キャラだらけの線路と、路面電車と、四万十の向こうの温泉夜配信
旅の16日目 ― キャラだらけの線路と、路面電車と、四万十の向こうの温泉夜配信
ごめん奈半利線 ― 各駅キャラ天国でチビキッズ覚醒
朝、後免駅。
今日はここから 土佐くろしお鉄道 ごめん・奈半利線 に乗って、終点まで行く一日。
ホームに入ってきた列車を見た瞬間、
チビキッズ5人のテンションが爆上がりした。
陽翔「キャラおる!!」
燈真「駅の看板にもなんかおる!!」
結音「この子、アンパンマンの友だちかな〜?」
灯乃「つぎの駅のキャラも見たい〜!」
悠翔「全部写真撮る!!」
各駅の駅名標や看板には、
やなせたかしさんがデザインしたキャラクターたち。
駅に着くたびに、窓際が子どもでぎゅうぎゅうになる。
光子
「はい、“駅キャララッシュで押し寿司状態”発生〜」
優子
「でも分かる。大人でもテンション上がるもん、これ」
翼
「“今日はキャラ鑑賞列車です”って言っても通じるレベルやな」
拓実
「さすがアンパンマンの国。
昨日、ミュージアム行ったあとのこの路線はエモい」
祥子
「推し駅キャラランキング作れそう」
隼
「“ごめん駅キャラ総選挙”とか、
勝手に企画したくなりますね」
車内には、
「昨日アンパンマンミュージアム行って、今日はこの線に乗る」という
家族連れも多く、なんとなく“同じテーマパーク帰り感”で一体感が生まれていた。
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奈半利周辺をぶらぶら ― 海と川と、ゆるい時間
終点・奈半利に到着。
駅前はのんびりとした空気が流れている。
陽翔「うみ、近い?」
燈真「川もきれいそう」
悠翔「なんか、“人がいっぱいいる観光地”じゃないけど、好き」
結音
「きのうの“ごめん駅”と、またちがうやさしさ〜」
灯乃
「きょうも“はじっこなんかじゃない”とこ〜」
少し歩けば、川の流れと緑の匂い。
都会の喧騒とは無縁の、緩やかな時間がそこにあった。
光子
「こういう“静かなところで子どもが走り回ってる”景色、いちばん好きかもしれん」
優子
「世界ツアーやら映画やらやっても、
結局こういう場所が“充電ポイント”よね」
短い散策を終え、再びごめん・奈半利線に揺られて後免へ戻る。
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とさでん交通 ― 高知のまちをゴトゴト全線乗車
後免駅に戻った一行は、今度は とさでん交通 に乗り換え。
路面電車で、高知市内をゴトゴト揺られながら走る。
陽翔「道の上走りよる!」
燈真「電車なのに、車といっしょのとこ通る!」
結音「街の人たちの近く〜」
灯乃「信号でとまる電車〜」
悠翔「角、まがる時わくわくする!」
翼
「路面電車ってさ、“街と話しながら走ってる”感じするよね」
拓実
「旅乗り鉄の名言っぽいやつ出たな」
光子
「窓から見える商店街も、公園も、
なんか全部“セット”みたいやけど、
ちゃんとそこで暮らしが動いとるんよね」
優子
「観光バスと違って、“生活のスピード”で進んでいく感じ、落ち着くわ」
一行は とさでん全線完乗 を目指して、
はしからはしまで乗り通すことに。
祥子
「マラソンでいうと“コース試走”みたい」
隼
「途中下車したくなる景色ばっかりですね」
終点・伊野にたどり着いた時には、
乗り切った達成感と、
“もう少し乗っていたい名残惜しさ”が半々だった。
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伊野 → 窪川 → 宿毛へ ― 四国の西のはしっこへ
伊野からはまた土讃線に乗り、窪川へ。
さらにそこから先は、
土佐くろしお鉄道 中村線&宿毛線で宿毛方面へ。
窓の外は、山、川、そしてやがて広がる西の空。
列車はひたすら西へ西へと走っていく。
陽翔「うしろに“あさひの方”、前に“ゆうひの方”って感じ〜」
燈真「なんか“日本の終わりの方”来た〜って感じするね」
結音
「でも、“ここからはじまる人”もおるとよね」
灯乃
「きょうの駅も、“はじっこなんかじゃない”駅〜」
悠翔
「きょうだけで何回“はじっこなんかじゃない”って言ったかカウントしよか」
翼
「でも、ほんとそうやな。
線路の“端っこ”って、人生の“端っこ”じゃないもんな」
拓実
「ここから先の人生、全然あるからね。
線路は止まっても、歩いて行けばどこまでもや」
夕暮れが近づく頃、列車は 宿毛駅 に到着した。
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宿毛で宿泊 ― 温泉と夕食、そして“ちょっと色っぽい”爆笑通信
宿は、温泉付きのホテル。
チェックインを済ませると、まずは大浴場へ直行。
男チーム
(翼・拓実・隼・キッズ男子)
と
女チーム
(光子・優子・祥子・キッズ女子)
に分かれて、たっぷりお湯を楽しむ。
夕食は、地の魚や郷土料理が並ぶコース。
陽翔「おさかなおいしい!」
燈真「ごはんもモリモリいける!」
悠翔「今日ぜったい走ってないけど、めっちゃお腹すいた!」
結音
「さかなさん、きょうもありがとう〜」
灯乃
「うどんも好きやけど、おさかなも好き〜」
お腹も心もぽかぽかになったところで、
お風呂へ“追い込み”に行ったメンバーたちが、
湯上がり姿で部屋に戻ってくる。
今日は、ちょっと大人めの演出でいくことに。
光子・優子・祥子は、
浴衣に湯上がり感たっぷりのすっぴん+まとめ髪。
帯はちょっとゆるめ、袖からちらっと腕がのぞくぐらいの、
“健康的でちょっと色っぽい”くらいの雰囲気。
翼・拓実・隼も、
浴衣姿で髪がまだ少し濡れている、リラックスモード。
祥子
「いや〜、完全に“旅館CM”みたいな画づらやな」
隼
「今日は“湯上がり爆笑通信 in 宿毛温泉”でいきましょうか」
湯上がり爆笑通信 in 宿毛
スマホを三脚にセットして、配信スタート。
光子
「みなさーん、こんばんは!
今日は四国の西のはしっこ、宿毛からお届けしてまーす!」
優子
「ごめん・奈半利線に乗って、
とさでんで街ゆられて、土讃線とくろしお鉄道でここまで来ました。
もはや何往復したかわからんレベルで揺られました」
コメント欄
《浴衣だ!!》《湯上がり回きた》《大人っぽい…》《でもしゃべるといつも通りw》
祥子
「今日は“湯上がりスペシャル”ということで、
テンションは高いけど、動きはいつもよりスローでお送りします」
隼
「マラソン後みたいな、いい疲れの顔してますね、みなさん」
翼
「ごめん・奈半利線ね、各駅キャラがマジで可愛いんよ」
拓実
「子どもら、駅停まるたびに“窓際戦争”しよるから。
“キャラ見える席争奪戦”」
陽翔・燈真・悠翔(画面の端から浴衣で乱入)
「駅キャラさいこー!!」
結音・灯乃(ちび浴衣)
「今度はキャラの絵も描く〜!」
視聴者コメント
《ちび浴衣かわいすぎ》《駅キャラスケッチ会配信してほしい》
光子
「で、そのあととさでん乗り通し〜の、
土讃線〜くろしお鉄道〜で宿毛〜。
線路の端っこばっか攻めとる旅でございます」
優子
「でもね、何回も言いよるけど、
“端っこなんかじゃない”んよね。
ここにもちゃんと、人の暮らしと笑いとお風呂とごはんがあるけん」
祥子
「“お風呂”が優先順位だいぶ高いな」
隼
「“ごはんとお風呂があるところ、全部中心地です”って名言っぽい」
光子
「今日の名言:
『ごはんとお風呂と笑いがあれば、そこは世界の真ん中』」
優子
「うまいこと言えたんで、今日はこのへんで締めましょっかね」
翼
「明日もまた、西へ行くのか、北へ行くのか、東へ戻るのか、
それはまだ内緒ですが」
拓実
「とりあえず今日は、
“爆睡発電所”に切り替えたいと思います」
子どもたち
「おやすみーー!!」
「またあしたーー!!」
コメント欄
《爆睡発電所w》《いい夢見て〜》《明日のルートも楽しみ》
配信が終わると、
部屋には浴衣の衣擦れの音と、
遠くの線路を走る列車の低い音だけが残った。
16日目は、
キャラクターと路面電車と長い長い線路と温泉と、
湯上がり浴衣の爆笑通信で、
やわらかく幕を閉じた。




