伊豆急下田 → 江ノ島 → 鎌倉
伊豆急下田 → 江ノ島 → 鎌倉
伊豆急下田の朝。
港の匂いにもそろそろ慣れてきた頃、一行は北へ向かう列車に乗り込む。
陽翔「今日で“海の電車旅・第一弾”ラストやろ?」
燈真「最後まで、ちゃんと海つかまえとこう」
悠翔「地図で見たら、だいぶ上まで戻ってくるね」
彩羽(3歳)
「きょうも、うみ いっしょ?
うみさん、ついてきよる〜?」
光子
「ついてきよるね〜。今日もずっと窓の外おるよ〜」
伊豆急行→伊東線→東海道線と乗り継ぎ、
やがて藤沢に着くと、今度は江ノ電へ。
小さな車体、家のすぐ横をかすめて走る線路。
踏切の近さにキッズたちの目がまんまるになる。
結音「“おうちのすぐとなり”はしっとる〜!」
灯乃「“まちのあいだ”ぬってるでんしゃ〜」
彩羽
「おへやと でんちゃ、なかよし〜。
ぶつからんでね〜?」
江ノ島観光
江ノ島駅で降りると、潮の匂いと観光地のにぎわい。
陽翔「ここ、“修学旅行で来たことある”って人多そう」
燈真「でもうちらは“大家族遠征”」
悠翔「修学旅行より人数多い説ある」
階段を上って、神社、お店、海の見えるスポット。
タコせんべい、しらす系の軽食に、キッズも大人もつい手が伸びる。
結音「“しらすパン”おいち〜」
灯乃「“しらすアイス”も、いける〜!」
彩羽
「おさかなの ごはん、あまあ〜い!
おくち“しょっぱいあまい”〜」
光子
「語彙は3歳なのに、感想がプロの食レポなんよ」
鎌倉の大仏様と鎌倉幕府
江ノ電で鎌倉へ移動し、有名な大仏様へ。
陽翔「おっき…!」
燈真「“でかいけど、なんかやさしい顔”」
悠翔「ずっとここで人を見てきたんやろうなぁ」
結音「“おおきいひと”、こわくないかお〜」
灯乃「“ないしょで悩みきいてくれそう”〜」
彩羽
「おおきい おじちゃん〜。
あのね、いろは まいにち えがお〜。
おじちゃんも、にこにこしてね〜」
大仏のあとは、鎌倉幕府や武士の時代にまつわる展示へ。
翼
「ここから“武士の政治”が始まった場所なんよ」
拓実
「“ここで決めたこと”が、日本じゅうに広がっていったんやね」
陽翔
「今は、うちらが“笑いと音楽で決めたこと”が、
じわ〜っと広がっとる感じ?」
燈真
「“爆笑幕府”みたいな」
優子
「それ、名前ちょっと物騒やけん!」
鎌倉 → 久里浜 → 三崎口 → 三崎港マグロ
鎌倉から横須賀線で南下し、久里浜へ。
そこから京急に乗り換えて、三崎口へ。
バスで三崎港に着くと、
あたり一面“マグロ推し”の看板とのぼり。
陽翔「完全にマグロの町って感じ」
燈真「名前からして“マグロに本気”」
悠翔「この旅、ごはんも本気すぎん?」
お店に入り、マグロづくしの定食や丼を注文。
結音「まぐろ、とろとろ〜」
灯乃「“おくちのなかで、とろけ事件〜”」
彩羽
「まぐろ、プリンみたい〜。
でも、おさかな〜。ふしぎ〜!」
光子
「プリンみたいなマグロって何w」
翼
「でも感覚は合ってるかもしれん」
三崎港 → 浦賀で歴史のお勉強
食後は港を少し歩いてから、再びバスと電車で移動し、
浦賀へ。
ここでは黒船来航や、
日本が大きく変わるきっかけになった歴史に触れる。
拓実
「“外からの船”が来て、
“日本どうする?”ってなった場所なんよね」
優子
「今は逆に、
うちらが“音楽と笑いの船”で世界に行きよう感じもあるね」
陽翔
「歴史の教科書で見る名前が、ちゃんと“場所”としてあるって、
なんか不思議」
燈真
「“はじまりの場所”って、地図で見るのと全然違うね」
結音
「“こわい”も“わくわく”も、いっしょにおった場所〜」
灯乃「いまは“のんびり”もしとる〜」
彩羽
「くろふねさん、もう こんと?
いまは、しろい ふね〜?カラフルなふね〜?」
光子
「今来よるのは、観光客と、爆笑発電所の一行くらいやね〜」
京急本線 → 大師線 → 空港線 → 羽田空港
浦賀からふたたび京急本線に乗り、
途中で大師線を往復して“ちょっと寄り道乗り鉄”も忘れない。
そのあと空港線に乗って、
再びの羽田空港へ。
陽翔「今日で空港飯何回目やろ」
燈真「“日本の空港グルメ全国制覇ツアー”も組めそう」
悠翔「その企画、普通に見たい」
結音「くうこうは、“ごはんとひこうきとワクワクのまんなか〜”」
灯乃「“とびたつひと”と“かえってくるひと”のえき〜」
彩羽
「ひこうきさん、きょうも がんばって〜。
おなか ぺこぺこん?ごはん たべた〜?」
優子
「飛行機の心配までしだした」
ここでも各自好きなものを頼み、
軽く休憩しながら窓の外の離着陸を眺める。
京急 → 品川 → 鶴見線 → 海芝浦 → 浜松町
羽田からまた京急線で品川へ出て、
そこからJRで鶴見へ。
お楽しみの鶴見線タイム。
扇町までの工場地帯
そして、海の真横の駅 海芝浦
陽翔「うわ、ホームのすぐそこ海!!」
燈真「これ、“駅という名の展望台”やん」
悠翔「ここ、いつかMV撮れるくらいのロケ地」
結音「“うみのまんなかのえき〜”」
灯乃「ここも“はじっこなんかじゃない”〜」
彩羽
「おみじばら?(海芝)
うみの ベランダ〜!おちんでね〜!」
光子
「“海のベランダ”って表現、ちょっと好き」
工場の灯りと、海面に映る光。
線路の先には、
「働く人の夜」と「海の静けさ」が一緒に見える。
鶴見に戻り、最後は東京モノレールで浜松町へ。
今日の宿は、浜松町近くのホテル。
浜松町の夜:第一弾ラスト夜の爆笑通信
部屋でお風呂を済ませ、子どもたちがパジャマ姿になった頃、
今日も爆笑通信が始まる。
タイトル:
「伊豆急下田から江ノ電・鎌倉・三崎マグロ・浦賀・羽田・鶴見線・海芝浦まで
“海の近くの鉄道旅・第一弾ラストスパートSP”」
光子
「みんなこんばんは〜! 今日は浜松町からでーす!」
優子
「伊豆急下田から出発して、
江ノ電で江ノ島、鎌倉の大仏様と幕府のお勉強して、
三崎でマグロ食べて、浦賀で歴史見て、
京急乗り倒して羽田空港でごはん食べて、
鶴見線で海芝浦まで行って、モノレールで浜松町まで来ました!」
コメント欄
《情報量w》《今日も地図が忙しい》《海芝浦うらやま》
翼
「こうやって並べると、今日だいぶ“歴史と海と飯”の日やな」
拓実
「“鉄道で歴史と胃袋をつなぐ旅”」
祥子
「マグロうますぎて、ちょっと泣きそうやったもん」
隼
「彩羽ちゃんの“マグロぷりんみたい”発言が、本日のMVP」
コメント欄
《プリンマグロ名言》《3歳の表現力すご》《マグロのハードル爆上がり》
光子
「そして今日で、“海の近くの鉄道乗り継ぎの旅・第一弾”がいったん区切りです!」
優子
「でも、たぶんみんな分かっとると思うけど――」
全員+コメント欄
「どうせ第二弾もやります!!」
コメント欄
《知ってた》《待ってる》《今から路線図広げときます》
陽翔(画面に顔出して)
「つぎも、“はじっこなんかじゃない場所”行くけん!」
燈真
「うみでも、やまでも、まちなかでも!」
悠翔
「どこでも“世界の真ん中”にするけん!」
結音
「“ごはんとおふろとわらい”も、ぜったいセット〜」
灯乃
「“にちじょうも、たびも、まんなか〜”」
彩羽
「みんな〜、また いっしょに でんちゃ のろ〜ね〜!
ばいば〜い!」
光子
「というわけで――」
全員+コメント欄
「ごはんとお風呂と笑いがあれば、
伊豆急下田でも、江ノ電でも、海芝浦でも、
ここが世界の真ん中やけーん!!」
こうして、
海の近くの鉄道乗り継ぎの旅・第一弾は、
東京湾の夜景とともに、ひとまずの幕を下ろした。




