明日
だから暇なのだ。授業も生活も。そして今回の事件の真相も。優には悪いがいってしまおう。本当は犯人は一人ではない。ただ、国民などを驚かしてただ、[どうだ。]と自慢したいだけである。そしてこの次はこの私である。この私は死ぬのだ。それも明日。それならいっそこの真相を書いておこう、と思う。よって帰って書こう、と。だから、精一杯生きてやらないと、となっても困ってしまう。よって
「はあ」
ため息である。こんなことなら学校を休んでもう少し遊んでおくべきだった、と後悔してしまう。授業を聞くよりかは家でごろごろしていたほうがどれだけましなことか・・・私はつくづくおもう。そして授業などは上の空で全く聞かない。明日で死ぬのなら受験など私に関係などないことで。だから6時間目の進路学習などなおさら暇である。そして時間が刻々と過ぎていく。授業が終わり部活もろくにせずさっさと帰る。ばれないように。今日いえに帰るとすぐに自分の部屋へ向かい、紙をだして書き出した。
[私は明日(水)に死ぬでしょう。学校の帰り道。犯人に殺されて。真実を言いましょう。]
「だめだ。これじゃ。はあ。なんか損というか・・・」
そして最期の宿題を終わらせて寝た。そして翌日学校に行く。今日だ。私はこの世界にさようならをしなければならない。
「美代~おっはよ~」
また優が笑顔で手を振って走ってくる。
「おはよ。優」
「あれっ。美代。今日はやけにテンション低いね。いつもに増して・・・」
「べつに~」




