表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界科学  作者: ふとん
第二章•公爵邸
PR
19/23

4話・硬いものにはご用心

公爵家に来てから2週間、リリアが用意してくれた実験室にあった金属を調べていくと、鉄、銅、亜鉛、鉛、銀、金があった。そしてついに今日、あれを調べる日がやってきた!


コンコン


「あはよう、ナオ。何そんなに意気込んでいるのよ」

「おはよう!リリア!ふふふ、今日はね、ついにあれをやるんだよ!」

「あれ?」

「そう!僕たちはここ2週間いろんな金属を調べてきた。そして今日!ついにやるんだ!ミスリルの解析を!」

「あぁ…ようやくやるのね、あなたが値段に怖がっていたからもう今年はやらないのかと思っていたわ」

「うーん。正直まだ怖いんだけどね…でも!それはそれとして研究者としての好奇心は抑えられないのだ!」

「そう。ならまずはしっかり朝ごはんを食べて体を起こしに行くわよ」


実験室にて


よし、やるか。まずはミスリルの観察からだな。


「ミスリルは青緑色の金属で表面に光沢があって、さらに虹色の光(?)を纏っている」

「この虹色の光は魔力が漏れ出ているらしいわよ。私も魔力をこの出ている光の形で感じるから間違ってはないと思う」

「ふむ…リリア、最初に金属を調べた時に話した金属の定義を覚えてる?」

「えぇ、磨くと光る金属光沢、雷、熱をよく通す伝導性、叩くと広がる展性そして、引っ張ると伸びる延性だったわよね?」

「おぉ、本当によく覚えてるね…本当に2歳?」

「こんなことを教えてきた2歳に言われないわね」


まぁ本当雷じゃなくて電気をよく通す伝導性なんだけどこの世界で電気ってイメージしずらいからね。

さて、このミスリルは観察から金属光沢があるのが分かった。と言うことは次は。


「それじゃあ今までと同じように雷魔法を先端に放ってくれる?」

「えぇ、もう片方の端から出てくるイメージよね?」

「うん」

「>放雷(ほうらい)<」


バチ!


「よっし!雷は通ったね。なら次は熱だ」

「>製氷(アイス)<」


ミスリルの上に氷ができる。


「>灯火(ともしび)<」


上から氷、ミスリル、火の順番でミスリルを通して氷を温めていく。そして隣には同じサイズの氷と火間には何もなく魔法で氷が浮いている。


するとミスリルを挟んだ氷の方が先に溶けた。


「うん、熱伝導も完璧だ」

「それじゃあナオ、あとは頑張って」

「うん」


部屋にある金槌で思いっきり叩いてみる。


カン!


「いったぁ!!!硬すぎでしょ!仕方ない上から落とすか…」


金槌を天井近くからミスリルに向かって落としてみると


カッン!


「どう?」

「ちょっと待って。うん、少し長くなってる」

「オッケー!展性ありだね」


これでミスリルには金属光沢、電気伝導、熱伝導、展性があることが分かった。流石に延性は調べられないけど…でもまぁミスリルは金属といってもいいだろう。


「それじゃあ次ha…」

「魔力の実験!!!」

「え、えぇ。ナオ元気いっぱいね…」


ついに魔力についての研究だ!ふふふ!腕がなるざぇ!

読んでくださってありがとうございます!

誤字脱字などがありましたら教えていただけると嬉しいです!(コメントや反応もお待ちしてます!)

不定期更新になるので書けたら上げていくので気長に待っていただけたら幸いです。


ナオ君念願の魔力の研究開始です!リリアちゃんナオ君の熱量に押され気味だけど頑張って!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ