表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美香と光子と優子の爆笑ストーリー。光子と優子29歳  作者: リンダ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
22/90

ケーキ狂騒曲 & “シャンパン事件”勃発

 ◆ ケーキ狂騒曲 & “シャンパン事件”勃発(2052・燈真バースデー)


 いよいよ主役タイム。

 テーブルのど真ん中に登場したケーキは――


 いちご!!いちご!!いちご!!

 ケーキが見えんくらい、いちごが大渋滞。


 燈真:

「いちごの やまーーー!!」


 陽翔:

「とぅま、今日は主役やけん、いちご“5こ”くらい取ってよかよ!」


 燈真:

「5こ!!? そんな ごうかが ゆるされるん!!?」


 光子:

「はいはい、みんな等分にするけんね〜!

 “いちごバトル”は起こさんどってよ」


 ◆ ◆ 大人と子ども、乾杯の準備


 テーブルにはもうひとつの主役――

 子ども用のリンゴジュースと、大人用のシャンメリー(のはず)。


 優子:

「じゃあ、みんな準備はいい?」


 子どもたち:

「はーい!! ジュース!!!」


 大人組:

「よし、じゃあシャンメリーで乾杯するか」


 翼:

「これ冷やしとったけん、ちょうどよかで!!」


 光子:

「ありがとね、翼。シャンメリー買ってきてくれたっちゃろ?」


 翼:

「もちろん! スーパーで“安いやつ”買ってきた!」


 拓実:

「お前、安いの選ぶの早いもんな(笑)」


 翼:

「いやいや、味一緒やと思ってさ。

 ……あ、ほら、なんか**“フランス語みたいな文字”**書いとるで?」


 光子:

「(見て)……これ……」


 優子:

「あれ……これ……」


 拓実:

「……ん?」


 光子:

「翼……これ……」


 光子 & 優子:

「シャンメリーやなくて“本物のシャンパン”やん!!!!!」


 翼:

「えっ!?!?」


 ◆ ◆ シャンパン誤爆事件・開幕


 翼:

「待って待って!!

 “泡が出るやつ=全部シャンメリー”やと思ってた!!」


 拓実:

「いやお前、書いてるやん“BRUT”!!

 完全にアルコールや!!」


 翼:

「えっ BRUTってシャンメリーの味の種類やないと!?」


 光子:

「違うわ!! 完全に酒!! ど真ん中の酒!!」


 優子:

「ちょっと!

 とりあえず子どもたちのグラスから遠ざけろーー!!」


 結音:

「ママ、シャンメリーのんでみたい〜!」


 優子:

「ダメ!! これは“飲んだらあかん泡”!!」


 灯乃:

「ひのも のみたい〜!! 泡 ぷしゅーってなるやつ〜!」


 光子:

「ひの、それは“寝つきが2秒になるやつ”やけん飲めん!!」


 悠翔まだよくわかっていない

「ぷしゅーー!! ぷしゅーーーー!!」


 燈真:

「えらいこっちゃーー!!」


 陽翔:

「とうま、なんでお前が一番大騒ぎしとるん……」


 ◆ ◆ 大人だけで飲み直し…のはずが?


 光子:

「まぁ、結果的に……

 大人は“本物のシャンパン”にランクアップしたっちゃけど……」


 優子:

「翼、次からは絶対シャンメリーって確認しんしゃいね」


 翼:

「……はい……すんません……

 (※シャンメリーとシャンパンの違いを今さら知る32歳)」


 拓実:

「じゃあ“本物”で乾杯しよか。翼のミスに感謝……か?」


 優子:

「いや、感謝は違う(笑)」


 ◆ ◆ 乾杯!


 光子:

「じゃあ……

 2052年、最初のお誕生日を迎えた燈真くんに!」


 優子:

「そして、みんなが元気に過ごせますように!」


 全員:

「かんぱーい!!!!」


 子どもたち:

「ジュースかんぱーい!!!」


(カチンッ!)


 ◆ ◆ ケーキ解禁!!


 彩羽:

「けーき!! けーき!! けーきたべる!!」


 燈真:

「いちご いっぱい ちょうだい!!」


 灯乃:

「ひのも! いちご5こ!!」


 光子:

「やらん!!」


 陽翔:

「ぼく、いちご2こでいい」


 結音:

「ゆのんも2こ!」


 悠翔:

「いちごーーーー!!(指さしながら爆速移動)」


 拓実:

「おい! いちごに向かってダッシュするな!」


 ◆ ◆“青柳&柳川”合同誕生会、完全にカオス


 笑い声と悲鳴と歓声が入り交じる中、

 大人たちはシャンパンをちびちび飲みながら、

 子どもたちのいちご争奪戦を見守っていた。


 光子:

「……うちの子ら、ほんとに毎年進化しよる気がする」


 優子:

「うちは“静かに食べる年”が存在せんと思う」


 拓実:

「まぁ、これも家族の正月恒例行事やな」


 翼:

「……次はちゃんとシャンメリー買ってくる……(反省)」


 光子:

「絶対やけんね?(笑)」


 みんな笑ってケーキをほおばり、

 2052年の始まりは、賑やかで甘いスタートとなった。



 ◆ “本物シャンパン”の破壊力、青柳&柳川姉妹に直撃


 シャンパン事件のあと。

 大人組はグラスをくいっと傾け――


 光子:

「……ん。なんか……今日のシャンメリー……

 ちょっと強くない?」


 優子:

「わかる……なんか……

 のどが、あっつい……」


 翼:

「あ、それ……多分アルコール入っとるけん……」


 拓実:

「いや“多分”じゃなくて確定や」


 光子:

「……ん〜……

 なんか……頭がぽかぽかしてきた……」


 優子:

「目が……とろ〜んって……

 眠くはないっちゃけど……

 なんか……しあわせ〜ってなる……」


 光子のまぶたが半分落ちてくる。

 優子の声はふにゃふにゃ。


 子どもたち:

「ママたち、どしたと!?!?」


 燈真:

「おかあしゃん……

 なんか……

 かおが とぅるとぅる しとる……」


 陽翔:

「とぅるとぅるじゃなくて、とろとろやろ……」


 ◆ シャンパン効きすぎ姉妹、ゆらゆらモード


 光子:

「ゆうこぉ……なんかさぁ……」


 優子:

「ん〜……なに〜……?」


 光子:

「いまの気分……

 “ふわふわぷにぷにモード”って感じ……」


 優子:

「それ、うちも……

 なんか……

 世界が丸い……」


 拓実:

「お前ら、完全に酔ってるやん」


 翼:

「そりゃそうやろ、シャンパンやで……本物の」


 光子:

「え……?

 あれ……ほんものやったと……?」


 翼:

「うん……すまん……」


 光子:

「そっかぁ〜〜……

 どおりで……

 体がふわふわなるわけやん……」


 優子:

「光子〜〜、なんか楽しくなってきた〜〜〜」


 光子:

「えへへ〜〜〜、優子〜〜〜〜」


(肩組む)


 拓実:

「酔っ払い双子……誕生してしまった……」


 ◆ 子どもたちの反応が正直すぎる


 結音:

「ママ、めっちゃ笑ってる……!!」


 灯乃:

「ひののママも、とろけとう!!」


 悠翔:

「まま〜〜〜! にこにこ〜〜〜!!」


 彩羽:

「いろはも とろ〜んする〜〜!!」


 光子:

「だめ〜〜〜、いろははジュース〜〜(笑)」


 優子:

「ひのん〜〜〜、ゆのん〜〜〜

 うちのこと、ちょっとだけ すきって言ってみてぇ〜〜〜」


 結音:

「なんでそのテンションなの!?!?」


 ◆ 優馬と美鈴、後ろから登場(見てた)


 優馬:

「おーい……お前ら……

 何をして酒にやられとうと?」


 美鈴:

「まさかの“誤シャンパン”って聞いたばい……」


 光子:

「おかあさん〜〜〜

 今日のしゅわしゅわ……つよかったぁ〜〜〜」


 優子:

「おとうさん……

 翼お兄ちゃんが……

 しゅわしゅわ間違えたぁ〜〜〜」


 優馬:

「お前ら、酔い方まで双子か」


 ◆ そして、酔い姉妹の“共通ワード”がこれ


 光子:

「ふへへ……

 なんか……

 今日のケーキ……」


 優子:

「……とろけた?」


 光子:

「とろけた……」


 優子:

「とろけたねぇ……」


 2人:

「とろけたぁ〜〜〜〜〜♡」


 子どもたち:

「なんちゅう会話よ!!!」


 拓実:

「はいはい、とろけた姉妹はソファ行こか」


 翼:

「すまん……ほんとにすまん……」


 美鈴:

「翼、今度から買い物リストに

 “※絶対にアルコールじゃないやつ”

 って書いとかんとだめやね」


 ◆ こうして、燈真バースデーはある意味伝説に


 ・いちご大渋滞ケーキ

 ・シャンパン誤購入事件

 ・とろ〜ん姉妹誕生

 ・子どもの総ツッコミ


 すべてが混ざって、

 **“2052年のスタートを飾る、カオス&爆笑の誕生日会”**となった。


 光子:

(ソファでとろけながら)

「……しあわせ……」


 優子:

「……しんぜん……」


 拓実:

新年しんねんやろが!!(笑)」




 ◆ “禁断の幼児化モード”発動


 ――燈真バースデー、深夜の惨劇(2052)


 とろ〜ん姉妹になってしまった光子と優子。

 ソファに座って、ぽけ〜っと笑っていた……はずだった。


 だが。


 その瞬間は突然、そして静かに訪れた。


 ◆ ◆ 光子、突然の“幼児スイッチ ON”


 光子:

「……ん……なんか……

 ねむたく……なってきたぁ……」


 翼:

「まぁ早めに寝た方が……」


 光子とつぜん

「……おかーしゃん……?」


 美鈴:

「えっ!?」


 優子:

「み……みつこ……?」


 光子:

(目が半分とろけた状態で)

「……おかーしゃん、ねんね したい……

 だっこ……して……?」


 美鈴:

「えぇぇぇぇ!?!?」


 優馬:

「で、出た……! 禁断の幼児化モード!!」


 翼:

「ママ、4歳児みたいな顔しとう!!」


 光子:

「むにゃ……とぅまと いっしょに

 アンパンマンみたいなの みたい……」


 燈真:

「アンパンマン!? えっ、とぅま!? なんで呼ばれたん!?」


 ◆ ◆ 優子にも波及


 優子:

「……なんか……ふわふわしてきた……」


 拓実:

「おい……お前まで……まさか……?」


 優子:

「にぃに……(←昔の呼び方)

 ゆうこ、あし つかれたぁ……

 だっこしてぇ……?」


 拓実:

「に、にぃに!?!?(混乱)」


 結音:

「えっ!? ママ!? ママが3歳になった!?!?!?」


 灯乃:

「ひののママ……なんかおかしくなっとう!!」


 悠翔:

「まま〜〜〜〜(大喜びでハグ)」


 彩羽:

「ままー!! だっこーー!!」


 光子:

「いろはぁ〜〜〜、ねんね〜〜〜

 いっしょに ねんねしよ〜〜〜」


 優子:

「ひの〜〜、ゆのん〜〜

 ぎゅーしよ〜〜〜……」


 翼:

「……姉妹そろって幼児化して、

 子どもたちと波長合っとるのやばいやろ……」


 ◆ ◆ 家族総ツッコミ


 美鈴:

「どうするん!!?

 このまんまやと“母子全員3歳児”になるばい!!」


 優馬:

「これがあるけん、シャンパン禁止やったんよ……!!」


 拓実:

「とにかく寝かせるしかない!!」


 翼:

「抱っこして寝室運ぶわ!!」


 ◆ ◆ “幼児化”姉妹、寝かしつけられる


 光子:

「……ねむ……

 おかーしゃん……」


 美鈴:

「はいはい、寝よ寝よ。もうしゃべらんでよかけん」


 優子:

「ゆうこね……“しぇけん”……(=世間)

 しぇけんのこと……

 がんばる……」


 拓実:

「酔いながら世間語るな!(笑)

 もう寝よ!!」


 光子:

「……えへへ……とぅま〜……

 おやしゅみ〜……」


 燈真:

「とぅま、“おやしゅみ”もらった……

 なんか……とぅま、誇らしい……」


 陽翔:

「兄ちゃん、それ誇るとこやない」


 優子:

「ゆのん〜〜 ぎゅ〜〜〜」


 結音:

「うわぁ……ママが赤ちゃん化しとる……」


 ◆ ◆ 深夜、ふたりは完全に幼児モードで寝落ち


 光子:

「むにゃ……はるとと……とぅまと……

 あした……あしょぶ……」


 優子:

「ひの〜……ゆのん〜……

 すち……(“好き”)……」


 拓実:

「寝言かわいいけど……明日は絶対反省会やな……」


 美鈴:

「ほんとよ。明日になったら“なんで動画撮っとらんと!”って怒るっちゃろね(笑)」


 子どもたち:

「ママ、かわいい〜〜〜!!!」


 翼:

「寝た寝た……ふぅ……」


 ◆ 翌朝、“大後悔”のふたりが待っている予感


 光子(未来の姿):

「えっ……わたし昨日……

 “おかーしゃん”って呼んだと!?!」


 優子(未来の姿):

「にぃにって拓実に言った!?!?!?」


 光子&優子:

「うわぁぁぁぁぁああああ!!!」


 美鈴:

「動画ちゃんと撮っとるけん(にっこり)」


 優馬:

「証拠永久保存やな」


 翼&拓実:

「今日の朝は長いぞ〜〜〜」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ