパ、アホ〜?」


 優子

「アホ。嬉しいアホ。

 自分の奥さんをインタビューに巻き込んでくるとがアホ。

 でも勝つけん許すアホ。

 あれで負けとったら説教3時間コースやったけどね!」


 悠翔(1歳)

「ぱぱ、あほー(ポテポテ歩きながら合いの手)」


 優子

「ほら見てみろ。悠翔にまで言われとるやんか。

 でもなぁ……勝ったけんよかとよ!」


 そして、少し照れながら小声で言う。


 優子

「アホやけど……世界一、頼れる男やけん。」


 結音

「ママぁ〜、ほっぺ赤い〜!」


 灯乃

「ちゅ〜ポイント、ママもげっとしたと〜?」


 優子

「う、うるさい!

 ……しょ、将来あんたらも

 **“アホの旦那さん”**の良さがわかる日が来るとよ!」


 ◆ 翼にまで飛び火する優子のアホ認定


 翌日、光子宅。


 光子

「昨日テレビ見たよ〜優子の“アホ判定”。

 翼、巻き添え食らっとるやん」


 翼

「なんで俺まで!?

 てか俺、ちょっと賢い方のアホやけん!」


 優子

「どっちもおんなじアホよ!」


 光子

「うちは“かわいいアホ”よ?」


 優子

「はいはい、お互い似た者夫婦ってことやん」


 翼・拓実

「そこは認める。」


 ◆ まとめ


 優子の名言:


「うちの旦那も、翼に負けんくらいアホやった!!」


 これは

 ・愛の証

 ・信頼の証

 ・そしてファイブピーチ★ファミリーの“黄金フレーズ”

 として永久保存されるのであった。


 


 ◆ SNS、爆発。

 トレンド1位


「石川佳純 整骨院送り」


 トレンド2位


「ボールに聞いてくれサーブ」


 トレンド3位


「ちゅ〜ポイント制度」


 トレンド7位


「卓球界に新理論」


 トレンド14位


「M&Y 裏トーク」


 SNSは大荒れ――いや、大盛り上がり。


 ◆ X(旧Twitter)

  @pingpongmania


 石川佳純、

「昨日のM&Yのフライデー爆笑ラジオカフェで笑いすぎて整骨院行きました」


 卓球界でこんなニュース見たことないwww


  @mitsu_fan_no1


 ちょ、拓実くんの

「家庭内平和のためのサーブです」

 が今年いちばんのおもしろ名言なんだけどwwww


  @koreaTT_analyst


 日本卓球界はとうとう

 夫婦円満サーブ

 とかいう新ジャンルを生み出してしまったのか……

 世界が置いていかれるw


  @ka_su_miiiii


 M&Yのフライデー爆笑ラジオカフェ、ほんまにヤバい。

 笑い声で佳純さんの魂が抜ける瞬間聞こえた。


  @yuko_suki


 優子:

『うちの旦那も翼に負けんくらいアホやった』


 この一撃で私の腹筋も死亡。

 誰か私も整骨院に連れてって。


  @blue_hawk


 ボールに聞いてくれサーブ、

 もはや卓球やない。

 物理や。


  @sportscaster_JP


 M&Y×石川佳純×拓実×翼


 =


 笑いのビッグバン


  @kazumi_love


 佳純ちゃんがあんなに笑うの初めて見た

 来週も絶対出てほしい!!


  @FIVE_PEACH_LOVE


 翼:

「ご褒美ちゅ〜ねだりたい」


 優子:

「うちの旦那も翼に負けんくらいアホ」


 完全に夫婦漫才。


  @jakennaga


 翼くんの“アホ認定”、

 光子さんが横で笑いながら頷いてて草。


  @tabletennis_CHN


 日本の卓球インタビューが一番おもしろい。


 中国メディアも爆笑してた。


  @listener_23


 佳純さん:「ボールに聞いてくださいサーブはホラー」


 今日いちばんの名言ww


  @peach_galaxy


 M&Yフライデー爆笑ラジオカフェ、

「産後の腹筋に悪い番組」としてママ界隈に拡散中w


  @yuno_hinoto


 結音ちゃんと灯乃ちゃんが

「パパ、アホ〜?」って言った話、

 放送後さらに拡散されてて草。


 ◆ TikTok

 投稿タイトル


「石川佳純 vs M&Yの爆笑裏トーク/卓球界崩壊」


 動画の最後、

 佳純さんが息絶え絶えに

「明日整骨院行ってきます…(笑)」

 と呟くシーンが切り取られ、

 1000万再生突破。


 コメント欄↓↓


  コメント欄(抜粋)

「死ぬほど笑った。佳純さんの笑い声かわいすぎ」

「卓球で整骨院送りは聞いたことないww」

「拓実の“家庭円満サーブ”まじで草」

「翼のアホ認定表情が最高」

「優子姉さんが最強」

「光子のツボ笑い、こっちまで伝染するんよ」

「これはスポーツバラエティとして永久保存」

「佳純さん、また出て〜!!」

 ◆ インスタストーリー

 佳純さん


 昨日はラジオで笑いすぎて、

 今日整骨院でケアしてきました


 M&Yさん、次は優しい回でお願いします(笑)


 


 光子


 佳純さんごめん(笑)

 また一緒に笑お〜!


 優子


 整骨院は経費で落ちます!(嘘)


 ◆ YouTubeの切り抜き


「卓球の勝ち方 ― 新理論“家庭円満=金メダル”篇」

 公開2時間で再生30万。


 コメント


「世界が新しい卓球に震えた」

「夫婦で勝つスポーツ卓球(?)」

「M&Yのバラエティ力はスポーツ界の宝」

 ◆ 総評


 SNS全体が一致して言っていたことは――


「M&Yフライデー爆笑ラジオカフェは、スポーツ界最強の爆笑番組」

「石川佳純さん、また出て!!!」


 そして、

 “ボールに聞いてくれサーブ”は

 まさかの世界的ミームに成長。


 


 ◆ M&Yのフライで爆笑ラジオカフェ!!


 ゲスト:元世界ランク1位・ノバク・ジョコビッチ(※2052年時点ではレジェンドOB)


 スタジオ前。

 今日はいつもより警備もカメラも多い。

 廊下には、スポーツ誌やニュース番組のクルーも待機している。


 スタッフ

「じゃ、そろそろ本番行きまーす!

 ゲストは“あの”ジョコビッチさんだからね、よろしく〜!」


 ◆ オープニング


(ジングル♪)


 光子

「こんばんは〜!M&Yのフライデー爆笑ラジオカフェ、

 光子でーす!」


 優子

「優子でーす!今日はね、

 世界の!ホンマに世界のレジェンド!

 がスタジオに来ちゃってます!」


 光子

「テニスファンじゃなくても絶対知ってる名前。

 それではご紹介しましょう――

 元世界ランキング1位、グランドスラム通算優勝回数えきらん!

 テニス界のレジェンド、ノバク・ジョコビッチ選手です!」


 ジョコビッチ

「Hello everyone! Thank you for having me.

 コンバンハ〜!」


(隣に日本語通訳さん)


 通訳

「みなさん、こんばんは。

 お招きいただきありがとうございます、とのことです」


 観覧客(拍手)

「うおおおおおお!!」


 ◆ まずは翼の話から


 優子

「ジョコビッチさん、

 今回はわざわざ日本に来ていただいて……

 お目当ては、やっぱり――」


 ジョコビッチ

「Yes, of course.

 I really wanted to talk about… TSUBASA’s Olympic gold.」


 通訳

「もちろん、翼選手のオリンピック優勝について、

 ぜひ話したかったんです」


 光子

「うちの旦那、翼のことですね?」


 ジョコビッチ

「Yes, your husband. He played…

 very, very “mature tennis”.

 I was impressed.」


 通訳

「とても成熟したテニスをしていて、本当に感銘を受けました、と」


 優子

「“成熟したテニス”らしいよ、翼。聞いときぃ」


(別室でラジオ聞いてる翼:ガッツポーズ)


 ◆ 試合の見どころトーク(真面目 → すぐ崩壊)


 光子

「オリンピックの決勝、ブラジルの選手相手でしたけど……

 どう見てました?」


 ジョコビッチ

「He used the whole court.

 前後、左右、相手を走らせて…

 It reminded me of… my best days.」


 通訳

「コートを前後左右にフルに使って、

 相手を走らせていた。

 自分の“全盛期”を思い出すようなプレーでした、と」


 優子

「ちょっと待って、

 ジョコビッチ全盛期=翼?

 ハードル爆上がりしよるよ?」


 光子

「あとで調子乗るやん、絶対」


 ジョコビッチ

「And mental. His mental was very strong.

 I heard… there is “Chu-Point System”?」


 通訳

「そしてメンタルも非常に強かった。

 『ちゅ〜ポイント制度』があると聞きました、と」


 光子&優子

「出たーー!!」


 ◆ ちゅ〜ポイント、世界デビュー


 ジョコビッチ

「Before match, he said…

 “もし負けたら、Mitsuko’s kiss point is zero.”

 I thought… this is new motivation.」


 通訳

「試合前に翼選手が、

 『負けたら光子さんの“キスポイント”がゼロになる』

 と言っていて、これは新しいモチベーションの形だと思いました、と」


 光子

「ちょっと待って、そんな英語で世界に説明したと!?」


 優子

「“Kiss point is zero”って何語やねん(笑)」


 ジョコビッチ

「In my career, I had many motivations.

 Ranking, records, history…

 But I never had “Kiss point system”.

 Very interesting. I like it.」


 通訳

「自分もランキングや記録、歴史など

 様々なモチベーションを持ってプレーしてきたが、

 “キスポイント制度”は初めて聞いた。とても興味深い。

 私は好きですね、と」


 観覧客:爆笑&拍手


 光子

「世界のレジェンドから“公式に認められたちゅ〜制度”!」


 優子

「国際テニス連盟さん、ルールブックに載せんでよかけんね!?」


 ◆ 翼の“アホさ”もバレている


 優子

「ジョコビッチさん、翼ってどんな印象でした?」


 ジョコビッチ

「On court, very calm. Very professional.

 Off court… very… how to say…

 Aho?」


 通訳(吹き出しかける)

「コートの上ではとても冷静でプロフェッショナル。

 コートを離れると……とても……どう言えばいいか……

 “アホ”?と」


 スタジオ爆笑。


 光子

「世界のジョコ様から“アホ認定”いただきました〜!」


 優子

「うちの旦那とおんなじやね。

 試合:超プロ/プライベート:アホ」


 ジョコビッチ

「But I mean “good Aho”.

 In Serbia we say,

 “little crazy is good for champion”.」


 通訳

「ただし“良い意味でのアホ”です。

 セルビアでは『少しクレイジーな方がチャンピオンになれる』

 という言葉があるんです」


 優子

「よかったね翼、“公認・チャンピオン級アホ”やって」


 ◆ 翼との生電話つなぎ


 スタッフ

「ここでサプライズ!翼さんと電話が繋がってまーす!」


 光子

「もしもーし、翼〜!」


 翼(電話)

『もしもし、聞こえてるよ〜。ジョコビッチさん、ありがとうございます!』


 ジョコビッチ

「Tsubasa! Congratulations again, my friend.

 Your tennis was beautiful.」


 翼

『サンキュー、ジョコさん!

 あなたの背中追いかけてきたおかげです!』


 通訳が光速で訳す。


 優子

「ちょっとカッコつけとうね、うちの旦那」


 光子

「あとで“キモ格好いいポイント”差し引いとこ」


 ジョコビッチ

「Next time, we play exhibition match.

 Winner gets… one “Chu-Point”.」


 通訳

「今度エキシビションマッチをしましょう。

 勝者には“ちゅ〜ポイント1”進呈で、と」


 翼

『え、それ、勝ったら光子からちゅ〜?

 それともジョコさんから?』


 スタジオ&観覧客:大爆笑


 通訳も一瞬止まる。


 通訳

「……勝ったら光子さんからなのか、

 それともジョコビッチさんからなのか、と……」


 ジョコビッチ

「No no no! From Mitsuko, of course!

 From me is… big hug only!」


 通訳

「違います違います!ちゅ〜はもちろん光子さんから!

 自分からはハグだけです!」


 光子

「そらそうやろ!!世界線バグるわ!!」


 優子

「“ジョコからちゅ〜ポイント”とか、

 なんのジャンルよそれ(笑)」


 ◆ 真面目なまとめも一応ある


 光子

「でも本当に、

 テニス界のレジェンドからそう言ってもらえるの、

 めちゃくちゃ嬉しいですね」


 ジョコビッチ

「He deserves it.

 Hard work, respect, and family love.

 I can feel it in his game.」


 通訳

「彼は本当にそれに値する選手です。

 努力、リスペクト、そして家族への愛。

 それが彼のプレーから伝わってきました」


 優子

「“family love”まで言われたね、翼」


 翼(電話)

『家族のためのテニスって、

 ジョコさんのプレー見て学んだんですよ』


 ジョコビッチ

「Then I am happy.

 Maybe one day… his kids will get “Chu-Point System” too.」


 通訳

「それなら本当に嬉しい。

 いつか、翼選手の子どもたちも

 “ちゅ〜ポイント制度”を受け継ぐかもしれませんね、と」


 光子

「すでに陽翔が“ぎゅ〜ポイント制度”始めとるからね」


 優子

「テニス界・卓球界・そしてうちの孫界隈まで、

 ポイント制度に侵食されとるやん。」


 ◆ エンディング


 光子

「ということで本日のゲストは、

 元世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ選手でした!」


 ジョコビッチ

「ありがとうございました!

 また呼んでください、“Aho Tennis Talk”しましょう!」


 通訳

「ありがとうございました。また呼んでください。

 “アホテニストーク”をしましょう、と(笑)」


 優子

「うちの番組、新ジャンル“アホテニス”誕生の瞬間でした!」


 光子

「では来週も、

 笑いとスポーツと、ちょっぴり愛情多めでお届けします!

 M&Yの“フライデー爆笑ラジオカフェ”、また来週〜!」


(ジングル♪)


 このあとSNSでは、


「ジョコビッチ、“ちゅ〜ポイント”を世界に広める」

「アホテニストーク」「Kiss point is zero」

「家庭円満=金メダル理論、テニス界にも波及


 トレンドが盛り上がる

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