表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/77

その頃、エンジンは…:証拠探し

 これは、エンジンが零達と合流するまでの二日間の間の出来事である。

 「きっと、きっとどこかにあるはず。」

 エンジンは家の中を隅々まで探していた。自信の叔父、ナガレの無実の証拠を。

 「あの救世主が本当のことを言うとは思えない。きっと、四人で俺を騙そうとしているんだ。」

 エンジンは洋服棚を探していると一枚のメモリーカードを見つける。

 「これ、何だろう?」

 エンジンはパソコンにメモリーカードを差し込み、データを読み込む。そこには、十年前から続いている冷暗施設計画の書類、一企業から過剰な献金を受け、その際に交わした領収書の写真。そして、国家予算をダラーミレニアムに横流ししている事実を綴った日記のようなものまであった。

 「どうして…」

 エンジンは愕然とする。あれだけ大見得切って庇った叔父が、実際に不正をしていたのだから。

 「エンジン、何をしている?」

 そこにナガレが帰宅する。ナガレはまるで家捜しに遭ったかのような部屋の惨状を見てエンジンに問いただす。

 「叔父さん、救世主と、ゼンリンさん達の言っていたことは事実だったんですね。」

 「答えになっていないぞ。」

 「今日、俺達から上位プレイヤーの地位を剥奪しましたよね。」

 「それがどうしたんだ?」

 「その時、ゼンリンさんは叔父さんとミラージュさんから、救世主はミラージュさんから脅されていたって言われました。」

 「なるほど、それがこの状況と何の関係があるんだ?」

 「俺は、叔父さんの無実の証拠を探そうと必死になって家中を探しました。」

 「それで、こんな状態なんだな。」

 「叔父さん、如何してこんな事をしていたんですか!」

 「これだから世間知らずの子供は…」

 「えっ?」

 「いくら兄さんのとは言え、見ず知らずの子供をいきなり育てなければいけなくなった私のことを考えたことはあるか?」

 近況:残業&休日出勤ばっかり。書く時間がほとんどとれない…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ