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美香と光子と優子の爆笑ストーリー。光子と優子29歳  作者: リンダ


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静岡の朝 → 静岡鉄道へ

 静岡の朝 → 静岡鉄道へ


 静岡のホテルで目を覚ました子どもたち。

 チェックアウトしてすぐ、一行は静岡鉄道へ向かう。


 ホームに入ってきたのは――

 ちびまる子ちゃんラッピング電車。


 陽翔「まる子ちゃん電車や!!」

 燈真「ほんとに絵が描いてある〜!」

 悠翔「これ、ぜったい乗りたいってやつ!」


 結音「“まる子ちゃん号〜”♪」

 灯乃「しゃやは、ここ すわる〜!」


 彩羽

「ママぁ!まるこちゃん、いた〜!

 でんちゃ、えほんみたい〜!!」


 光子

「朝からテンションMaxやねぇ」


 優子

「静鉄さん、ありがとうございますって土下座したいレベル」


 車内でも、キャラクターのイラストを見つけては

「ここにもおる!」「あっちにもおる!」と指さしまくるキッズたち。

 周りの大人乗客も、つられて笑顔になる。


 新清水駅待合室でプチゲリラライブ


 終点の新清水駅に着くと、

 改札そばのちょっとひらけた待合スペースで、光子がニヤリ。


 光子

「ここ、声めっちゃ響きそうじゃない?」


 優子

「というわけで、本日の“どこで歌うかわからないライブ”、

 第○弾 in 新清水待合室、やってみますか」


 翼「じゃ、さりげなく円になろっか」

 拓実「“急に始めても邪魔にならん時間帯”チェックOKっと」


 最初は、人の流れの端っこで、

 子どもたちも一緒に軽くハミングからスタート。


 旅のオリジナル曲を1コーラス

 ちびまる子ちゃんっぽい世界観に合う、やさしめの童謡アレンジ


 待合室に、ふわっとハーモニーが広がる。


 でも――

 やっぱり誰も本物とは気づかない。


 通勤途中のおじさん

「なんか上手い親子連れおるな」


 部活バッグを持った高校生

「清水、レベル高くない?」


 最後の曲を歌い終わって、軽くお辞儀。


 光子

「朝の電車待ちの時間に、ちょっとだけおじゃましました。

 爆笑発電所チームでした〜」


 優子

「テレビとかラジオとかでしゃべってる、

 あのM&Yと、その家族でーす」


「……え?」「えっ?」「マジ?」と

 一拍置いてからどよめきが起きる。


 小学生くらいの子

「ほんもの!? さっきの歌、なんか聞いたことあると思った!」


 おばあちゃん

「ほんまにテレビの…? 朝からご利益もろたわ〜」


 彩羽

「みんな、ぱちぱち してくれた〜!

 ママ〜、いろはも うたったもんね〜」


 光子

「うん、ちゃんと歌ってたね〜。

 “世界最年少サブメンバー”やけんね」


 ちびまる子ちゃん記念館へ


 そのまま清水のちびまる子ちゃん関連スポット・記念館へ。


 等身大まる子のパネルと写真を撮り

 アニメの背景みたいな昭和の街並みセットを歩き

 原画や設定資料を眺めて、

「日常を大事にするマンガ」の力に改めてしみじみする大人陣。


 陽翔「まる子ちゃんの家、なんか落ち着く〜」

 燈真「学校の感じ、うちらの通っとる小学校とちょっと似とるね」

 悠翔「“フツーの毎日”がおもしろくなるってすごいな〜」


 結音「“ふつうのひも、ネタになる〜”」

 灯乃「“しんどいひも、あとでわらえる〜”」


 彩羽

「まるこちゃん、いつも えがお〜。

 いろはも、いつも えがお〜!」


 優子

「うちの家系、だいぶ“まる子イズム”継いどるよね」


 光子

「うん、“なんでもネタにする精神”だけは負けとらん」


 三島へ → 修善寺で温泉


 清水から東へ移動し、三島へ。

 伊豆箱根鉄道に乗り換えて修善寺へ向かう。


 車窓から山が近づき、川が見え、

 空気が少しずつ“温泉地の空気”になっていく。


 修善寺では、

 川沿いの足湯、温泉街の路地、

 風情ある街並みを楽しんでから、ひと風呂。


 陽翔「おふろ、きもち〜!」

 燈真「お湯、やわらかい〜!」

 悠翔「なんか、つかれ とけてく〜」


 結音「“あったかい水”に、しんどいの ぜんぶ とける〜」

 灯乃「“こころのホカロン”〜」


 彩羽

「ママ〜、この おゆ、ふわふわ〜。

 いろは、ずーっと ぽちゃぽちゃ しときたい〜」


 光子

「のぼせるからほどほどにな?」


 修善寺の温泉でとろけたあと、

 再び三島へ戻り、今度は熱海へ。


 熱海でもう一回ドボン


 熱海に着くと、

「さっき入ったやん!」と言いつつ、

 結局また温泉に入る一行。


 翼

「今日は“温泉はしご記念日”やな」


 拓実

「体の芯まで“ふやける日”」


 祥子

「フルマラソンあとにこのコース入れたい…」


 彩羽

「おふろ、きょう なんかいめ〜?

 でも、もっかい はいる〜!」


 優子

「子どもの体力、おそるべし」


 伊東線 → 伊豆急行線 → 伊豆急下田へ


 夕方、熱海から伊東線へ。

 海がどんどん近くなり、伊東から先は伊豆急行線で南へ。


 陽翔「また、海と一緒に走りよる〜」

 燈真「きょう、“海と温泉の日”やね」

 悠翔「さっきまで静岡市おったのに、

 今、地図の端っこ感すごい」


 結音「“ローカル線で、世界のはじっこ行く〜”」

 灯乃「でも、“はじっこなんかじゃない”とこ、いっぱい〜」


 彩羽

「うみ、きょう なんかい みた〜?

 あおいの、ずーっと いるね〜」


 やがて列車は伊豆急下田に到着。

 潮の匂いが濃くなる。


 伊豆急下田の夜 → ふらっとアカペラミニライブ


 荷物をホテルに置いたあと、

 駅前~港のほうを少し歩くことに。


 夕暮れの港

 遠くに停泊している船

 観光客と地元の人が入り混じる通り


 光子

「……ここ、ちょっと歌いたくならん?」


 優子

「分かる。潮の匂いと街灯の感じが、

 “声、出しときたい”って言うてくる」


 翼「じゃ、さりげなく輪になろっか」

 拓実「子どもたちも軽く一緒に手拍子で」


 伊豆急下田の駅前広場のすみっこで、

 アカペラミニライブ第2ラウンド開始。


 旅のテーマ曲

 子どもたちも口ずさめるオリジナル

 海の夜に合うゆったりした一曲


 最初は、

「なんか歌うまい家族やな〜」くらいの空気。

 サーファーっぽい若者も、

 海外からの旅行者も足を止める。


 曲が終わるたびに、

 手拍子が自然に起きる。


 光子

「伊豆急下田の夜、

 ちょっとだけ声を置かせてもらいました。

 爆笑発電所・M&Yと、その家族でした!」


 優子

「日本の“端っこなんかじゃない場所”から、

 みんなの真ん中に届きますように〜」


 驚きと拍手と、

「やっぱり本物だったんだ!」という声。


 彩羽

「みんな、ぱちぱち〜!

 いろはも、いっしょに うたったよ〜!」


 陽翔

「今日の“世界の真ん中”、ここやね」

 燈真「うん、“下田が真ん中の日”」

 悠翔「明日も、どっかの真ん中探そ」

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