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美香と光子と優子の爆笑ストーリー。光子と優子29歳  作者: リンダ


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キャラだらけの線路と、路面電車と、四万十の向こうの温泉夜配信



旅の16日目 ― キャラだらけの線路と、路面電車と、四万十の向こうの温泉夜配信


ごめん奈半利線 ― 各駅キャラ天国でチビキッズ覚醒


朝、後免駅。

今日はここから 土佐くろしお鉄道 ごめん・奈半利線 に乗って、終点まで行く一日。


ホームに入ってきた列車を見た瞬間、

チビキッズ5人のテンションが爆上がりした。


陽翔「キャラおる!!」

燈真「駅の看板にもなんかおる!!」

結音「この子、アンパンマンの友だちかな〜?」

灯乃「つぎの駅のキャラも見たい〜!」

悠翔「全部写真撮る!!」


各駅の駅名標や看板には、

やなせたかしさんがデザインしたキャラクターたち。

駅に着くたびに、窓際が子どもでぎゅうぎゅうになる。


光子

「はい、“駅キャララッシュで押し寿司状態”発生〜」


優子

「でも分かる。大人でもテンション上がるもん、これ」


「“今日はキャラ鑑賞列車です”って言っても通じるレベルやな」


拓実

「さすがアンパンマンの国。

 昨日、ミュージアム行ったあとのこの路線はエモい」


祥子

「推し駅キャラランキング作れそう」


「“ごめん駅キャラ総選挙”とか、

 勝手に企画したくなりますね」


車内には、

「昨日アンパンマンミュージアム行って、今日はこの線に乗る」という

家族連れも多く、なんとなく“同じテーマパーク帰り感”で一体感が生まれていた。



奈半利周辺をぶらぶら ― 海と川と、ゆるい時間


終点・奈半利に到着。

駅前はのんびりとした空気が流れている。


陽翔「うみ、近い?」

燈真「川もきれいそう」

悠翔「なんか、“人がいっぱいいる観光地”じゃないけど、好き」


結音

「きのうの“ごめん駅”と、またちがうやさしさ〜」


灯乃

「きょうも“はじっこなんかじゃない”とこ〜」


少し歩けば、川の流れと緑の匂い。

都会の喧騒とは無縁の、緩やかな時間がそこにあった。


光子

「こういう“静かなところで子どもが走り回ってる”景色、いちばん好きかもしれん」


優子

「世界ツアーやら映画やらやっても、

 結局こういう場所が“充電ポイント”よね」


短い散策を終え、再びごめん・奈半利線に揺られて後免へ戻る。



とさでん交通 ― 高知のまちをゴトゴト全線乗車


後免駅に戻った一行は、今度は とさでん交通 に乗り換え。

路面電車で、高知市内をゴトゴト揺られながら走る。


陽翔「道の上走りよる!」

燈真「電車なのに、車といっしょのとこ通る!」

結音「街の人たちの近く〜」

灯乃「信号でとまる電車〜」

悠翔「角、まがる時わくわくする!」


「路面電車ってさ、“街と話しながら走ってる”感じするよね」


拓実

「旅乗り鉄の名言っぽいやつ出たな」


光子

「窓から見える商店街も、公園も、

 なんか全部“セット”みたいやけど、

 ちゃんとそこで暮らしが動いとるんよね」


優子

「観光バスと違って、“生活のスピード”で進んでいく感じ、落ち着くわ」


一行は とさでん全線完乗 を目指して、

はしからはしまで乗り通すことに。


祥子

「マラソンでいうと“コース試走”みたい」


「途中下車したくなる景色ばっかりですね」


終点・伊野にたどり着いた時には、

乗り切った達成感と、

“もう少し乗っていたい名残惜しさ”が半々だった。



伊野 → 窪川 → 宿毛へ ― 四国の西のはしっこへ


伊野からはまた土讃線に乗り、窪川へ。

さらにそこから先は、

土佐くろしお鉄道 中村線&宿毛線で宿毛方面へ。


窓の外は、山、川、そしてやがて広がる西の空。

列車はひたすら西へ西へと走っていく。


陽翔「うしろに“あさひの方”、前に“ゆうひの方”って感じ〜」

燈真「なんか“日本の終わりの方”来た〜って感じするね」


結音

「でも、“ここからはじまる人”もおるとよね」


灯乃

「きょうの駅も、“はじっこなんかじゃない”駅〜」


悠翔

「きょうだけで何回“はじっこなんかじゃない”って言ったかカウントしよか」


「でも、ほんとそうやな。

 線路の“端っこ”って、人生の“端っこ”じゃないもんな」


拓実

「ここから先の人生、全然あるからね。

 線路は止まっても、歩いて行けばどこまでもや」


夕暮れが近づく頃、列車は 宿毛駅 に到着した。



宿毛で宿泊 ― 温泉と夕食、そして“ちょっと色っぽい”爆笑通信


宿は、温泉付きのホテル。

チェックインを済ませると、まずは大浴場へ直行。


男チーム

(翼・拓実・隼・キッズ男子)

女チーム

(光子・優子・祥子・キッズ女子)

に分かれて、たっぷりお湯を楽しむ。


夕食は、地の魚や郷土料理が並ぶコース。


陽翔「おさかなおいしい!」

燈真「ごはんもモリモリいける!」

悠翔「今日ぜったい走ってないけど、めっちゃお腹すいた!」


結音

「さかなさん、きょうもありがとう〜」

灯乃

「うどんも好きやけど、おさかなも好き〜」


お腹も心もぽかぽかになったところで、

お風呂へ“追い込み”に行ったメンバーたちが、

湯上がり姿で部屋に戻ってくる。


今日は、ちょっと大人めの演出でいくことに。


光子・優子・祥子は、

浴衣に湯上がり感たっぷりのすっぴん+まとめ髪。

帯はちょっとゆるめ、袖からちらっと腕がのぞくぐらいの、

“健康的でちょっと色っぽい”くらいの雰囲気。


翼・拓実・隼も、

浴衣姿で髪がまだ少し濡れている、リラックスモード。


祥子

「いや〜、完全に“旅館CM”みたいな画づらやな」


「今日は“湯上がり爆笑通信 in 宿毛温泉”でいきましょうか」


湯上がり爆笑通信 in 宿毛


スマホを三脚にセットして、配信スタート。


光子

「みなさーん、こんばんは!

 今日は四国の西のはしっこ、宿毛からお届けしてまーす!」


優子

「ごめん・奈半利線に乗って、

 とさでんで街ゆられて、土讃線とくろしお鉄道でここまで来ました。

 もはや何往復したかわからんレベルで揺られました」


コメント欄

《浴衣だ!!》《湯上がり回きた》《大人っぽい…》《でもしゃべるといつも通りw》


祥子

「今日は“湯上がりスペシャル”ということで、

 テンションは高いけど、動きはいつもよりスローでお送りします」


「マラソン後みたいな、いい疲れの顔してますね、みなさん」


「ごめん・奈半利線ね、各駅キャラがマジで可愛いんよ」


拓実

「子どもら、駅停まるたびに“窓際戦争”しよるから。

 “キャラ見える席争奪戦”」


陽翔・燈真・悠翔(画面の端から浴衣で乱入)

「駅キャラさいこー!!」


結音・灯乃(ちび浴衣)

「今度はキャラの絵も描く〜!」


視聴者コメント

《ちび浴衣かわいすぎ》《駅キャラスケッチ会配信してほしい》


光子

「で、そのあととさでん乗り通し〜の、

 土讃線〜くろしお鉄道〜で宿毛〜。

 線路の端っこばっか攻めとる旅でございます」


優子

「でもね、何回も言いよるけど、

 “端っこなんかじゃない”んよね。

 ここにもちゃんと、人の暮らしと笑いとお風呂とごはんがあるけん」


祥子

「“お風呂”が優先順位だいぶ高いな」


「“ごはんとお風呂があるところ、全部中心地です”って名言っぽい」


光子

「今日の名言:

 『ごはんとお風呂と笑いがあれば、そこは世界の真ん中』」


優子

「うまいこと言えたんで、今日はこのへんで締めましょっかね」


「明日もまた、西へ行くのか、北へ行くのか、東へ戻るのか、

 それはまだ内緒ですが」


拓実

「とりあえず今日は、

 “爆睡発電所”に切り替えたいと思います」


子どもたち

「おやすみーー!!」

「またあしたーー!!」


コメント欄

《爆睡発電所w》《いい夢見て〜》《明日のルートも楽しみ》


配信が終わると、

部屋には浴衣の衣擦れの音と、

遠くの線路を走る列車の低い音だけが残った。


16日目は、

キャラクターと路面電車と長い長い線路と温泉と、

湯上がり浴衣の爆笑通信で、

やわらかく幕を閉じた。



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