爆笑勝利インタビュー
◆オリンピック 卓球シングルス準々決勝後
――ヨハネスブルク・アスリートパーク特設インタビュールーム
照明がまぶしい。
拓実は汗をタオルで軽く拭いながら、淡々とした表情……のはずが口元はニヤリ。
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■拓実・勝利インタビュー
記者
「見事な勝利です!スローペースからの高速ラリー、緩急が完璧でした。今のお気持ちは?」
拓実
「まだ引き出し全部出してないんで。
ここで負けたら……優子に怒られますしね!」
(会場:ドッッッ!!)
記者(苦笑)
「そ、そちらのご家庭事情もプレッシャーになるんですね」
拓実
「ええ、家に帰った時の“説教時間”のほうが、試合よりしんどいですから」
(ドッと笑い)
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■結衣・勝利インタビュー(ミックスダブルスのペア)
記者
「今日の勝利、いかがですか?粘る相手に対しての勝ち切り、素晴らしかったです!」
結衣
「はい、旦那……拓実さんの試合を見てたら、負けたら私も旦那に怒られるかなって思って。
ほら、ミックスのペアですからね。家でもチームワーク大事ですよ?」
観客:爆笑
スタッフも肩震えてる。
拓実
「……家の中まで混合ダブルスにしなくていいから!」
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◆そのころ――日本・福岡
柳川家のリビングは阿鼻叫喚の爆笑地帯
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優子(テレビに向かって大声)
「なんちゅうこと言うとるとねアンタら!!
こげん大事な試合で夫婦ネタぶっこんでどうすると!?」
結音(6)
「パパ、ママにおこられると〜?」
悠翔(1)
「ばぶぅ!(←雰囲気だけ叱ってる)」
灯乃(4)
「ママ、パパのいうこと、ちゃんときかせなよ〜!ほら、わたしがビシッていくけん!」
優子
「いや、なんでアンタが上から目線なん?」
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◆青柳家も同時に視聴中
光子
「は〜〜〜〜ギャグしよる場合か!試合中やろ!」
陽翔(6)
「たくみおじちゃん、ママにおこられるよね?」
燈真(4)
「うん、ぜったいおこられる〜(ケラケラ)」
彩羽(2)
「ぷんぷん!(怒りポーズ)」
翼
「……まあ、拓実らしいっちゃらしいけどねぇ。
次はオレの番やけど、余計なこと言わんほうが良さそうやな」
光子
「絶対言わんでよ!? こっちの胃がもたんけんね!」
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◆SNSも大炎上(※ほぼ爆笑の意味)
* 「拓実の“優子に怒られます”は名言www」
* 「結衣さんまで乗ってくるの草」
* 「夫婦ペア ミックスどころか家でもタッグ組んでる」
* 「優子のツッコミがいちばん見たい」
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◆次戦への期待が一気に高まる
拓実
「準決勝も、怒られたくないんで勝ちますよ」
結衣
「私も家庭平和のために勝ちます」
優子(テレビ前で)
「勝利理由そこやないっ!!(でも勝ってね!!)」
◆ ヨハネスブルク・テニスセンター
男子シングルス 準々決勝
青柳 翼(日本) vs ジョージ・ハミルトン(イギリス)
センターコート。
ナイターのライトに、うっすら赤みのあるヨハネスブルクの空が浮かぶ。
アナウンサー
「いよいよ男子シングルス準々決勝、
日本の青柳 翼が登場です!
相手はイギリスの新エース、ジョージ・ハミルトン!」
ハミルトンは紳士的な所作のわりに、
フォアハンドは爆撃級。
芝シーズンで頭角を現し、
今大会もここまでストレート勝ち続き。
解説
「ハミルトンは、
**“一度波に乗ると止まらないタイプ”**ですね。
翼選手としては、その波に乗せる前に
スッとリードを取っておきたいところです」
翼はベンチでシューズの紐を締め直し、
ラケットを軽く二度、グリップで叩く。
(卓球のほうも、こっちも。
ここからは一試合ごとが“伝説入り候補”やけん。
やることは変わらん。相手のテニスを全部“材料”にするだけ)
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◆ 第1セット:イギリスの爆音サーブを“黙らせる”
ハミルトンのサーブから。
いきなり220km台後半のフラットサーブ。
翼は最初の一本をあえてブロック気味に返し、
ラリーの長さと軌道を確認する。
アナウンサー
『ハミルトン、いきなりフルスロットル!』
が――
2本目から、翼のリターンが変わる。
・少し下がって“見送る球”を確認
・次はベースラインすれすれのディフェンスリターン
・3本目、いきなりショートクロスのリターンエース
ハミルトン
(今の取られるの!?)
解説
「青柳は、
“どこまでが本当に入ってくるサーブか”を
最初のゲームで全部測ってますね」
ラリーに入っても、
ハミルトンのフォアは強烈だが、
翼は半歩下がり気味のポジションで
スピンをしっかりかけて返す。
相手の打球の速さを、
そのまま自分のペースの“弾み”に変えながら――
じわじわとラリーの主導権を奪っていく。
6-3。
まずは翼がセットを先取。
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◆ 第2セット:ハミルトンの反撃、タイブレークの攻防
第2セット。
ハミルトンも黙っていない。
・サーブにスライスとキックを混ぜる
・ネットプレーも増やし、“前でも勝負”に切り替える
アナウンサー
『ハミルトン、ここでギアチェンジです!』
翼はベースラインから
少しだけ前に詰める。
(前に出るなら――
“頭の上を気にしながらの一歩”に変えたる)
ロブ、ドロップ、
ときどき強烈なパッシング。
「前に出にくい状況」を
じわじわと積み上げていく。
それでもハミルトンのサービスゲームは崩れず、
タイブレークへ。
タイブレーク 4-4。
ここで翼、リターンで一歩踏み込む。
・相手のキックサーブを
“待ってました”のバックハンドリターンエース
→ 5-4
・続くポイントは、長いラリーの末、
バックハンドダウン・ザ・ライン
→ 6-4
最後は、
ワイドへのサーブから、
フォアの逆クロスで仕留める。
7-6(4)でセット連取。
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◆ 第3セット:円熟味の“締め”
第3セット、
ハミルトンはなおも全開だが、
逆にミスが増え始める。
解説
「青柳は、
“相手のMAX”を2セット分全部受け止めた上で、
今は“少しずらした球”だけを選んで打ってますね。
それで精神的にジワジワ削っています」
・深いスピンでバックを突き
・甘くなればフォアで逆クロス
・ネットダッシュにはロブ
観客がどよめくような
スーパーショットも時折挟みつつ、
最後まで一度もブレイクを許さず――
6-4。
レフリー
「Game, set, match, Aoyagi!
6-3, 7-6, 6-4!」
ベスト4進出。
三大会連続金メダルへ、あと二つ。
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◆ ミックスダブルス 準々決勝
青柳 翼 & 上原 玲奈(日本)
vs イタリアペア(ロッシ/ビアンキ)
同じ日、少し時間をおいてミックスダブルス準々決勝。
相手はイタリア。
・男子 ロッシ:サーブとフォアの破壊力
・女子 ビアンキ:ネット際のボレー職人
アナウンサー
「イタリアペアは、“前後の分業”が非常にはっきりしていますね。
ロッシが後ろで砲撃、ビアンキが前で仕留める、という形です」
玲奈
「はい、“砲弾の運転手さん”と“仕留め係さん”やね」
翼
「じゃあ、そのルート途中で塞いでしまおうか」
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◆ 第1セット:ルート封鎖戦術
序盤から、
イタリアは典型的なパターンで攻めてくる。
* ロッシの強烈サーブ
* 翼・玲奈のリターン
* すぐにビアンキがネットに詰める
* ロッシの重いストロークで押し込み、ボレーで決める
……というのが理想形。
しかし、日本ペアは
その“理想形”に入らせない。
・玲奈が早いタイミングでリターンをクロス深く入れる
・翼があえてスピンの高いボールを混ぜ、
ビアンキがポジションを取りづらくする
解説
「上原選手のリターンコースがいいですね。
“ネット前に気持ちよく立たせない”ボールばかりです」
ビアンキが前に出る前に、
ラリーが横の展開に伸びてしまい、
ロッシが単独で打ち合う形が増える。
そこを翼が、
スピンとコースでいなしていく。
第1セット 6-3。
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◆ 第2セット:イタリアの“前詰めギャンブル”
2セット目、
イタリアはさらに前に出てくる。
・セカンドサーブからでもサーブ&ボレー
・ビアンキは“ロブされてもいいから前!”の覚悟
アナウンサー
『イタリア、勝負に出ました!
前に詰めて一気にポイントを取りにいく作戦です!』
玲奈
「ふふ、“それ待ってました”って感じやね」
翼
「“頭の上のロブ祭り”開催しよか」
以降、
日本ペアは前に出てきた瞬間を狙い撃ち。
・足元にスライス
・少し下がったところでふわっとロブ
・逆に翼がネットに詰めてボレー
イタリアペアは左右だけでなく、
前後に振られ続け、
明らかに疲労が見え始める。
解説
「青柳・上原ペアは、
**“前で勝負したいペアに、
前後のランニングを強制する”**いやらしい配球ですね」
第2セットも 6-3。
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◆ 第3セット:円熟ペアの“仕事完了”
3セット目。
イタリアは懸命に食らいつくも、
日本ペアの完成度が一枚上だった。
・玲奈のリターンエース
・翼のセンター狙いのサーブで“間”を割る
・中盤からは無理をしないラリーで削る
ビアンキのボレーもロッシのストロークも
決して悪くはない。
それでも、
「あと一歩届かない」ポイントが続く。
最後は、
翼のワイドへのサービスエースで締め。
6-4。
レフリー
「Game, set, match, Aoyagi / Uehara!
6-3, 6-3, 6-4!」
これで、
ミックスダブルスもベスト4進出。
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◆ 日本のリビング・爆笑応援アフター
優子
「はぁ〜〜、こっちも順調に勝ち上がりよるねぇ。
卓球もテニスも、“家族でベスト4常連”てなんね?」
光子(電話越し)
『もう世界ランキングじゃなくて、
“家族ランキング”作ったほうが早かレベルやね』
陽翔
「パパ、またつぎもかつよね!」
結音
「たくみパパとつばさおじちゃん、
“二人で金メダルネタ”また増やすっちゃろ?」
燈真
「メダルの数よりネタの数のほうが多そうやけどね!」
美香
「どっちも増えてくれたら一番楽しいけどね(笑)」
◆ 準々決勝勝利後:青柳 翼の“禁断インタビュー”
センターコート脇。
汗を拭きながらマイクを向けられる翼。
興奮冷めやらぬ観客の歓声。
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インタビュアー
「青柳選手、見事なストレート勝ちでした!
まずは今の気持ちを!」
翼
「え〜、今日はハミルトン選手、
エグいボールばっか打ってきて大変やったですけど…」
観客(笑)
翼
「でも、福岡の嫁(光子)が“あなたならできる!”って
朝からビデオ通話で気合い入れてくれたんで…
なんかこう、**“勝たんと帰れん空気”**になりまして…」
会場、爆笑。
インタビュアー
「ご…ご家庭のプレッシャーですか?」
翼
「プレッシャーというか…
決勝で勝ったら、ご褒美の“ちゅ〜”くださいって交渉中でして。」
観客
「うおおおおおお!!(爆笑&悲鳴)」
インタビュアー
「ちゅ、ちゅ〜!?
あの…国際放送ですが……?」
翼
「大丈夫です。うちの嫁は、
**“世界の前でも平気でちゅ〜するタイプ”**なので。」
会場どよめき→大拍手。
日本のテレビ中継でも光子が映り、
光子
「……あいつ、何言いようとね!?
帰ってきたら説教しつつ、しゃーなかけん、
1回くらいはしてやるけど!」
優子
「1回で済まんやろ〜!!」
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◆ ミックスダブルス勝利後:上原玲奈の“夫婦爆弾”
続いて玲奈にもインタビュー。
インタビュアー
「上原選手、青柳選手と素晴らしいコンビネーションでした!」
玲奈
「ありがとうございます!
今日は前のお仕事ぜ〜んぶ翼くんに任せて、
私はさばくだけで良かったですけど…
とりあえずうちは **旦那への“おねだり”**考え中です。」
インタビュアー
「お、おねだり……?」
玲奈
「翼くんが『光子さんにちゅ〜』言うなら、
うちも旦那に“おねだりちゅ〜”したろうかなと。
“勝利ちゅ〜”ってやつ?」
観客、大爆笑。
翼
「いや、玲奈さん、それ巻き込むのやめてくださいよ!」
玲奈
「何言いよると〜、
あなたが“火の玉ちゅ〜爆弾”投げたんよ?」
会場、拍手の波。
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◆ 日本のリビング:家族のリアクション地獄
光子
「……こら翼ァァァァ!!
国際放送でちゅ〜ちゅ〜言うな!!
どの口で言うとっちゃ!!」
陽翔(6歳)
「パパ、ちゅ〜って言ったぁ!!」
燈真(4歳)
「パパ、ちゅ〜もらえると!? ずるい〜!」
彩羽(1歳半)
「ちゅー!!(意味分かってない)」
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優子
「玲奈さんも巻き込まれとるし!
てか、拓実に“おねだりちゅ〜”したら、
たぶんアイツ気絶するばい!」
拓実(応援席)
「……ちょ、待って。
俺、今日の試合前に精神乱れるやん……」
結音(6歳)
「パパ、ちゅ〜されると?」
灯乃(4歳)
「ちゅ〜の練習しとく?」
悠翔(1歳)
「おねしゃーん、ちゅ〜!!」
優子
「……やめんかい!!」
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◆ スタジオ解説席
解説
「青柳選手と上原選手、
あの落ち着いたプレーからは想像できない
**“アフター爆笑力”**ですね……」
アナウンサー
「ヨハネスブルク大会は、
**テニス・卓球・家族ネタの“三本立て興行”**になっています!」




