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⑪プロトタイプとの決戦ー捨てられた心を取り戻せ

◆ 花屋、完全防衛拠点モード起動


兄がパネルを叩く——


パキンッ!!花棚が再配置され、金属シャッターが自動降下。外装には、「花屋」らしからぬ黒鉄の防御装甲がせり出す。


妹「ちょ……花屋が変形したああああああ!?!?」


兄「言っただろ……この花屋は“始めから”普通の店じゃない」


蜂女(彼女)、静かに瞳を閉じて呟く。「始まりの場所……ここで、終わらせる」


◆ ショッカープロトタイプ、侵入口突破


ショッカー幹部(=蜂女の“捨てられた人格データ”)は、花弁シールドを素手で掴み、握り潰すように粉砕。


ショッカープロトタイプ「感情は要らない。任務だけが存在意義だ」


蜂女「……任務だけの世界は、もう嫌」


◆ 妹、正規オペレーター認定


兄が妹のいるシールド内部に通信インカムを渡す。


兄「妹、聞こえるか。  お前は——《補助オペレーター/コード名:Angel-0》だ」


妹「コード名!?  なんかカッコいいの来た!?  てかAngelって……私そんなんじゃないけど!?  え、私任務参加なの!?」


兄「簡単だ。俺たちの連携パターンの“テンポ”を維持しろ。  花屋の音楽システムを乗っ取れ」妹「BGM担当ぉぉぉぉぉぉ!!!!」


蜂女「(小声で)……頼りにしてる。Angel」


妹、即座に頬を赤らめて気絶しかける。「あ……エンジェルって呼ばれた……今、私、妹やっててよかった……」


◆ 決戦開始:蜂女 vs “捨てられた心” ショッカープロトタイプ


ショッカー幹部が奇妙に**“人間的な声色”**で言う。


ショッカープロトタイプ「記録No.0212——感情データ:『胸が痛い』。……このノイズこそ、蜂女ユニット最大の欠陥」


蜂女「……それを“ノイズ”って言うなら」


蜂女の背中の翼ユニットが光を纏う——


蜂女「——私は、《その“ノイズ”を守るために戦う》」


兄「《恋人連結モード・完全起動》!!」


ガギィィィィィィッ!!!二人の機構が共鳴し、翼と花弁が入り混じった光の陣が展開する。


◆ BGM:Angel-0(妹)による「戦闘用BGM」選曲


妹(BGM端末操作しながら)「え!? え!? 何流す!? こういう時何!? え!?」妹「とりあえず……《特撮ヒーロー風熱血サウンド/著作権フリー》再生!!!」


——店内に熱いギターリフが響き渡る。


蜂女&兄:同時に踏み込む。


◆ 過去フラッシュバック:蜂女、最終記録ログ


【記録データ:蜂女ユニットログ——削除済】


《任務よりも“誰かを守る”という選択肢が生まれた瞬間》システム判定:感情汚染 → “プロトタイプ人格”分離 → ショッカー系列AIへ転用


蜂女《……それがあなた。私の“捨てられた感情”》


◆ 現在:決着へのカウントダウン


ショッカープロトタイプ「感情を捨てた私が正しい。“痛み”など、弱さの象徴——排除対象だ」


兄「——なら、“弱さ”を抱いたまま、お前を倒す」蜂女「それこそが、《蜂女の完成形》」


2人の声が重なる。


《Bloom & Wing——Final Phase》


妹「ファイナルフェーズきたあああああぁぁぁ!!!(※テンション限界突破)」


◆ 最終決戦 ——《Bloom & Wing:Final》


BGM:ギターリフ最高潮(Angel-0=妹のテンションも最高潮)


兄「カウント、行くぞ」蜂女「3……」妹「ちょちょちょ待って心の準備が……!!」兄「2……」ショッカープロトタイプ「無意味な儀式……削除開始」蜂女「1……」兄・蜂女「——ゼロ!!!」


◆ 必殺技:《Bloody Bloom Breakブラッディ・ブルーム・ブレイク


兄が“花弁ブースター”を展開 → 敵の足元を縛り、動きを封じる。蜂女が“黒い翼”を広げ、空中で旋回 → 感情データ共鳴。


蜂女「これは——捨てられた“心”への回答だッ!!」


——蜂女の翼から、無数の黒い羽根が斬撃となって ショッカープロトタイプを貫く。同時に、兄の花弁衝撃砲が中心ユニットを撃ち抜く!!


ショッカープロトタイプ「……これが……感情……? 不要なはずの……熱……」


蜂女「その熱を、“生きる”って言うんだよ」


——《必殺:Bloody Bloom Break》直撃。


ショッカープロトタイプ、胸部ユニットが光を吐きながら崩壊。しかし——消える前に、彼女を見つめて言った。


「……私が……本当は……欲しかったのは……」


蜂女、小さく呟く。「……“名前”。」


ショッカープロトタイプ《……蜂女……本名……——》


——そこまで言って、光となって消滅する。


◆ 静寂 ——そして「彼女の本当の名前」


花屋の中、花弁が静かに落ちる。防弾シールドの中で妹が膝を抱えて涙を拭きながら呟く。


妹「……あの子は……彼女さんの、“名前がない部分”だったんだね……」


蜂女——いや、彼女はそっと目を伏せる。


兄「名前、あるんだろ。……本当は」


彼女は、ゆっくりと口を開く。


「……《蜂女》は、コードネームだよ。……本当の私は————《 花守はなもり みお 》」**


妹「……み、お……」


彼女——花守 みおは、小さく微笑んで言った。


「この花屋で、やっと“心”を生き直せる気がする」


◆ BGM停止。花弁が一枚、静かに落ちる。


兄は、澪の手を静かに握る。今度は、はっきりと——自分の意思で。澪もその手を握り返す。“命令”ではなく、“感情”で。


妹(小声で)「……初手手繋ぎ、今、公式確定でよろしいですか?」兄&澪「「今それ言うなあああああああ!!!!」」

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