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異世界科学  作者: ふとん
第二章•公爵邸
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第二章 1話•新たな生活

リリアとの婚約が決まって1週間後。キルスおじさんから手紙が届いた。


僕の息子へ


元気かい?きっとナオ君のことだから今もペンを片手に読んでいるのかな?

さて、婚約が決まってから少し時間が経ってしまったがようやくナオ君を迎える用意が出来た。この手紙が届いた2日後には迎えの馬車が着くはずだから出立の用意をしておいてね。それから、クーゼルからナオ君の貴族紋は受け取っているかな?必要なものだから必ず持ってきてね。

さて、あまり長く書くのも良くないからこの辺にしておこう。着いてからの流れとかは直接会って話そうね。


キルスパパより


追伸

帰ってきてからリリアが張り切ってナオ君の部屋と研究室を用意してるから楽しみにしておいてね。


2日後か…まさか2歳で実家を出ることになるなんてな。もちろん、公爵家に行くのが嫌なわけではない。むしろ楽しみだ。それに今回引っ越すのは公爵邸でも王都•チーナにあるお屋敷だ。この世界で1、2を争う大都市と言われるほどの都会。興味がないわけがないのだ。でもそれはそれとして家族と別れて暮らすと言うのは2度目の人生であっても勇気がいるんだ。でもまぁ、リリアも楽しみにしてくれていることだし遅れないよう準備しないとね!


「誰かいますー?」

「どうされましたかナオ様」

「カイさん。公爵家からの手紙が届いて明後日に出立になりました。このことを父さん達に伝えて用意を手伝っていただけますか?」

「承知いたしました。寂しくなりますね」

「うん…カイさん、たくさんお世話になりました!これからも父さん達のことよろしくお願いします」

「はい、もちろんです、ナオ様。お気をつけて行ってらっしゃいませ」


ーーーーーー


2日後


玄関に着くと迎えに来た公爵家の馬車と父さん達家族がいた。


「ナオ!準備はできた?僕もあと2年したら王都の学校に行くからその時はいろいろ案内してくれる?」

「うん!シル兄さん!」

「怪我や病気には気をつけてね。それから寂しくなったらいつでも帰ってきていいからね?」

「はーい!たまに帰ってくるようにするよ母さん」

「えぇ、それとお手紙も忘れずに出してね?」

「分かった!」

「あまり迷惑をかけないようにね?それから何かあったらいつでも頼っていいからね?ナオ、くれぐれも気をつけて行っておいで」

「父さん…うん!みんな、行ってきます!」


そうして俺は魔道伯邸から出発した。


ーーーーーーー


翌朝


「ナオ様、起きてくださいナオ様、まもなく王都に到着いたしますよ」

「うーん…う、ふわぁ!おはようございます、カトリアさん」


目を開けると目の前にメイドさん!この人は公爵家のメイドさんで名前はカトリアさん。綺麗な青い髪を一纏めにして結んでいるなんともお姉さんらしい人。


「はい、おはようございますナオ様。窓の外から王都が見えてますよ」

「うわぁーー!!」


馬車の窓から外を見ると大きな街が見えた。街の真ん中には15,6階に相当しそうな高さのある王城が見える。


うっわぁ!デッカい!中世の街って直径1,2kmくらいだったと思うけど明らかにそれより大きいぞ!科学が発達してないだけで魔法は発達してるからかな。


とそんな前世のことを少し思い出していると、


「ナオ様、貴族紋をご用意ください。まもなく王都の検問がございますので」

「わかりました」


さぁ、王都生活の幕開けだ!

読んでくださってありがとうございます!

誤字脱字などがありましたら教えていただけると嬉しいです!(コメントや反応もお待ちしてます!)


お待たせいたしました、第二章の始まりです!第二章では主にナオ君とリリアちゃんのお話が多めになる予定です!よろしくお願いします!

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