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美香と光子と優子の爆笑ストーリー。光子と優子29歳  作者: リンダ


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青柳&柳川《女子連合》結成!!

◆ 青柳&柳川《女子連合》結成!!


〜幼稚園児&1歳女子の爆笑恋バナタイム〜(2052年初夏)


ある土曜日の午後。

青柳家のリビングに、

ぷくぷくほっぺの「将来有望ガールズ」が集合していた。


メンバーは――


* 結音(ゆのん/5歳・年長)

* 灯乃(ひの/4歳・年少)

* 彩羽(いろは/1歳後半)

* オマケ扱いで、なぜか悠翔(ゆうと/1歳)も隅っこにいる


光子&優子はキッチンでお茶の準備。

大人組は「勝手にしゃべらせてみよう」と、

そっと見守りモードに入っていた。



◆ 女子連合、ひそひそ会議スタート


結音:

「じゃあ、“じょしれんごう かいぎ”はじめまーす!」


灯乃:

「じょしれんごうって、なにするとね?」


結音:

「だいじな、おはなしをするんよ。

 “だれが だれのこと すきか”とか!!」


灯乃:

「!!!!!」


すでに食いつきMAX。


彩羽:

「すきー♡ すきすきー♡」


悠翔:

「おねえしゃん すきー♡」


結音:

「ほら見て、すでに“すき”しか言ってない人たちがおる!」



◆ テーマ①:


「ひのちゃんは、だれが いちばん すきと?」


結音:

「じゃあ、ひのちゃんから〜。

 ひのは、だれが いちばん すき?」


灯乃:

「えっ……ひの、

 ママもすきやし〜、パパもすきやし〜、

 ゆのんねえちゃんも すきやし〜……」


結音:

「家族全員好きは大前提として!!(年長の妙なまとめ力)

 その中で、“いっしょにあそぶとドキドキするひと”誰?」


灯乃:

「ドキドキ……?」


胸に手をあてて、

しばらく真剣に考える灯乃。


灯乃:

「……えっとねぇ……

 ときどき、おなかのなかで ちっちゃいうさぎが

 ぴょんぴょんするとよ」


結音:

「それがドキドキやね」


灯乃:

「ほんならねぇ……ひの、

 はるとおにーちゃん と あそぶとき、

 うさぎ いっぱい とぶ!!」


結音:

「わぁ〜〜、きたね〜〜〜!!」


キッチンで聞いてた光子、

思わず包丁持つ手が止まる。


光子:

「(……陽翔、公式に“うさぎ大量発生男子”認定された……)」



◆ テーマ②:


「ゆのんは? ゆのんは?」


灯乃:

「じゃあ、ゆのんねえちゃんは?

 だれがいちばん すきと?」


結音:

「え、ゆのん? ゆのんはねぇ……」


一瞬、照れてゴロゴロ転がる。


結音:

「ゆのんも、ママもパパも、

 ひのちゃんも、ゆうとも、いろはちゃんも、

 みーんな すきやけど……」


灯乃:

「“うさぎぴょんぴょんランキング”で言うと、だれ?」


結音:

「うさぎぴょんぴょんランキング!?(笑)」


結音、少し俯いて小声で。


結音:

「……とぅまくんかなぁ……」


灯乃:

「とぅま!? とぅまおにーちゃん!?」


結音:

「うん。

 とぅまくん、

 ゆのんが ないとったら、

 “わらったほうが まるやで”っていうとよ。

 なんか、そのとき、おなかがくすぐったくなる」


灯乃:

「うさぎ、くるくるダンスしよるね、それ!」


彩羽:

「おにーしゃん すきーーー♡」


光子(キッチンで悶絶):

「(燈真……お前、5歳女子の心に

 “名言ルート”で刺さっとるやん……)」


優子:

「(ちょっと、あの子たちの恋バナレベル高くない?)」



◆ テーマ③:


「いろはは〜? いろははだれ すき〜?」


結音:

「じゃあ次は、いろはちゃん!

 いろははだれがいちばん、すき〜?」


彩羽:

「いろはねぇ〜……」


ぷくぷくほっぺに指をあてて、

“考えるポーズ”だけは一丁前。


彩羽:

「おにーしゃん と おねえしゃん と プリン!!」


結音:

「最後だけ食べ物やん!!」


灯乃:

「プリンって、ひとの名前じゃないと!?(純粋)」


結音:

「違う!! 食べる方!!」


彩羽:

「はるとおにーしゃんも、

 とぅまおにーしゃんも すき〜!

 ゆのんおねえしゃんも、ひのおねえしゃんも すき〜!

 でもねぇ〜……」


くるっと一回転して、

両手を広げてこう言った。


彩羽:

「いろは、いちばん すきなのは、

 “いろは すきって いってくれる ひと”!!!」


結音:

「価値観しっかりしすぎやろ、この1歳!!」


灯乃:

「いろは、つよい!!」


光子:

「(将来、モテるなこの子……)」



◆ テーマ④:


「ゆうとは? ゆうとは、だれ すき?」


結音:

「じゃあ、最後はゆうとくん!

 ゆうとは、だれがいちばん すき?」


悠翔:

「おねえしゃん!!」


灯乃:

「また汎用ワード!!」


結音:

「どの“おねえしゃん”?」


悠翔:

「ん〜〜〜〜とねぇ……

 だっこしてくれる おねえしゃん!!」


女子連合:

「「あ〜〜〜〜〜〜!!!!」」


灯乃:

「この前いっとったね、それ!」


結音:

「なんか、ゆうとだけ価値観が

 **“スキンシップ主義”**なんよな……」



◆ 女子連合、恋バナから“人生相談”へ


灯乃:

「ゆのんねえちゃん、

 “けっこん”て、なんすると?」


結音:

「えっとね〜……

 “ずっといっしょに ごはんたべようね〜”って

 いうひと決めることやと思う」


灯乃:

「じゃあひの、ママとけっこんする〜!」


優子(奥から即ツッコミ):

「ママ、もうパパと結婚しとる〜!!」


灯乃:

「えっ!? ひのの ばしょないと!?!?」


結音:

「ひのちゃんは、大きくなったら

 “はるとおにーちゃんとごはん食べる券”

 いっぱいもらえばいいんよ」


灯乃:

「券!? それでよかと!?(笑)」


結音:

「ゆのんはねぇ……

 とぅまくんと、

 “わらってごはん食べる券” たくさんほしいかな」


また、キッチンで何かが崩れ落ちる音がした。


光子:

「(いま、完全に一撃くらった……)」


優子:

「(“笑ってごはん食べる券”とか、

 大人でも欲しいやつやん……)」



◆ 女子連合・結成宣言


結音:

「じゃあさ、

 “じょしれんごう”のやくそく決めよっか」


灯乃:

「なにきめると?」


結音:

「え〜っとね……」


ちょっと考えてから、

指を3本立てる。


結音:

「ひとつ!

 すきなひとの こと、わらって はなす!

 ないちゃうときもあるけど、さいごは わらう!」


灯乃:

「おぉ〜〜、“さいごにわらえばまる”方式やね!」


結音:

「ふたつ!

 だれかの すきなひとを、わらったり しない!

 “え〜〜!?”ていうときも、“よかったね〜”って言う!」


彩羽:

「よかったね〜〜♡(とりあえず言っとく)」


結音:

「みっつ!

 じぶんの ことも、すきでいる!

 “どうせむり”って いわん!」


灯乃:

「……かっこいい!!」


悠翔:

「おねえしゃん、かっこいい〜〜!」


結音:

「以上!

 “青柳&柳川 じょしれんごう”けつせいでーす!!」


灯乃:

「けっせいでーす!!」


彩羽:

「けっせー♡」


悠翔:

「おねえしゃん さいこう〜!!」



◆ 大人たちの“盗み聞き”コメント


後ろでこっそり聞いていた大人組。


光子:

「……なんか、

 この子たちの恋バナ、

 すでにわたしらより健全でレベル高くない?」


優子:

「ね。

 “笑ってごはん食べる券”とか、

 本気で欲しいんやけど」


翼:

「とりあえず、陽翔には

 “うさぎ大量発生男子”って伝えとくわ」


拓実:

「燈真には

 “5歳女子に人生観刺さっとる男”って言っとく」


美鈴(電話越し参加):

「この家系、恋愛も笑いも

 ぜんぶ“平和の方向”にしか行かんのが、

 見てて一番ほっとするね」


優馬:

「よかこつやん。

 “笑いながら好きな人の話ができる女子連合”、

 世界にひとつの宝物ぞ」



こうして――

**「青柳家&柳川家 女子連合」**は正式に発足。


・“おにーしゃん”“おねえしゃん”呼び、

・うさぎぴょんぴょんランキング、

・“笑ってごはん食べる券”制度、


さまざまな謎ルールを生み出しながら、

2052年の春から、

ますますにぎやかで、

ちょっとだけ胸がきゅんとする毎日が続いていくのだった。




◆ 男子同盟、極秘会議(2052年・梅雨前)


青柳家・和室。

年長〜1歳までの男子たちが、なぜか正座して集まっていた。


メンバーは――


* 陽翔(5歳)

“うさぎ大量発生男子”。基本やさしいが負けず嫌い。

* 燈真(3歳)

5歳女子の心に刺さる名言連発男。やや哲学者。

* 悠翔(1歳)

“おねえしゃん至上主義”。まだ単語少なめ。

* 特別枠:彩羽(1歳)

なぜか男子チームにも参加。理由は「おにーしゃん2人すきー♡」


座長は陽翔だった。


陽翔:

「じゃあ、“だんしどうめい”のかいぎ、はじめます!」


燈真:

「議題は“女子連合がでけたけぇ、男子もがんばらんといけん”で合っとる?」


陽翔:

「そう! ひのちゃんも、ゆのんちゃんも、いろはちゃんも、

 “じょしれんごう”ってつくって、

 恋バナしよったらしいよ!?」


燈真:

「とぅま、なんか名前出された気がする……

 (おなかがくすぐったくなるやつ)」


悠翔:

「おねえしゃん♡」


彩羽:

「おにーしゃん♡」


陽翔:

「この2人、もう戦力外感すごかけど…!!」



◆ 男子同盟 第1議題


「女子連合、なに話しとるんか問題」


陽翔:

「女子の恋バナって、なんしよると!?

 うさぎがぴょんぴょんとか言いよったらしい!」


燈真:

「とぅま、ゆのんちゃんから“うさぎダンス”言われたことないけぇ分からん」


陽翔:

「ひのちゃんは“はるとおにーちゃんで、うさぎ大量発生”て!」


燈真:

「……陽翔、なんか…それ…

 むちゃくちゃモテとるやん??」


陽翔:

「やめろ!!照れるやん!!」


悠翔:

「おにーしゃん ぴょんぴょん!」


彩羽:

「ぴょんぴょん〜♡」


陽翔:

「だからおまえら、話きいとる!?(涙)」



◆ 男子同盟 第2議題


「男子も“恋バナ”したほうがええんやない?」


燈真が急に手を挙げる。


燈真:

「男子も…“すきなひと”話したほうが、

 女子連合に負けん気がする」


陽翔:

「そ、そうやね……」


燈真:

「陽翔は、ひのちゃんすきなんやろ?」


陽翔:

「なっ!? ち、ちが……いや、違わんけど……

 あのね!? ひのちゃんは

 かわいいし、走るのも早いし、

 あの……なんか……

 となりにおったら、心がフワッとするんよ。」


燈真:

「陽翔、それ“恋バナの正解”やん」


悠翔:

「はると、おにーしゃん すき♡」


陽翔:

「誰が!?(混乱)」


次、燈真。


陽翔:

「じゃあ燈真は?」


燈真、少し照れて——


燈真:

「とぅまは……

 ゆのんちゃんが、

 とぅまが“泣きそうなとき”、

 笑わせてくれたのがすき。

 いっしょにおったら、心がまるになる。」


陽翔:

「また名言やん!!

 女子連合の壁ぶち抜く名言やん!!」


彩羽:

「まる〜♡」


悠翔:

「まる〜♡ ちゅき♡」


陽翔&燈真:

「おまえら話聞いとらん!!!」



◆ 男子同盟 第3議題


「女子連合に勝つには、“男子の結束”が必要」


陽翔:

「女子連合、なんか団結力すごいけん…

 男子もなにか“合言葉”作ろう!」


燈真:

「“わらってごはんたべる券”もパクってええん?」


陽翔:

「あれは女子の十八番やけん男は使えん!」


彩羽&悠翔:

「ごはん〜♡」


燈真:

「……じゃあ男子は、

 “だっこ と おんぶ と なかなおり券” とかどう?」


陽翔:

「それ、めっちゃよくない!?

 けんかしたら使える!!」


悠翔:

「だっこけん!! ちゅき!!」


彩羽:

「おんぶけん♡ ほしい♡」


陽翔:

「おまえら、なんでもすきやな!!」



◆ 特別枠・彩羽が突然仕切り出す


彩羽、急に立ち上がり

ヨチヨチ歩きで中央へ。


彩羽:

「いろは、せんげん しまーす♡」


男子全員:

「!?」


彩羽:

「いろは、

 “だんしれんごう & じょしれんごう の とりもち役”

 するーー!!」


陽翔:

「えっ!? そんな大役を1歳が!?」


燈真:

「いろは、すごすぎる……!!」


悠翔:

「おにーしゃんも する!!」


陽翔:

「いやおまえはいい!!(涙)」


彩羽、さらに続ける。


彩羽:

「けんかしそうになったら、

 いろはが

 “ぎゅーして”っていう♡」


燈真:

「天使か???」


陽翔:

「平和の化身か???」


悠翔:

「ぎゅーー♡(すでに抱きついてる)」


彩羽:

「よしよし♡」


陽翔:

「逆じゃん!? 慰められとる!!」



◆ 男子同盟、正式に結成!


陽翔:

「では……男子同盟の合言葉、発表します!」


燈真:

「なんか心の準備いる……!」


陽翔:

「みんなで言おう!

 “けんかしても なかなおり、

 だっこしてもらって、またわらう!!”」


燈真&悠翔&彩羽:

「「なかなおり〜〜〜!!!」」


陽翔:

「……こんなん、女子連合に勝てる気せんけど……

 ま、いっか!!(笑)」


燈真:

「男子同盟、けっせい〜〜!!」


悠翔:

「おねえしゃん♡」


彩羽:

「おにーしゃん♡」


陽翔:

「最後まで話きかんのかい!!!」



◆ こうして、2052年――


男子同盟 vs 女子連合

そして、

“どちらにも属してる最強1歳・彩羽”という不確定要素により、


青柳家・柳川家の恋バナ戦争(平和型)は、

爆笑の渦に包まれていくのであった——。



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