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amou-life〜とある狐の天生生活〜  作者: 和酢


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2/4

地獄の修行

今日も特訓が始まった。

まずするのは、走り込み、走ると言っても全然 慣れてなくて、きつい はっきり言ってめっちゃきつい。

マジでついてこなきゃよかったな。

その後は跳ぶ練習だ1日に1000回ぐらいは跳ばされる。まだ2足歩行の癖が少し残っていて、両足で飛ぶっていうのがあまりできない。

だから1000回跳ばされる。

それが終わったら 座学だ。

この世界のこと、今の状況や、戦闘訓練などの仕方 や、戦闘の時の有利不利を分けることなど、たくさんのこと教えられる、毎日頭がいっぱいだ。

ちなみに 師匠 こと フォルさんは、優しい日と優しくない日の差が激しい、気分屋のようだ。

だから、こっちの気苦労が多いんだよ。

「何見てんだよ。」

「だってさー俺炎が使いたいの炎。」

そう、俺は炎を使うために狐になったんだからな。

そのことはアピールしないと。

「わかったよ、つき明日から霊力の訓練だ。」

「よっしゃ……」

そう言いかけた瞬間また睨まれた。睨まれるのも日常茶飯時だが、怒ると、訓練 追加されるので言い直さないと。

めんどくせーな。

「ありがとう御座います。師匠」

そういうと

「よろしい」

と言って

「今日は寝ろ明日は早いぞ。」

「はーい」

そう言って俺は眠りについた


〜〜〜〜次の日〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「おっはよーう!」

今までにない清々しい朝だ。

今日はいよいよ霊力だ!炎だ!ぐふっぐふふふww

「おはよう、つき」

「おはようございます、師匠」

そして……座学がはじまった。

聞いてないんですけどー。と訴えた顔で師匠をみると、案の定 睨まれた、今日は機嫌が悪いみたいだ

ちなみに教えてくれた内容をまとめると。

1,霊力は生き方によって決まる

2,種族によって、異なる

3,イメージで使う

らしい、難しいというほどではないがよくわからん。

その後なんとか座学が終わり午後から霊力の実践が始まった。

師匠が

「これから手本を見せる見て覚えよ。」

といった。次の瞬間空気が重く、熱くなった。

目の前を見ると太陽のように輝く炎が生まれていた。きれいだった。このamouworldは天にあるので太陽が近いが、もっと熱かった。本当に綺麗だった。目の前に小さな太陽があるように。暖かく、俺を包み込んだ。

「次はお前の番だつきやってみろ。」

その言葉で思考が現実に戻った。

「はい」

イメージ、霊力が手に集まり酸素と結合し燃える、そんなイメージで。

ただ炎はでなかった。

「な、なんで?」

そうするとフォルは少し考えてから、頭に電球のマークが浮かびそうなぐらい ピーンとした顔で言った。

「多分 お前 炎使えないぞ。」

「は?」

俺 炎使うためだけに、きつい修行を乗り越えたのに。狐になったのに?マジで?

「あのな、多分 お前はキツネだけど 種族が違うんだ。俺は、陽狐(ようこ)っていう種族だ。ただお前の場合、その毛の色といい、もしかしたら、100年に一度 誕生する、月狐(げっこ)かもしれない。」

は?つまり、狐は狐でも種族が違うから、炎が使えないってこと? 悲しみと怒りが混ざった顔で師匠を見ると、

「気に止むな。陽狐のほうは、炎を使えるんだが、月狐は幻術が使える。」

「げんじゅつ?幻 ってこと?」

「そうだな。自分が消えるっていうイメージとか相手に幻を見せるっていうイメージだ。」

イメージっていうと鳥とかかな?

霊力が 鳥の形になって飛ぶ、そんなイメージを何回も何回もしたが、普通に失敗した。

なんでだよ。そう思った瞬間ふいに、懐かしい香りがした。その瞬間、心の中で、頭の中で、何か記憶がよみがえた気がする、そうだ、犬を作ろう。()()みたいな。

そうイメージした瞬間、柔らかな芝生の香りと、犬の香りがした、霊力が犬の形になり、金色の毛になり、飛び跳ねて、消えるイメージ。

そうすると、目の前に星のような金色の毛をした、犬が現れた。その犬は飛び跳ねて、金色の粒子を撒き散らしながら消えていった。

成功だ。

それを見てさすがの師匠も驚いていた。

「よかったな、つき。」

「はい!ありがとうございます 師匠。」

「ただまだそんな初歩的なものだけだ。もう1回やり直しだ!やれ!」

「ヒィ〜」

そんなこんなで なんとか初めての霊力行使は成功した。

その後も、毎日練習していると、長さや形、動きが正確にできるようになってきた。

幻術マスターに俺はなる!

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

和酢です。

またまた テスト期間中なのに投稿してしまいました。

頑張って制作しておりますので応援よろしくお願いします。

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